第1回スキー教室

日本列島を弾丸低気圧が襲い、昨日から新雪が積もったあららぎ高原スキー場のゲレンデで、今年度の第1回スキー教室を行いました。弾丸低気圧の影響がまだ残っていて、風が強く雪が降ったり粉雪が舞い上がったりする寒い一日となりましたが、存分にスキーを楽しむことができました。
 毎年お世話になっている地域の方が本年度も講師となり、スキースクール並のご指導をしてくださいました。
まずは開校式。講師の先生にご挨拶をした後今日のめあてを発表しました。「いっぱい滑りたい。」「上手になりたい。」「楽しく滑りたい。」「曲がれるようになりたい。」みんな、それぞれの目標ができました。準備体操を済ませ、平らなところで少し足慣らしをした後、さっそくリフトに乗って全員でゲレンデの上まで上りました。基本の止まり方、体重移動しての曲がり方を教えていただき、一人ずつ講師のまねをして滑りました。4人とも基本の滑り方ができるようになったので、上級技へチャレンジ。今日は風で雪を巻き上げ、ゲレンデはいつも新雪の状態なので、前の人のシュプールを外れずに滑ることも、自分だけのシュプールを残して滑ることもできました。講師の先生曰く「こんな日はこんな日にしかできないスキーの楽しみ方をすればいいんな。」とのこと。子どもたちは、どんどん上手になり、講師の先生の後を等間隔で列になって滑ることも、深い新雪の上を滑ることもできるようになりました。
     
おいしい昼食を食べた後は、講師の先生にしっかり遊んでいただき、これもまた楽しいひとときでした。
 
閉校式では、今日のめあてについて振り返りをしましたが、全員が十分達成できたたようです。上達したこと、寒い日だったけどそれ以上に楽しかったから一日頑張れたこと、子どもたちの笑顔が物語っていました。2月には第2回スキー教室が予定されています。今日以上に上達してスキーの楽しさを味わって欲しいともいます。
 

 

お正月集会

 朝行事の児童会企画の時間に、今日は2年生が『お正月集会』を企画してくれました。どんな遊びをするか考え、今日の集会の流れと遊び方を説明し、企画・運営をこなしていきます。本校では2年生も児童委員会の一員として、毎日の係活動や集会の企画運営など重要な役割を担っています。今日も自分で考えた集会を見事に運営し、時間いっぱい児童職員、みんなで楽しみました。

最初は竹とんぼです。手作り品…ではありませんでしたが、なかなかうまく飛びません。回転と手を離すときの押し出し方、押し出しの高さが重要だということが分かりました。飛行距離最高新記録は、昔さんざん遊んだらしい教頭先生でした。
 
次は羽根つき。まず、くじを引いて羽子板を持つか杓文字か卓球のラケットかを決めました。全員で10回落とさずに続けてみよう、とチャレンジ。これがなかなか難しくて、何度もトライ。それでも徐々に上達し、また全員の気持ちが合ってきたようで、最後は13回続いたところで終了しました。
 
3つめの遊びは、2年生手作りのすごろくでした。よく考えられていて、なかなか“あがり”になれません。(ぴったりの数字が出ないと、ぐるぐると回る周回コースになっています。場所によっては“4回休み”なんてところもあり…。)交代で大きなさいころを振って、みんなで盛り上がりましたが、結局誰も“あがる”ことができずにタイムオーバー。
最後は、一人ひとり感想を言い合いました。「○○さん、楽しい集会を考えて準備してくれてありがとう。」「みんなで、とても盛り上がることができました。」などしっかりと振り返ることができました。

中学校出前授業・入学説明会

6年生1名だけですが、中学校進学への気持ちが高まってきているこの頃です。そんな折、今日は進学先の阿南第一中学校の先生が和合小学校へ来てくださり、6年生児童に社会科の授業をしてくださいました。引き続き、児童と保護者へ向けての中学校説明会も行われました。
授業はいらした先生の担当教科=社会科でした。内容は、地方自治体(阿南町)で使われるお金(税金)の配分についての授業でした。「長野県の中には、地方交付税をもらっていない市町村があります。どこでしょう?」(正解は軽井沢。別荘が多くてその固定資産税などでうるおっている??)などの質問が出され、大人でも真剣に考えてしまうような、興味をそそる授業でした。中学説明会では学習の仕方や生徒会の様子などをお話ししてくださいました。卒業まであと38日。夢と希望が今まで以上に膨らんできたようです。
  

カルタ・百人一首集会

本校では1月になると、朝の時間に毎年恒例カルタ・百人一首集会を行います。今年は今朝集会を行いました。今年のカルタは『都道府県カルタ(4年生の社会の学習も兼ねて)』、百人一首は句を知らない2年生も楽しめるように『坊主めくり』でした。カルタはチーム対抗戦で戦い、坊主めくりは養護の先生が子どもの時やっていた言葉持ち札争奪戦(掛けルール)でやりました。このルールは、めくらない読み札を自分の持ち分として参加者で同数に分けます。坊主めくりでひいた絵柄に合わせて、姫は○枚みんなからもらえる、坊主が出たらみんなに○枚あげる、特殊カード(弓を持っている人など)は○枚などみんなでルールを確認して、最後に掛け金代わりの字札を一番たくさん持っている人が勝ちです。都道府県カルタも楽しくできましたが、坊主めくりはとても盛り上がり、みんなで声を出して笑いながら楽しむことができました。その時の参加人数やメンバーによって、自分たちでルールを変えて楽しむことができるのが、この坊主めくりのいいところだなあ、と感じました。
 

