田の草取り(2回目)

前回の草取りから10日余。田んぼでは稲も大きくたくましくなってきましたが、草も大きく元気に育っていました。そこで、今日は2回目の草取りを行いました。
地域講師の方から「稲の根元をぐるっと手で探るようにして草を取るんだよ。」とご指導いただいたあと、一列になって田んぼへ入り作業を始めました。
 
今年2回目なので、子どもたちも手際よく作業を進めることができました。田んぼの中で、イモリやゲンゴロウを見つけて、友だちに見せている子もいました。自然に親しむいい姿です。
 
田んぼの周りをきれいにしておくことも大事。石垣の草や土手の草は職員の力できれいになりました。
 
6月いっぱい田んぼの草と戦えば、7月過ぎからは草取りは必要なくなるそうです。田んぼの様子を見ながら、今年は草に負けない田んぼで収量アップを目指します。

校長講話「西尾實先生のこと」

日本有数の国文学者であり、国立国語研究所の初代所長である西尾實先生は和合の帯川出身で、和合小学校帯川分校(現在は廃校になっています)で学ばれました。西尾先生のことは、子どもたちも「どこかで聞いたことのある名前」「和合出身の偉い人」という認識でした。和合小学校に学ぶ子どもたちは是非にも西尾先生のことを知っていてほしいと願い、校長講話で話をしました。
下伊那教育会発刊の『伝記 西尾実 ひと足ひと足』を抜粋して読み聞かせをしました。
實少年は10歳の時、生家のある阿南町和合帯川からわらじを履き、飯田市時又まで十里(約40㎞)の道のりを歩きました。その時足が棒のようになり心がくじけそうになる実に父が諭したことを回想して
「ひと足ひと足 山をも谷をも踏み越えよ」 という言葉を西尾先生は残しています。
(まえがき 下伊那教育会長 岩崎祐章 より)
 
また校長室に保管されている、西尾實先生が編集された国語の教科書(昭和時代に使われていた教科書。50代の職員はリアルタイムに使っていた??)も紹介しました。
また、校長室にはS29.1に「帯川分教所の生徒諸君におくる」と書かれた西尾先生自筆の色紙が飾られています。この時子どもたちに贈られた言葉は
『ひと足ひと足 山をも坂をも 踏み越えよ』 です。和合や帯川の地域は、坂道がとても多く、どこへ行くにも坂道を歩かなければならない。だから、帯川の子どもたちへはという言葉の方が合っている。と、西尾先生が言葉を選んで贈ってくださったそうです。
この色紙は和合小学校の宝であると共に、この言葉をかみしめて、偉大な先輩である西尾先生のように、自分の夢にむかって「ひと足ひと足」進んでいきましょう、と子どもたちに伝えました。校長講話の後、子どもたちや若い職員が「ひと足ひと足 の意味が分かったよ。」と言ってくれたのが嬉しかったです。

 

5年家庭科「物を生かして住みやすく」

 5年生は家庭科『物を生かして住みやすく』の単元を学習する中で、「ちらかった所には住みたくないなあ」という意識を持ち「和合小だって、もっと整理すれば今以上に住みやすくるんじゃないの?」→「和合小を整理整頓しよう」→「どこが散らかってる?」という目で学校中くまなく見つめてくれました。そして気付いたところは無造作に置かれている一輪車。そして、職員かららの「学習プリントの本がもっと使いやすいところに整理されると嬉しいな。」の声。
そして「どうやったら整理しやしくなるかな?」と考えて、空きスペースにきちんと入る大きさの棚や壁掛けで収納できる一輪車かけを作ってくれるとのこと。「そんな本格的なものができるの??」という校長の心配をよそに、中学校技術免許を持ちDIYが趣味の担任と一緒に活動開始。ガサガサ・ゴソゴソやってるなあ、と思っていたら空き時間や家庭科の時間を使っておよそ半月で・・・
   
完成!! すばらしい!!! 体育館ステージ横の倉庫の中も、外使いの一輪車も使いやすく収納できるようになりました。職員室のコピー機の隣にプリントの本を置いておく本棚も完成しました。
   5年生たちは単元の終わりに「作るのが楽しかった。」「先生たちのプリントの本が整頓できてよかった。」「学校みんなの役に立てて嬉しかった。」との感想を持ちました。でもね、本当に学校がすっきり片付いて嬉しかったです。5年生のお二人さん、ありがとう。

鈴ヶ沢伝統野菜 植付け体験会参加

 今日は鈴ヶ沢の畑で「鈴ヶ沢伝統野菜を植える体験会」に、全校で参加しました。町の就労支援センターの方々や鈴ヶ沢伝統野菜をお店で提供したりメニューに使ってみたいと考えたりしている飲食店関係者の皆さんと一緒に作業をしました。今日植えたのは「鈴ヶ沢なす」と「鈴ヶ沢うり」です。始めに、上手な植え方のコツを説明してくださいました。子どもたちは、先日学校畑に植える体験をしていたので、手際よく丁寧に植えることができていました。まだ慣れない1年生には講師の方が隣で分かりやすく教えてくださり、コツが飲み込めたようです。
   
