和合夏祭りのお知らせです。

7月21日(日)10:00より17:00まで和合小学校で行います。下のポスターをお読みいただき、ぜひ和合の地へいらしていただき、大自然にふれていただければと思います。

※川遊びを行える人数は時間によって限らせていただく場合がありますので、ご了承ください。

R01ポスター(A4表裏)

大下条小の音楽会への参加、鈴ヶ沢なすの定植

(1)「また聞かせてほしい」と話していただいた、大下条小音楽会での太鼓演奏

6月21日(金)大下条小学校との交流の一環で、音楽会に招待いただき、1ステージ演奏させていただくことになりました。今までは授業での交流でしたが、「お互いをさらに知ることができる」と大下条小の先生にお誘いいただきました。「自分たちの姿を見てもらおう」と決め、参加させていただくことにしました。子どもたちは、「リコーダーや歌声がとてもすんでいたと思いました」と語っていました。各学級ごとの演奏を聴く機会がなかなか得られないので、とても新鮮な気持ちで聞いていたことがよく分かります。授業での交流も大事ですが、こういうお互いの刺激になるような交流もいいなと感じました。

前半の最後に出番をいただきました。子どもたちは普段の練習と同じように、明るく楽しく力強く、そして大きな声で演奏しました。終了後大きな拍手をいただき、本当に気持ちがよかったことでしょう。何人もの大下条の子どもたちからも「すごかったね。」と声をかけてもらっていました。

<子どもたちの感想>

「大勢の人の前で結構緊張したけど、思い切りできて、気持ちよかったです。終わった後いっぱい拍手が来て嬉しかった。またやりたいです。」

 

招いていただいた大下条小学校の校長先生始め、先生方そして児童や保護者の皆さんに心から感謝して会場を後にしました。本当にありがとうございました。

最後に、学校から出てくる際に、地域の方がわざわざこちらに来て、「少人数なのに、打ち方がすごくて、もう感動しちゃって。直接言いたくて来たんだに。本当に全校でやっていることがすごいね」と言ってくださいました。短い時間の交流でしたが、子どもたち同士の刺激になれたことが一番の収穫だったのかもしれません。

(2)伝統野菜 鈴ヶ沢なすの定植

大下条小学校の音楽会の後、すぐに車に乗って鈴ヶ沢に移動しました。

毎年行われている伝統野菜の鈴ヶ沢なすの定植です。鈴ヶ沢なすとは、信州の伝統野菜に認定されている、この和合鈴ヶ沢集落で栽培されているものです。大型のなすになり、強い甘みがあるものだそうです。生産者と住民有志で作っている和合元気なむらづくり協議会が他機関と連携しながら生産しているそうです。

子どもたちは、生産者の方のお話を聞き、早速定植開始です。

<お話しを聞いて、畝づくりそして、マルチ敷きも・・・>

<わたしが植えた苗です>

たくさんの地域の方や大学生の方も一緒に作業をしてくださったので、「畝たてから植え付けまで、心を込めてできました。」(6年男子)のように充実した時間が過ごせたようです。また、昨年度までは学校でも苗を植えていましたが、敷地の都合でできないので、今年はもう一度収穫期に来ることになっています。自分が植えたなすをはっきりさせたので、「鈴ヶ沢はおいしいので、大きく育ったなすを食べるのが楽しみです」(6年女子)というように、次回の楽しみが増えました。

クラブ活動・田の草取り・地域の方の本の読み聞かせ

(1)クラブ活動

6月6日(木)クラブ活動がありました。今回は、紙玉でっぽうで、まるめた紙の玉をより遠くに飛ばしたり、的あてに挑戦したりしました。いろいろな材質、長さ、太さの筒を用いて、玉も新聞紙やテッシュなどいろいろな材料を自分で選択してやってみました。途中からは木槌なども登場。みんなで、どれだけ遠くに飛ばせるかを試してみました。6年生が、体育館の端から端まで飛ぶものをつくってみんなでびっくり。それぞれの考え、工夫ができた時間でした。子どもたちも「自分で工夫できた」と話していました。次回は、子どもたちのアイデアでやりたいことを決めていきます。

