子どもの声が響く ―2学期始業式・水泳まとめの会―

(1)2学期始業式(8月22日(木))

長い長い夏休みが終わり、子どもの声が響く学校が戻ってきました。

夏休み中は、和合の念仏踊りなど、子どもたちが地域の行事を、地域の方とともにつくるという姿もありました。また、子どもも大人も、今の一人ひとりの姿を受け入れ、全員が「和合の子ども」であり、欠くことのできない存在になって、地域の伝統を受け継いでいる姿がありました。

<念仏踊り、花持や笛などで一緒に参加>

22日の朝、大きな声で「おはようございます」と校舎に入ってくる子どもたち。その声が廊下に響き、さあ、また頑張っていこうという気持ちが伝わってきました。始業式も、一人ひとりが2学期の目標を話してくれました。その目標を達成できるように頑張ってほしいなと思います。また、ふるさと和合や多様な地域社会の中で、自分で問題を解決し、自立して歩める子どもに今よりもさらになってほしいなと思います。

(2)水泳まとめの会(8月23日(金))

本年度の水泳まとめの会をB&G(町の)プールで行いました。ここでも、子どもの声がいっぱいに響きました。

本年度は、自分のめあてをもとに、練習の成果を発表できるよう、自分の取り組むこと(「50メートルをクロールで泳ぎます」など)を発表し、みんなの前で泳ぎました。その時です。一人ひとりが泳ぐのをプールサイドで全員がついてまわり、「○○君頑張れ」「○○さんあと5メートル」「足を動かして」などと、大きな声を響かせて、応援しているのです。まるで、自分が泳いでいるかのように。そして、ゴールすると思わず湧く大きな拍手。自分のことのように応援する全員の声がプール中響き渡りました。思わずほろっと感動しました。全員がプール学習の始めに立てていた目標をクリアしました。響き渡る声が、お互いを支え支えている時間でした。そんな声が2学期もたくさん聞かれるといいなと思います。

<目標を発表>

<みんな頑張りました。全員が目標達成>

<全員で大声援。そしてゴールでわき起こる拍手>

<充実感いっぱいの感想発表>

保護者の方も見に来ていただきました。また、いつもP&Gやバスの運転手の方々には、よりより環境で学習させていただきました。本当に支えられた水泳学習でした。また来年さらに伸びるように頑張りたいですね。そして、みんなが支え支えられるよさを、長い2学期どんどん発揮できるといいなと思っています。