朝から子どもたちの日常の学校生活が順調に動き出しました。(といっても、引っ越し未完成のお家や家事都合などで、今日の登校は3人でしたが・・・。)
朝行事は発育測定。入学したての1年生も、ちゃんと説明を理解して、上手に測定を受けられました。
一番はじめの授業は、3.5年生が1年生に学校を紹介してまわる『学校たんけん』。体育館では、本校伝統となっている一輪車を披露したり、1年生もその先輩?の姿を見て、さっそく練習にはいったりする姿も見られました。
そうこうしているうちに、休み時間となりました。体育館で子どもと先生達が入り乱れて楽しく遊び、大いに汗をかきました。
1日の後半は各学年に分かれての授業となりました。3年生は、夏花壇に植える花の苗を育てるために、種まきをしてくれました。また、午後には、卒業式と入学式を飾ったパンジーのプランターを、小学校だけで飾って楽しんでいてはもったいない、との気持ちから、和合の多くの皆さんが利用する出張所に飾っていただくようにお願いそして、お届けしました。出張所の皆さんや診療所の皆さんも、とても喜んでくださいました。
新学期が順調に始まると、学校に賑やかな子どもの声が響いているっていいなあ、と改めて感じることができました。
平成30年度 始業式・入学式
待ちに待った始業式と入学式。昨夜の雨も上がり、校庭の桜は満開になり、子どもたちを迎えるのにふさわしい日となりました。
始業式では5人の新任職員が着任し、子どもたちと対面しました。また、姉弟の転入生があり、友だちも増え、とても嬉しい始業式になりました。
いよいよ入学式。1名の大事な1年生です。和合小にとって3年ぶりの入学式です。最上級生の5年生が玄関でお出迎え。お祝いのリボンを付けてあげました。1年生も5年生も、どちらも緊張した面持ちです。
入学式も、厳粛で有り、そして和合小ならではのアットホームな雰囲気で無事終了。29年度よりちょっとだけ児童・職員の人数が増えて、平成30年度の和合小は、児童6名・職員8名で出発です。長野県一小さな学校には変わりないけど、長野県一ステキな学校になるように、みんなで力を合わせます。
明日を待たずに・・・
明日は始業式と入学式。校庭の桜も満開に咲きほこり、子どもたちの登校を待っています。しかし・・・、あまりに美しい桜と小春日和の心地よい天気に誘われて、肌寒い校舎内で新年度準備を進めていた職員一同、急遽桜の下でお花見昼食会を開催。春を存分に楽しみました。(鋭気を養ったので、午後からまたフルパワーで校内中お掃除できました。)
入学式・始業式の準備万端整いました。子どもたちが学校へ帰ってくる明日が、待ち遠しいです。
春がきた
学年末休業へ入り、子どもたちの元気な声が聞こえず寂しい学校ですが、このところの暖かさで、校庭には新年度を迎えるために夏から秋に準備した花たちが一斉に咲き誇り、賑やかな春を迎えています。
卒業式を彩ったプランターのパンジーたちもよりいっそう大きくなり、入学式・始業式を待ち焦がれています。
玄関には地域の方が「めんめろ(ネコヤナギ)」を届けてくださいました。
子どもたちの声が元気に響く4月はもうすぐです。
学校紹介
卒業式を終わらせ、和合小学校の春休み。学校では職員が残務整理と新年度準備を着々と進めております。
「学校紹介」カテゴリーの“年間計画”と“グランドデザイン”を30年度版に更新しました。
ご覧の上、ご活用ください。
和合小学校、平成30年度の入学式・始業式は4/5(木)です。
平成29年度 卒業式
春の暖かな一日となりました。卒業生はたった一人ですが、ご来賓の皆様、地域の皆様、保護者の方々に見守られ、どこの学校にも負けない卒業式を行うことができました。
この1年間、最上級として児童会を引っぱり、下級生の面倒を見ながら『楽しい和合小学校』をつくりあげてくれた6年生です。下級生たちも和合小学校職員も地域の皆さんも、いつでもいつまでもあたなを応援しています。卒業、おめでとう。
和合小学校の平成29年度も今日で終わりです。長野県のなかで一番小さな学校になった今年ですが、地域の皆様に支えていただき、児童と職員力を合わせて、長野県の中で一番楽しい学校になったと思います。
ありがとうございました。
3学期終業式
子どもたちも職員も全員そろい、終業式を迎えました。
