<ごはんをつぶす時、とっても力がいりました>-焼いた炭を使って五平餅会(3月5日(金))―

5、6年生が上手につくってくれた炭を使って、念願の「五平餅」づくりをしました。低学年の子どもたちも、炭おこしや準備をしてくれました。まだまだ、感染対策を考えなくてはいけないので、みんなで会食とまではいかなかったのですが、それでも子どもたちは一生懸命五平餅づくりに取り組んでいました。

5、6年生は、家庭科の学びを使って、田んぼでとれたお米でご飯を炊き、クルミを自分たちですりつぶして、たれもつくりました。子どもたちは、手順を自分たちで決め、どんどん進めてくれました。1~4年生は炭の火付けです。やってみて熱がどんどん伝わってくる炭を見て「熱いなあ。これいい炭だね」とつぶやいていました。熱で周りが熱いくらいでした。

<焼いてくれた炭に火がつくかな>

<お、火がついたぞ>

<炭の熱の勢いがすごくて熱いよ>

<自分たちの田んぼで取れたお米を使って>

<くるみなどをすりつぶして、たれづくり>

<くっつけるのが、意外と難しいよ>

<準備完了>

<いい焦げ目がついてきたなあ>

<やったー。できたよ。家にもっていって食べるの楽しみだな>

子どもたちは、「ご飯をすりつぶす時、とっても力がいりました」(1年女子)、「おいしそうだったし、火をおこすのが楽しかった」(2年女子)「すごく楽しかった。ぼうにくっつけるのが難しかったです。帰って食べるのがとても楽しみです」(4年男子)、「「焼くのは、焼き加減をうまくしていくのが楽しかったです。うまくできて本当によかったです」(4年女子)、「早く食べたなと思いました。たれ作りが本当に楽しかったです」(5年女子)「久しぶりに五平餅をつくったけれど、とても楽しかったです。最初から自分で準備ができたのがよかったです」(6年女子)と感想を述べていました。実際に一緒に食べることはできませんでしたが、家で味わって食べている姿が、できた時の笑顔から、容易に想像できました。また一つ充実感を味わう時間をつくることができました。