 

(2)田んぼの草取り

6月13日(木)、久しぶりの快晴の中、田の草取りに行きました。地域の方が、草の種類を細かく教えてくださり、それを観察したり、「はったんどり」(手押しの除草機)の使い方を教わったりしてから、どんどん草取りを始めました。

<雑草の中には食べられるものもあるんだよ>

<はったんどりを体験しながら>       

<1年生もぐいぐい頑張ります>

<どんどん草取り>

<泥を下の川で気持ちよく落として>

<エメラルド色した和知野川>

途中でちょっとオタマジャクシやイモリと戯れても、いつの間にか草取りに戻る。「いっぱいあった草を取ることができて・・・あ、当たり前かあ」と感想を述べる。・・・地域の方に支えられながら、子どもたちは、働くという姿を自然に学んでいるのではないかなと思いました。

(3)地域の方の読み聞かせ

6月14日(金)地域の方が、パネルシアターと読み聞かせを定期にしていただけるとのこと。さっそくその第1回目がありました。もう、「読む」というより「語る」という感じでした。子どもたちもお話しの世界に引き込まれていきました。

また、3年生が、国語の単元で新聞づくりをしていて、一人の子が、「和合の念仏踊り」の取材をしたいとのこと。この地域の方は、「和合の念仏踊り」を守り、育んでいただけている方のお一人だったので、読み聞かせの後、この取材が実現しました。

地域の方に学校に来ていただけるだけでなく、このように、子どもたちが、自ら課題を持って、自ら地域の方に関わっていくことで、子どももそして地域の方もお互いがお互いを理解し、学んでいける。そんな関わりがこれからもできたらいいなと感じます。本当に地域の方にはたくさんの支えをいただいています。その分このようにお返しできたらと思っています。

1・2年生主催の児童集会、千石平ロードレース

(1)1・2年生主催児童集会

5月31日(金)1、2年主催の児童集会がありました。本年度の児童会目標の1つを実行しています。1、2年生が司会やルール説明、勝敗を判定して進めていけるなんて、なんてすてきなことでしょう。

風船パタパタゲーム、パタパタ競争、60秒ぎりぎりタイムの3つのゲームを企画してくれました。汗びっしょりになって、子どもたちも先生方も思い切り楽しむことができました。自分たちが心から楽しいと感じたことを、みんなにしてくれたんだね。1、2年生ありがとう。

集会の振り返りの中で、「1、2年生なのに、こんなに全校が楽しめる遊びを企画できるなんてすごいと思いました。ぼくが1年生の頃には、こんなに楽しい遊びを考えられなかったよ。ありがとう。」(6年生)と心からの感動を伝えていました。企画した子も「みんながぼくたちの考えたゲームを、喜んでくれてうれしかったです」(2年生)とやりがいを感じていました。まだまだ、自分たちが企画し、みんなを動かしていく学びは続きます。

(2)第18回千石平ロードレース大会

6月2日(日)第18回千石平ロードレース大会に出場しました。昨年度は相撲大会と重なってしまったのですが、本年度は本校の多くの子どもたちがエントリーしました。

本校の隣の学区の新野は、千石平と呼ばれ、大変にひらけた美しい景観を持つ場所です。そこに800人ほどの方が出場するロードレース大会が開催されています。駅伝のようにみんなが出るので心強い面と、最後は一人で走る一人になる面と両方を兼ね備えたレースとなりました。

ロードレース独特の出発前、大勢の選手の中での緊張感と静寂。スタートして大量の人の中で、転倒しても起き上がってすぐにレースに復帰。自分の思ったタイムでないことの悔しさ。いろいろな様子が見られました。すべて学びのよい機会だと思いました。

<先生も頑張りました>

出走した子どもたちは全員が完走。入賞者は、低学年男子で、3年生が準優勝、女子では3年生が4位入賞。高学年女子は6年生が8位でした。自分がいつの間にか伸びているということを感じて、心から喜んでいるそんな姿がうれしかったです。伸びるっていつの間にかかもしれませんね。その場をみんなで喜び合いたいなと思います。