大きな会場で発表すると学ぶことがいっぱい ―郡展・郡音など―

(1)郡展・郡音(11月6日(水))

飯田下伊那の全小中学校から出品されている『郡展』を見学し、文化会館で行われる『郡音』に参加してきました。
丸山小で行われていた『郡展』には、9名全員の絵や習字の作品が展示してありました。

人数の大きな学校では、学級の代表が掲示されるのですが、本校は全員の作品が飾られて、たくさんの方に見ていただくことができます。子どもたちにとってはうれしいことです。また、本校は、郡音に全校が参加するので、1年生からずっと郡展の見学ができます。他の学校や中学生も含めた素晴らしい作品を見ることができます。他の学校は小6や中3を代表とした学年になって見ているので、このようによさに数多くふれることができることも、本校のよさではないかなと感じました。ありがたいことです。

同じ会場で「長野県児童生徒美術展・習字展」で入選した作品が飾られていました。その中で、本校6年生の児童の絵画2作品が「県入選」し、県でも展示していただけるとのこと。他にも書道作品や絵画作品に郡の奨励賞もいただきました。学校の授業の時間で、一生懸命学び、考え、表した作品の結果だったので、みんなで喜びました。子どもたちも「いろいろな人の絵などが飾ってあって、1つ1つ心を込めたものばかりで、いろいろな『いいところ』を見つけることができました」(6年女子)、「自分の絵と習字が県展に入賞して、とても嬉しかった」(4年女子)と語っていました。

午後の『郡音』の発表では、二部合唱「赤い屋根の家」と和太鼓「夏祭り」を発表してきました。1000人近くの観客の前で9人が声と気持ちを合わせ、堂々とそして、部分2部合唱のハーモニーを響かせ歌い上げることができました。また、和太鼓は、子どもたち職員が一体となって、普段の練習の積み重ねで、昨年度よりも子どもたち自身で考え、より動きのあるステージを創り上げることができました。子どもたちも「9人で歌って、しかも1年~6年まで、みんなで歌ってこれだけハモっていたということがすごい」(3年男子)と話していました。プログラムの一番だったのですが、自分たちも楽しく、聴いていただいた皆さんにも楽しさとパワーをお届けできたのではないかと思います。また、これも郡展と同じく、子どもたちが全校全員で聞き、1年生から6年間、中学校3年生までの素晴らしい演奏にふれることができます。子どもたちは「いろんな学校の歌は、歌が違うだけでなく、込められているメッセージが違うということが伝わってきました。」(3年女子)と言っていました。1年生から「音楽会をみんなでつくる」ことを学べるなんて、なんて素敵だろうと思いました。

 

(2)焼き芋会(11月1日(金))

今年は学校の畑のさつまいもが大豊作でした。みんなで焼き芋や収穫祭の味ご飯にしていただきます。とても温かくて収穫の喜びを感じる瞬間でした。