<卒業生のことを知っているからこそ、心温まる会>-6年生を送る会(3月10日(水))―

1~5年生が、6年生への感謝と自分たちが引き継ぐので安心してほしいという意味で、6年生を送る会を開いてくれました。

<6年生にちょっとひねった漢字・英語クイズ(1~3年)>

<6年生がよろこんでくれたよ>

1~3年生は、ちょっとひねった漢字や英語のクイズで6年生に楽しく考えてもらうことができました。自分たちの学習から出題されていて、「よく考えたな」と感じました。さらに、感謝の気持ちを込めた歌のプレゼントもありました。

<6年生と毎日関わっているからこそ出せる6年生クイズ(4年)>

4年生は、6年生に関するクイズでした。どの問題も、いつも一緒にいる、そしてお互いをよく知っているからこそ出せるような問題で、「そこまで知っているのか」と思うような問題もありました。お互い毎日関わっているからこそだなと感じました。最後には、6年生が学校をリードしてくれたことへの感謝の印を示した賞状を送ってくれました。

5年生は、一生懸命練習してきた手品などで、6年生を楽しませてくれました。「タネはあるんだけどね」と言いつつも、6年生の選んだカードを見つけ出し
て、6年生がうれしそうにしていました。用意してきたメッセージを言い忘れるほど、一生懸命だったとのこと。後で自分が学校を受け継ぐメッセージを丁寧に6年生に伝えていました。

<一生懸命練習してきた手品など(5年)>

6年生からは、きっとお家で用意していたのでしょう。1人1人に自分でつくったお守りを「これから頑張ってください」とメッセージを添えて渡してくれました。

<1人1人に手作りのお守りを(6年)>

本校の子どもたちは、毎日学年やクラスを越えて関わっていたり、休みの日も一緒に過ごしたりしていることが多く、お互いを分かっていることが多いと思います。だからこそ、1人1人にあった、その人にしかないメッセージ、出し物、プレゼントができるのだなと感じました。お互いを受け止めることが、本校の子どもたちの一番のよさかもしれません。そんなあたたかな気持ちになれた6年生を送る会でした。

さあいよいよ卒業式です。心のあたたかさを大切に、厳粛に6年生を精一杯送り出してあげたいと思います。