みんなでやると、作業はどんどんはかどりました。予定のうりとなすを植え付けてしまった後は、うりのネットを張ったマルチの間に、草対策の落ち葉を敷き詰めました。「落ち葉をマルチの代わりに使うなんて、頭いーぃ。」と言っていた子もいました。

作業がすべて終わった後は、感想を話し合ったり発表したり・・・。「苗は土の高さと同じになる穴で植えると元気に育つ、って教えてもらい初めて知ることができました。」「みんなでやったから楽しかったです。」などの感想を発表していました。
帰りの車に乗車する前にはお楽しみが待っていました。畑の目の前の山裾で木イチゴを見つけました。背の届かない低学年生には、ちゃんと高学年生が採ってあげていました。とてもやさしくて、みんな仲良しの子どもたちです。
 

活動満載の1日

今週は梅雨入りかとささやかれる頃となりました。雨の前にやってしまいたいことも含めて、今日は朝から元気に活動する子どもたちの姿が見られた1日でした。
朝行事は全校運動。本校は全員が一輪車を乗りこなし、運動会では地域の皆さんにその技を披露することが伝統となっています。そのため、1学期から全校運動や休み時間に一輪車乗りを練習し、技を磨きます。1年生や転校生はまだ一輪車に乗れないので、がんばって練習しています。そのひたむきな姿と、スイスイ乗りこなす上級生の楽しそうな姿を見て、職員もひたむきに??練習していますが・・・。やはり子どもたちの上達が速い。怪我をしないように体力と相談しながら職員もがんばります。
   
天気予報によると明日からは雨。晴れているうちに、1.2.3年生が学校入り口を美しく彩ってくれたパンジーのプランターをマリーゴールドに植え替えてくれました。種をまき、苗を育てる活動も繰り返しているので、子どもたちは手慣れた様子でどんどん活動できました。まだ、小さなマリーゴールドのですが、子どもたちと一緒にどんどん大きく育って、美しく咲きほこってくれることでしょう。楽しみです。
 
4時間目は全校音楽。これも本校伝統となっている和太鼓の学習です。地域講師に来ていただき、今年から新しい曲に挑戦します。バチの持ち方、力強い響きの打ち方、美しい身のこなし、和太鼓独特のリズムなど、職員では指導できない部分を楽しく丁寧に教えていただきました。これからも数回ご指導いただきながら、秋の発表目指して頑張ります。
 
午後は2時間続きでクラブ活動です。今日は「火起こし」に挑戦。事前に「自分でマッチやライターを使わずに火をおこす方法を調べたり工夫したりしてみよう」と伝えてあったので、子どもたちはそれぞれに考えてきたようです。中には虫眼鏡と黒い紙でやってみたい、と準備してきた子もいましたが、残念ながら雲にお日様が隠れてしまったので、これには挑戦できませんでした。5年生の男の子は、家にあった本で火起こしの道具を研究し、自分で火起こし器を自作してきました。ヽ(゜∀゜)
阿南少年自然の家から3台火起こし器をお借りしてきてあったので、交代で挑戦。それでも、誰かはなんとかなるんじゃないの?と思っていましたが・・・。これがなかなか難しいものだと実感できました。煙は上がるけど火種はできません。あと一歩に一番近かったのは5年生男子の自作火起こし器。1回は火種までいきましたが、火が育つ前に消えてしまいました。
結局みんなで2時間頑張っても火は起きませんでした。「昔の人は火を付けるのが大変だったんだな。」「火って大事だな。」「こんなに苦労するとは思わなかった。」など、実感を伴った感想を持つことができました。5年生の男の子は自作の火起こし器にもう一改良加えてみるようです。虫眼鏡を準備した子も、お天気のよい日に再チャレンジしたいとのこと。意欲と活動はまだまだ続きます。
  

新野ロードレース・わんぱく相撲大会

本校の子どもたちは走ることとお相撲が大好き。毎年、新野千石平ロードレースとわんぱく相撲、両方にエントリーしていますが、今年は重なってしまったため、自分の希望でそれぞれ出場を決めました。職員も両方に別れて引率と応援です。
 ロードレースへは4名が出場。1年生はお母さんとファミリーコースで3㎞。あとの3名は低学年・高学年の3㎞コースに出場しました。とても暑い日でしたが全員が全力で走りきりました。はじめて3㎞を走って自信をつけた子や、走ることを楽しんだ子、昨年の自分の記録と比べて成長を感じた子、それぞれでしたが、全員が気持ちよく走れたことは間違いなし、です。
   
