2学期終業式

和合小の2学期、今日で終業です。
終業式では、めあてが達成できたのか、2学期何をがんばったのか、自分にどんな力がついたのか、楽しかった思い出 など、一人ひとり作文にして見返しをしました。
1年生は、今までみんなの前に立つと緊張しちゃって、一人で話すことができなくて友達や先生と一緒に発表をしていたのですが、今日は自分の書いた作文を一人で堂々と発表できました。その姿だけでも大きな成長を感じることができました。2年生は運動会で一輪車演技をするために一生懸命練習して、一輪車に乗れるようになり、難しい技に挑戦できたことで自分の成長を感じていました。3・4年生は体調不良などで欠席だったため、終業式のために書いてあった見返しの作文を担任の先生が代読してくれました。5年生は「全力で取り組む」という2学期の目標に対し『息が詰まるほど全力で頑張って書き上げた作文』を読んでくれました。2人ともそれぞれ原稿用紙4枚にわたり自分の体験を書き上げた「和合に住んでいるぼくの家族」「心臓ばく発 南アルプズ登山」という力作で、読みを聞いている人に感動を伝える作文でした。
    
校長はパワーポイントを使い写真で2学期を振り返りました。あんなこと、こんなこと・・・、すべてに全力で取り組み友達の良さと自分の良さを認め合い、みんなで協力してやり遂げてきた楽しい思い出がよみがえりました。
明日から1/8まで、11日間の冬休みです。自分の命は自分で守ること、早寝早起き食べ過ぎ注意、家族の一員として・地域の一員として年末年始の行事を体験し受け継ごう、という3点をお願いしました。
最後に校歌を歌い、88日間の2学期が無事終業しました。
 
それでは皆様、良いお年をお迎えください。
1/9 3学期始業式に元気に会いましょう。

版画

2学期図画工作のまとめとして、11月から全校で版画の単元に取り組んできました。学年によって紙版画・スチレンボード版画・木版画(多色刷り)と方法は違いますが、それぞれ素晴らしい作品を創りあげることができました。
 5年男子「どっこい一発 夏祭り」
 5年女子「はっきよい!」
 4年女子「きのことり」
 3年女子「和合念仏踊り」
 2年女子「キリンのおやこ」
 2年男子「強いきょうりゅうモンスター」
 1年男子「かっこいいティラノサウルス」
子どもたちの作品は全労済小学生作品コンクールに出品します。

☆Xmas集会☆

2学期最後のお楽しみ??Xmas集会でした。今日は、地域の未就学の子たちへも声をかけてみんなで楽しみました。
まず、3年生以上で準備してくれたクッキー生地を型抜きして、ホットプレートで焼きました。いい匂いのする焼き上がったクッキーを持って体育館へ移動。焼きたてクッキーをつまみながら、大きなXmasツリーを囲んで、クリスマスソングを歌いました。その後は、2年生がXmasに関係するクイズを出してくれました。次はみんなでいす取りゲームならぬ「座布団取りゲーム」で盛り上がりました。そこへ・・・和合小学校のいい子たちへもサンタさんがちゃんとプレゼントを持ってきてくれました。今年はトナカイさんも一緒で、子どもたちは大喜び。一人ひとりプレゼントを手渡されニコニコ顔でした。
    
サンタさんに「時々いたずらをする子もいるんですが、プレゼントをもらえますか?」と伺ってみたら「大丈夫、小さないたずらは子どもにつきもの。和合の子たちは、みんないい子だ。」と、全員プレゼントをいただけました。
 最後は「クッキー作りがたのしかった。」「クリスマスソングを歌いまくって楽しかった。」「サンタさんが来てくれてよかった♡」などの感想が聞かれました。サンタさんからのプレゼントもクッキーでした。これはお家へ持って帰り、家族と食べます。和合のサンタさんは「来年も来るね。」と約束してくれました。また、明日から1年間、いい子で頑張ります。

