5月10日(月)に田んぼの代かきをしました。田起こしをした田んぼに水を入れ、まんべんなくかき混ぜる作業です。
作業前の田んぼです。
裸足になって田んぼを何往復もしながらならしていきます。水の冷たい所と温かい所の違いや、起こした土の深さの違いを肌で感じる子どもたち。
より均等に混ぜるために(?)、子どもたちが楽しみにしていた泥遊びが始まりました。職員も本気になって田んぼの中を飛び回ります。
代かきを終えて―
21日(金)に田植えを行う予定です。

「ひと足ひと足、山をも坂をも踏み越えよ」~西尾 實先生の母校~
5月に入っても、新型コロナウィルスの猛威はとどまりません。
そこで、新型コロナウィルス感染予防方法について再度確認し、コロナウイルスに対する意識を高め、今後の生活に生かす知識を身につけることを目的に、5月7日(金)の朝の活動の時間に、全校保健指導を行いました。
養護助教諭からコロナウイルスの説明を聞き、感染予防のために心がけることを確認しあいました。そこで、「手洗い」「うがい」「換気」「マスク」「食事」「睡眠」「ハンカチ・ティッシュ」「検温」「運動」の9つのキーワードに責任を持つ9名の『ワゴウレンジャー』を結成することとなりました。
1人1レンジャーとなり、ワゴウレンジャーの一員としてのめあてをあげました。
保健室前の掲示板に、それぞれの任務が掲示されています。
ちなみに、9人にレンジャーは、
レッド・マスクンジャー
パープル・ハンカティッシュマン
ホワイト・かんきング
ブルー・ガラガラレンジャー
ブラック・ウゴクンジャー
オレンジ・ハカルンジャー
イエロー・もりもりンジャー
ピンク・あわあわレンジャー
グリーン・よくねるンジャー
です。頑張ります!
GW前の4月30日(金)に、田んぼの「あぜぬり」を行いました。「あぜぬり」は、田んぼを取り囲んでいる土の壁に田んぼの土を塗り付けて、 割れ目や穴をふさいで防水加工をする作業です。これまでは、地域の方にお願いしていた作業ですが、本年度は全校で体験しました。
田起こしをした田んぼのあぜを、斜めに削っていきます。
削った部分にモグラの穴があると、そこから水が抜けていくので、木槌でたたいて穴をふさいでいきます。
水を入れてドロを作り、あぜにぬっていきます。水が多すぎても少なすぎてもうまく塗れないところが難しかったです。
塗ったところが光って、とてもきれいです。
今回もみんなで協力して行うことができました。
4月13日(火)の「もみまき」に続いて、田植えに向けた「田起こし」作業を4月23日(金)に行いました。学校から少し離れた場所にお借りしている田んぼへ、全校児童と職員が向かいました。
最初に地域の方からやり方を説明いただきました。田んぼは、昨年度の稲刈り後、手は入っていません。田植えの季節を伝えるために、土を起こしてあげるのです。
横に一列に並んで、土起こしのスタート!
てこの原理を使えば、そんなに力を入れなくても耕せることがつかめてきました。
どの子も真剣に取り組んでいます。
だんだんとゴールが近づいてきました。
小一時間で一面をやりきることができました。
作業後のふり返りでは、「疲れたけど、楽しかった!」の声が聞かれました。天候にも恵まれ、みんな充実の笑顔です。
4月22日(木)の児童会の時間に「1年生を迎える会」を行いました。5・6年生が計画を立て、職員を含めた全校で楽しい時間を過ごしました。
進行やゲームの説明を、子どもたちで進めました。
【ゲーム① バースデーチェーン】
声を出さずに、4月から誕生日順に1つの円をつくるゲームです。全員で協力して1分30秒でクリアできました!