子どもたちは、3学期のめあてや1年間のめあてをそれぞれ振り返りました。達成できたこと、まだ満足できなくて引き続き自分が成長するためにがんばりたいことなど、ちゃんと振り返ることができました。
校長は映像を使い、3学期の出来事を振り返りました。そのあと、この1年間で和合小の子どもたちに育った『力』を伝えました。それは「自分で考え企画・運営する力」です。児童会が「楽しい学校」にするために毎月“○○集会”を行ってくれました。その“集会”は子どもたちが交代で、内容は何をするのか考え、準備し、進行してきました。この「企画・運営する力」は今の世の中で一番必要とされている力だよ、ということも伝えました。本校の児童全員がそれぞれ大きく成長できた1年間でした。
明日はいよいよ卒業式です。
6年生感謝のお茶会
今日は、6年生が在校生や先生方に感謝を伝えるためにお茶会を計画実行してくれました。1.2時間目を使ってお茶菓子のケーキを焼き、お茶の準備をして、時間に余裕があったので、黒板にみんなの似顔絵を描いてくれました。(昨日体調不良で欠席した子たちも今日は復活。よかった。)
2時間目の休み時間になる頃は、ケーキも焼き上がり準備はバッチリ。『おいでください』の放送をかけたので、みんな集まってくれました。
感謝の言葉を伝え、在校生と担任の先生に手作りのプレゼントを渡し、時間の許す限り楽しい話題でゆっくりとしたひとときを過ごすことができました。
3時間目は卒業式の練習も始まりました。
いよいよ卒業式まであと3日。
こんな日もあるさ
今日は全校4名の児童のうち、3名が体調不良やお家の都合でお休み。たった一人の児童と職員4人の学校生活でした。ある意味子ども一人に大人が4人の環境は贅沢かもしれないけど、時には児童4人に職員1名になってしまうこともあります。そんな時、児童の怪我や天災でも起きたら大変…とドキドキしながら過ごすこともあります。
朝の全校体育も1+4で行いました。今朝はフラフープを使った体作り運動。まずは準備体操、つづいて腕でフラフープを回したり首でフラフープを回したり…。腰で回すのは子どもが一番上手。体が温まったら、フラフープを転がして動いているフラフープを追いかけてくぐりました。これはなかなか難しい。
全校体育が終わる頃には、子どもはもちろん職員の体もバッチリ目覚めました。
でも、やっぱり子ども一人じゃさみしいです。みんな早く元気になって登校してね。
「あとつぎくらぶ」で地元料理体験
和合には地元のおばあちゃんたちから若いお母さんたちへ味を引き継ぐ「あとつぎくらぶ」の活動があります。小学校の子どもたちも参加OK。その度参加したかったのですが、行事等でなかなか日程が折り合わず・・・(-_-) この年度末へきて、やっと参加することができました。(^o^)
今日は給食を止めて、「あとつぎくらぶ」の一員としてお料理を作ることから体験させていただきました。おばあちゃんたちに教えていただきながら野菜の皮を剥いたり、だし取りの煮干しの下準備をしたりしました。
10時から調理をし始め、手際よく美味しいお料理が出来上がっていきました。今日は地元の手作りこんにゃくや凍み大根が主役です。料理の手順やコツをお母さんたちが教えてもらいながら、味を決めるのはやっぱりおばあちゃん世代。長年の経験に勝るものはありません。
調理開始から2時間。お腹のすいた12時過ぎにはとても美味しそうなお料理が出来上がりました。
本日のお品書き
・お赤飯(餅米+たっぷりの小豆+甘く煮た金時豆入り)
・春のお吸い物(菜の花入り)
・手作りこんにゃくのクルミ和え ・ウサギりんごのデザート
・凍み大根と凍み豆腐と地域野菜の煮物
材料はどこまでも和合産です。
あとは、心のこもった差し入れのお漬け物や紅白のおなます。
みなさんでテーブルを囲み、楽しい会食でお腹も心もいっぱいになりました。
楽しい時間をすごさせていただき「子どもがおると賑やかでいいなあ。今日はいつもよりよかったに。」という、とても嬉しいお言葉までちょうだいして、ほっこり幸せな気持ちになれました。
和合小の子どもたちは地元の大切な跡継ぎたちです。これからも「あとつぎくらぶ」の活動にできるだけ参加させていただきながら、おばあちゃんたちの味も引き継いでいきたいと思います。