やす作り

子どもたちが伝統文化を学ぶ機会として毎年大切に位置づけている「やす作り」。今年も地域講師を3名お迎えして、全校児童と職員で和合伝統の正月飾りややすの作り方、しめ縄の編み方を教えていただきました。今年度県外から転校してきた子どもたちは「やすって何?」「見たことも聞いたこともないよ。」とのこと。「意味や作り方をしっかり覚えたいです。」とめあてを発表してくれました。
続いて、講師の方から和合のお正月飾りについてお話を伺いました。和合では「おやす」ではなく「やす」と呼ぶこと。「やす」は山から下りてきた年神様にご馳走をそなえる器であること。「やす」は松一本に1個ずつつけること。梅や竹は和合では立てない、飾りも家ごとに違う。など、和合に伝わる風習を教えていただきました。
その後、いよいよ「やす」と「しめ縄」を作りました。2本のわらを組み合わせていく方法を理解するまで???の連続でしたが、やり方が分かってくると、子どもたちは夢中で編み進め、全員2個以上の「やす」を作ることができました。「しめ縄」は「やす」以上に難しく、見ている間にサラサラと縄になって伸びていく講師のみな様の手が魔法の手のように思えました。
   
出来上がった「やす」と「しめ縄」を講師の方が山から採ってきてくださった3段松の枝に結びつけて立派な松飾りが完成。子どもたちは家に1本ずつ立派に出来上がった松飾りを持ち帰り、家の玄関に飾ります。新年も、きっと年神様が子どもたちを守ってくださることでしょう。
 
学校玄関には13日大安の日に学校用務員さんがご自分の山で採ってきてくださった立派な松の枝に飾りがつけられ、和合の伝統にのっとって、栗の木に結びつけて飾られています。長野県で一番小さな小学校ですが充実した2018年を送り、素晴らしい2019年が迎えられそうです。

職員 非違行為防止研修

私たち和合小教職員は全体の奉仕者として、また子どもたちの教育に携わる者として、高い行為規範や倫理観が要求されていることを肝に銘じ、毎月、研修を積みながら互いを高め合っています。資料の読み合わせやセルフチェック、ロールプレイ、話し合いなどで、気の緩みを持たないようにしています。
特に年末年始を控え飲酒の機会が増えることもあり、今回は飲酒運転防止につながる意識を高めようと、意見交換を行いました。
これからも和合小職員としての誇りと自覚を持ち、子どもたちや地域保護者の皆様の信頼を得られるように、日々精進いたします。お気づきのことがありましたら、どんどんお知らせください。
  

Xmasツリーの飾り付け

児童会の時間に、Xmasツリーの飾り付けをしました。子どもたちは折り紙で飾りを作り、心待ちにしていた時間です。学校にあった飾り物や自分たちが作った飾り物や綿の雪など、みんなで協力してどんどんと飾り付けが進みました。できあがったXmasツリーは、どこへ出しても見劣りがしない素晴らしいツリーになりました。このツリーを見に、和合小学校へもサンタさんがプレゼントを持って訪れてくれることでしょう。
   

来入児一日入学・学校保健委員会・学校公開参観日

今日は朝から来年の1年生(貴重なたった一人の来入児さんです)が体験入学で一緒に生活しました。とは言っても、お家は学校の近くで、3年生の妹さんで、今までもちょくちょく学校へ登校?して、行事などに参加しているので不安は全くないハズ…と思っていましたが、やはり一日入学は違うようです。いつもより緊張した面持ちでお母さんと一緒に学校へ来ました。でも、1.2年生の教室に入り、用意された机に座るといつもの「○○ちゃん」に戻り、にこにこハキハキと楽しく学校生活を体験しました。

2時間目は1.2年生が学校案内をしました。校舎内もだいたいの配置は分かっている来入児さんですが、職員室の入り方など学校のルールを説明している1.2年生は、先輩として頼もしく見えました。3時間目は1.2年生と一緒に机に座ってのお勉強。ここでも先輩が優しく丁寧に教えてあげていました。
 
