(1)売木小とのスケート交流(1月22日(水))
売木小の先生方と、本校の職員が連絡を取り、この近辺の学校で唯一学校にスケートができる場所をもち、授業を行っている売木小で、(本校は全校、売木小は1、2年生で)スケートや運動での交流をさせていただきました。
子どもたちは、あまり経験がなく、転ぶことが多い子もいましたが、だんだん慣れてきて、フィギュアのくつを貸していただいたため、後ろ向きで滑ることができる子も出てきました。また、終了後は、一緒に鬼ごっこやドッジボールをさせていただき、楽しい時間をすごすことができました。
子どもたちは、「本当に楽しかった。また行きたい」と話してくれました。また、売木小の校長先生から、「売木の1・2年生にとって、和合の全校の子どもたちと関われたのが、あこがれというか、すごく刺激になってよかったです。交流ってこういう形もあるのだなと思いました」ととても嬉しいお言葉をいただきました。子どもたちが「よしやりたいな」という必要感をもつような交流をこれからもしていきたいと思います。
<お互いに自己紹介>
<転んでも転んでも立ち上がって>
<だんたんうまくなってきました>
<運動で交流>
(2)なかよし集会(1月23日(木))
1月のなかよし月間も半分以上すぎました。なかよしの木にも、「友だちのよいところ」や「してもらってうれしかったこと」などの葉がたくさんついてきました。
朝の時間になかよし集会を行いました。「人権カルタ」を取 り合い、さらにとって札の中から、一番好きな札を選び、なぜそれを選んだのかを発表し合うというものでした。
ルールがとてもよかったなと思います。
・枚数の多さでは競わない
・同時の時は、年下優先。同じ年だったら枚数の少ない方。それでも決まらなかったら、じゃんけんで負けた方が取る。
このルールがあったので、上の学年の子が、下の学年の子が取ろうとしたところをゆずったり、優しく声をかけたりする場面が見られ、ほのぼのとした空気が流れました。
最後に、とった札の中からお気に入りの札とその理由を発表し合いました。3年生の男子は、いろいろな国の人たちが手をつないでいる読み札をみんなの前に出して、「いろいろな国や違う人が、一緒に手をつないでいるところがいい。たくさんの人とつながっているのがいい」と話しました。子どもは、こういう姿や様子に憧れたり、そうなってみたいなと思ったりする純粋な心があります。私たち大人が、それをどう伸ばしていってあげられるかが大事だなと思いました。みんなで、そのよさを考え合えた時間でした。
<ルールの説明>
<お互いに声をかけあってとる>
<お気に入りの札を紹介>