自分を振り返る ―1学期終業式・和合夏祭りなど―

(1)1学期終業式(7月20日(土))

本校は、翌日に本校とPTA・和合公民館との共催行事「和合夏祭り」があり、その準備の日に重ねて、20日に終業式を行いました。

一人ひとりが、全員の前で自分の1学期を振り返ります。1年生は実際に読み上げ算をみんなの前でして、解くスピードが速くなったことと、けん玉でできるようになった技を披露してくれました。2年生は、自分が苦手だった算数の計算ができるようになり、勉強が楽しくなってきたと話してくれました。3年生は、きれいにクロールで50mが泳げるようになってきたこと、ロードレースや七夕集会の成果を、4年生は社会見学で富草小学校の友だちが本当に自分に対してやさしくしてくれて、楽しく見学ができたことを話してくれました。5年生は、一番変わったこととして、理科の学習の中でも、特に顕微鏡で観察したものの美しさを挙げて、勉強が楽しくなったと話しました。6年生は、児童会目標をもとに、そのことの達成のために自分が気遣いしたことや、修学旅行の楽しさや交流を重ねて友だちが増えてきたことを話してくれました。また、5月から転入してきてくれた6年生は、和合の自然の美しさ、みんなが友だちになり、学校が楽しく「第2の故郷だ」と話してくれました。

行事もそうですが、普段の学習が楽しくなったという感想に1学期のこつこつ積み上げた毎日の充実を感じました。さらに、2学期は、自分のたてた目標や、全員で考えた児童会目標について常に振り返りながら、平凡な日々も、行事も充実できたらいいなと感じます。本当によくがんばりましたね。2学期も元気でたくましいみなさんと歩めますように。

<4年生が初めて校歌の伴奏をしてくれました>

(2)和合夏祭り(7月21日(日))

梅雨がなかなか明けず、開催が心配された『和合夏祭り』でしたが、無事に行うことができました。本校の子どもたちはもちろん、地区外からもたくさんのお客さんがみえて、盛大に行われました。

和知野川の水が多かったので川遊びは中止し、午前中は、アマゴセンターのいけすでの水遊びや、DVDの上映を行いました。午後は予定通り巨大流しそうめん、魚つかみと和合の自然を味わう楽しい催しがいっぱいでした。公民館のみなさんが“焼きたてアマゴ”の販売も行い、大盛況でした。PTAのみなさん、公民館や地域の方々のたくさんのご協力、本当にありがとうございました。

<いけすの水遊び>

<やきたてあまごの販売(若い人たちがやってくれました)>

<和合太鼓の演奏もしました>

<大人気『でっかい流しそうめん』>

<ペットボトルキャップつみも人気でした>

<あまごつかみ取り。あっという間にみんなで捕まえました>

<地域、公民館、PTAの皆様の協力があってこそ>

(3)念仏踊り練習(7月18日(木))

国の重要無形文化財に指定されている「和合の念仏踊り」の練習を、地域の保存会の方や保護者のみなさんを招いて行いました。念仏踊りの歩みを教えていただき、盆踊りの所を練習しました。また、実際に笛を吹いて、踊りも見せていただきました。実際に踊りが行われる林松寺の境内での練習にもたくさんの子どもたちが行っています。低学年の子どもたちも笛を吹いたり、横でちょっと遊んだりしながらも、しっかりと様子を見ています。また、実際の踊りも高校生、保護者、地域の若い方が担っています。それを今までやってきた方が見守り、伝えています。こうやって、和合の人々みんなで長く伝統を受け継いでいるのだと実感しました。当日が楽しみです。