4時間目は全校児童・保護者・職員が一堂に集まって健康のことを考える『学校保健委員会』を行いました。今年のテーマは「朝ごはんの大切さを知ろう」です。本校の子どもたちは食欲旺盛元気はつらつが取り柄です。でも、2時間目が終わる頃には「おなかがすいたぁ。」の大合唱。そこで、阿南町学校栄養士の小林先生を講師にお迎えして、朝ご飯の量や栄養を見直す機会にしました。小林先生に栄養のお話を聞いたり、養護教諭がつくった実際の朝ご飯の一例を見たりしながら、親子で振り返りをし、有意義な時間になりました。
 
午前中しっかりとお勉強した後は美味しい給食。今日は給食試食会も兼ねて、お父さんやお母さんも一緒なので子どもたちのテンションは⇑⇑。いつも美味しく完食し残菜が全く出ない和合小ですが、今日はいつも以上に美味しく感じました。もちろん来入児さんもペロッと完食。
 
続いて、5時間目は学校公開でした。地域の方も参観に来てくださり、子どもたちの普段の学習の様子を公開しました。1.2年複式、3.4年複式、5年生に分かれての授業の姿でした。来年度は新1年生を迎え、本当に久しぶりに1~6年生がそろいます。嬉しい限りです。来入児さんも、簡単な算数プリントをもらい、しっかり45分間の勉強ができました。
 
保護者の皆様はこの後、校長との懇談や各担任と保護者懇談会を済ませて帰られました。
来入児さんは今日の体験を通して、4月の入学が楽しみになったでしょうか。学校では在校生も職員も首を長くして両手を広げて、入学の日を待っています。

本の紹介の会

読書旬間も今日と明日で終わります。この旬間に読んだ本や友だちにも読んでもらいたい本を紹介しあう会を持ちました。春の読書旬間でも同じ会を行いましたが、1年生はまだポスターの字を自分で書くことができずに先生に書いてもらったり、発表も照れてしまい一人で発表できずに先生と声をそろえて発表していた姿が思い出されました。今日は…ちゃんと自分で書いたポスターを見せて、一人で堂々と発表できました。日々の積み重ねで、大きく成長していたことがこんな姿からも感じられました。

他の子たちも先生たちも1冊ずつ本の紹介をしました。いろいろなジャンルの本が紹介され、興味がわいてきました。また「読んでみたいな。」と思いました。読書旬間が終わっても、たくさんの本を読んでいきたいです。
   

 

12月の保健指導 かぜ予防

12月の保健目標は「かぜを予防しよう」です。今日から14日(金)までは、かぜ予防週間です。朝、保健指導で「かぜ予防」のポイントを出し合って勉強しました。①うがい ②手洗い ③マスク着用 です。そのあと、正しい手の洗い方をビデオで確かめ、実際に音楽に合わせて手洗いをしました。週間中は、毎日休み時間後と給食前と清掃後に校内放送で音楽を流し、全校でかぜ予防に取り組みます。
    

読書旬間 読書交流会

読書旬間の本に親しむ活動。今日は『詩に親しもう』と、読書交流会を企画しました。図書館に詩の本も入っていますが、子どもたちは手に取ったり借り出したりして読んでみよう、という姿はあまり見られません。そこで、こんな機会に『詩』を味わうのもいいかな、子どもたちの読書の幅が広がるかな、という企画です。今日は「まどみちお」さんの『ぞうさん』という詩集の中から、気に入った詩を手に取り音読して、まず自分で味わいました。
  
そのあと、みんなの前で気持ちを込めて読みました。詩のリズムがたのしそうだからこの詩を選んだ、という5年生は短い時間に暗記して、リズムにのって暗唱し、その詩の良さを伝えてくれました。2年生の女の子が自分の気に入った詩を大きな声で読んでくれた後は「かわいい詩だなと思いました。」「読み方がはっきりしていて、いいなと思いました。」など、聞いていた友達が感想を言ってくれました。
  
朝の活動の短い時間でしたが『詩』の良さを感じることができた言い時間になりました。