【ゲーム② カモーン】
3チームに分かれ、「関所」の人とジャンケンをし、勝ったら次の人と交代、負けたら、「カモン!」と言ってチームのみんなを呼び、全員で関所の人を周りをまわってスタートラインに戻り、また繰り返すゲームです。関所の人になかなか勝てず、「カモン!」の呼び声が何回も聞こえ、大接戦でした。結果発表では、思わず「バンザイ\(^o^)/」
【ゲーム③ パイプライン】
半分に割った竹をチームでつなげながら、ピンポン玉(4個)をゴールにあるバケツまで運ぶ速さを競うゲームです。途中で落としたらはじめからやり直し。慌てすぎて、バケツに入れる所で外れてしまうことも多く、歓声が沸きました。
会の最後の振り返りでは、会を進めた児童から、「準備とか大変だったけど、みんな楽しそうにやってくれたので、嬉しかったです」という感想が発表されました。周りの人が喜んでくれていることを自分の喜びとして感じられる子どもたちの心の育ちを頼もしく感じます。
4月19日(月)、春の全国交通安全運動に合わせ交通安全教室を行いました。
実際に自転車走行を練習することにより、「危険」を理解し、交通事故から身を守ろうとする姿勢や意識を養うことが目的です。
学校を出てすぐの所は坂が急で道幅も狭いので、自転車には乗らないことを確認しました。
川への転落防止のため、自転車の走行も歩行も山側を通行します。
学区内の『子どもを守る安心の家』へ「おねがいします」の挨拶をしました。
指導いただいた駐在所長さんからも「安全にできました」とほめていただきました。
学校長からは、“あそこから車が出てくるかもしれない”と考える「“かもしれない”運転を心がけましょう」と話がありました。
4月は、避難訓練もあり、自分の命を守ることについて考え体験する機会が何度もありました。事故やケガのない1年がおくられることを願います。
4月16日(金)は、本年度1回目の学校公開日でした。
授業参観には、元保護者の方がみえたり、複式で同時に2学年見られない担任の補助を自ら買ってくださったり、我が子とは違う学級の授業も参観されたり等、地域で子どもたちを育てようとする場面が多く見受けられました。
担任が1年生のひらがなを指導している隣で、保護者の方が2年生の音読のチェックをしています。
3・4年の学級では、国語「きつつきの商売」の読みを工夫して発表しました。
5・6年の学級では、道徳を行い、保護者の方と一緒に考えました。
授業参観後は、学級懇談会、PTA総会、学校運営委員会と続き盛り沢山でしたが、本年度の方向を全体で確認し合うことができました。
4月13日(火)、小雨交じりの天候の中ではありましたが「もみまき」作業を行いました。学校の田んぼだけでなく、和合地区の苗を作るので、子どもや職員だけでなく、保護者を含む地域の方々との活動となりました。地域の方々にいろいろと教わりながら、充実した体験学習ができました。
「シートにしっかり水をかけるよ」
「もみまき機をタイミングを見ながら回すよ」
「ふりかけのようにもみをまこう」
「きれいにもみがまかれているね」
「ていねいに土をかぶせよう」
「板をすべらせて土を平らにするよ」
「力を入れすぎないのがコツだね」
「大切に苗を育てていくよ」
「大成功!」
これから1年を通して、全校で米作り学習を行っていきます。
4月8日(木)、本年度1回目の避難訓練を実施しました。
今回は、校舎内から火災が発生する状況を想定し、全員が確実に避難することがねらいです。
「お・は・し・も」を守って校庭へ避難してきた子どもたち。「出火場所はどこでしたか?」と訪ねると、「ランチルーム」としっかり答えました。緊急時でも指示をしっかりと聞くことができていました。
和合小学校は、消防車が到着するまでに20分以上はかかってしまいます。ですので、職員による初期消火活動が不可欠となります。避難後の係活動では、消火係の職員が放水訓練を行いました。
訓練終了後、校舎内での安全確認を行いました。体育館で遊んでいる時に地震がきたら…。校舎内の危険注意箇所は…。命に関わる話を、子どもたちは真剣に受け止めていました。