松尾小学校体育館では、わんぱく相撲大会が開催されました。こちらへは4.5年の女の子2名が出場。5年生は、力のこもった押し合いの本当によい相撲を取り、最後は一緒に倒れるくらいでしたがわずかに先に体が落ち、1回戦で惜敗。4年生は足腰の強さを武器にして、1回戦勝利。ベスト8に残りました。2回戦は頭一つ分背の高い相手と真っ向勝負し、粘りに粘りましたがのしかかられるようにして押し倒されて惜敗。でも、堂々の小結で表彰を受けました。
   
秋のわんぱく相撲にはみんなで参加できるといいな。

 

 

田の草取り

5月に田植えが終わった学校田。稲の苗はしっかり根付き、順調に生育していますが、同時に草の生育にも目を見張るものが・・・。無農薬手作業にこだわる稲作なので「草の勢いに負けないうちに草取り、やった方がいいよ。ボク、1回やっといたけどまだ草がある。」という5年生の有りがたい行動と情報のもと、予定より早く1回目の田の草取りを行いました。
今年はじめての全校で行う草取りなので、チーム和合の皆さんがきて教えてくださったりお手伝いしてくださったりしました。1年生や転校生にとっては初めての草取り。「根を傷めないように周りの土をかき回すんだよ。」と教えていただきました。また、八反取りも大活躍。今年は1連と2連の2台を使わせていただきました。みんなで力を合わせて、とりあえず今日の草取りは終了。今年は草が多いようなので、もう一度全校草取りを行う予定です。
   

下伊那南部地区 同学年会

下伊那南部地区同学年会の会場校で、近隣小学校の先生方50人以上が本校に集まってこられました。まず、子どもたちの授業の様子を参観していただいたり、プレゼンテーションで学校紹介をしたりしました。1年生は生活科で学校の周りで採集してきた草花の名前を調べる授業でした。たった一人の1年生ですが、参観されている先生にも「この花の名前教えてください。」と元気に話しかけ、周りの先生方が一生懸命スマホを使って調べてくださる一場面も見られました。2.3年生は複式で算数の授業。5年生はt担任が行う英語の授業。極小規模校の和合小ならではの授業風景でした。
自分たちの10倍以上の数の先生方に見ていただきながら、ドキドキした子どもたちですが、そのドキドキをパワーにかえて、いつもの元気はつらつとした姿でがんばって学習できました。参観された先生方からは「それぞれの子が、学ぼうとする強い気持ちを持っている姿が印象的でした。」などの感想をいただきました。
子どもたちはお見えになった先生方に気持ちのよい挨拶をして、下校しました。その後先生方は体育館で各学年に別れ、円座で情報交換をしたりや悩みなどを話し合ったりしました。
普段はとても小さな集団で生活している和合小の子どもたちにとっても、たくさんのお客様をお迎えしたことは、よい刺激になりました。
     

伝統野菜を育てよう

学校ボランティアの方においでいただき、校庭東側の畑で今年も、和合の伝統野菜「鈴ヶ沢ナス」と「鈴ヶ沢ウリ」を育てることにしました。まず、パンジーを抜き、花壇を起こし、夏の間は畑に変身させました。落ち葉に米糠を混ぜて作った肥料を入れ、畝をたて、マルチをかけました。子どもたちの協力で、みるみるうちに花壇は立派な畑になりました。  
そこへ、鈴ヶ沢ナスは苗で植え、鈴ヶ沢ウリは種をまきました。ナスの苗を植えるときは「掘った穴に水を入れてから苗を植えること。そうすると苗がよく育つ。水はあまりやりすぎないように二日に1回くらいでいい。」と教えていただきました。ウリを種から育てるのは子どもたちは経験が無く「ウリの種は初めて見たよ。」という子もいました。最後はウリの棚を作って今日の作業は終わりです。
    
ウリの芽、ちゃんと出るかな?ナスは大きく育つかな?
6.11には伝統野菜を広くたくさん育てている心川共同作業所の畑へ行き、地域の皆さんと一緒に伝統野菜の苗を植える作業に参加します。今日の経験を生かし、丁寧に植えてこようと、今から楽しみにしています。

第2回大下条小との一日交流

大下条小学校との全校一日交流の2回目。大下条小学校のお友達ともすっかりうちとけ、友だちがたくさんいる楽しさを感じました。授業も同じ学年の友だちと相談したり教えてもらったりすることができました。また、今回はスポーツテストも行い、友だちと競うことで自分の記録を伸ばすこともできました。
交流の日は和合小の担任の先生たちも、大下条小で授業をすることがあります。職員にとってもよい研修の機会です。
楽しい一日でした。