なかよし月間中間報告

1月も半ばとなったので、今日は『なかよし集会2』を開き、中間見返しと「さいころトーキングその2」を行いました。『なかよしの木』の活動も順調に進んでおり、友だちの良いところや頑張っている姿に目が向いてきています。「なかよしの木のコメント読んでる?自分のこと、何て書いてもらったことが嬉しかった?」という教頭先生の問いに「とび箱で8段くらい跳べたことがすごい、って書いてあった(のが嬉しかった。)」「一生懸命ソリを引いてくれてソリ遊びがとても楽しかった、って書いてあった。」「バトミントンで上手に打ち返しているのがすごかった、って書いてあった。」などのこたえがあり、書いた人も書かれた人もあたたかな気持ちになれました。その後は職員も一緒になり、2回目のさいころトーキングをしました。今日のお題はちょっとステップアップしています。テーマは『~君(きみ)がいたおかげで~』。①○○さん(2年生)がいてくれたおかげで ②○○さん(3年生)がいてくれたおかげで ③○○君(4年生)がいてくれたおかげで ④○○君(6ねんせい)がいてくれたおかげで ⑤○○さん(たとえばお父さん?お母さん?○○先生?誰でも良い。自分で決める)がいてくれたおけげで ⑥わたしのおかげで でした。それぞれ自分が振って出たさいころの目で話をしました。「○○君(6年生)がいてくれたおかげで、児童会活動がしっかりできています。」「○○君(4年生)がいてくれたおかげで、学校が明るくとてもにぎやかです。」「○○さん(2年生)がいてくれたおかげで、楽しく遊ぶことができます。」など自分と相手の関係を考えて、自分の感謝の気持ちや相手の良さを伝え合うことができました。また、⑥わたしのおかげで に当たったときは、自分の行動を見返す良い機会になりました。
今日のさいころトーキングをしているみんなの顔は、とてもいい笑顔でキラキラ輝いていました。なかよし月間の活動はまだ続きます。もっともっと、子どもたちの自己肯定感が高まったり仲間意識が高まったりする時間になればいいと思います。
   

体育 跳び箱

学校近くの教員住宅では、室内の温水器やシャワーが凍結してしまうほどの寒い朝でしたが子どもたちは元気いっぱい。3校時の体育では跳び箱学習に励んでいました。各学年の学習内容に合わせ学習カードを使いながら、それぞれ自分のめあてを持ち、新しい技が出来るように練習しています。
 本年度体育は全校合同学習で進めていますが、学年に応じた学習内容が達成できるように授業を仕組んでいます。
今日は、一人に飛び箱1台という贅沢な学習環境でした。だから、子どもたちは待つ時間も休む時間も無く、黙々と繰り返し練習できます。おかげで、数分たつ頃は息が上がり、真っ赤なほっぺたで「暑ーい。」と上着を脱いで半袖姿になり、それでも繰り返し出来ない技にチャレンジ。指導の教頭先生から適切なアドバイスをもらったり、スマホで撮影してもらった自分の映像を確認したりしながら練習に励みました。6年生は『横飛び越し』、4年生は跳び箱を縦方向に『かかえこみ跳び』、2年生は跳び箱を横方向に『かかえこみ跳び』を練習していました。時間の始まりの頃は全く跳べすに跳び箱の上に乗ってしまったり座り込んでしまったりしていた2.4年生はコツがつかめたのか、終末では跳び越しが出来るようになっていました。これからも少人数のメリットを生かして、力を伸ばしていきたいと思います。
   

雪の朝

寒さは厳しいこの冬ですが、今まで積もるような雪には降られずに来ましたが…今朝は校庭一面が真っ白。いよいよ雪将軍のお出ましのようです。ふと気がつくと、校庭に駐車してある職員の車のタイヤ跡がかわいいハートマーク。12月にテレビニュースで見たクリスマスの奇跡??の映像と一緒だ、とちょっと嬉しくなりました。
 
さて、1時間目が始まるとさっそく2年生が担任の先生と一緒に雪遊び。親子に見える??でも、本校の2年生の授業です。学年1名ですから(^^) よく見ていると、じゃんけんをして負けた方がそりを引っ張る、というルールのようです。楽しそうだけど、2人より3人の方がもっと楽しいだろう、と職員室の窓から見ていた養護の先生も参加です。校庭でさんざん楽しんだ後、近くの坂道まで出かけ、スリルあるボブスレーみたいなそり滑りを楽しんできたようです。
  

 

なかよし月間

今日から1/31まで「なかよし月間」です。12月はクリスマスツリーだった木が「なかよしの木」に大変身。2階へ上る階段の踊り場に設置されました。この木へは『友達のいいなと思った姿』を見つけカードに書いて飾り付けていきます。朝の「なかよし集会1」で教頭先生からなかよし月間の取り組みについて説明がありました。その後『さいころトーキング』で盛り上がりました。今日のさいころトークのテーマは=わたし=。そして出た目のお題は①私の自慢②私の苦手なもの③私の趣味④私の性格⑤私の好きな人⑥私の好きな食べ物。いつもよく知っている友達なのに、改めて「へー、そうだったの。」とか「やっぱりね。」と思うことがいっぱいあって、今まで以上にお互いのことを深く知ることができたと思います。子どもたちが下校した後の「なかよしの木」には、さっそく友達のいい姿が書かれたカードが何枚も張られていました。きっと、月間が終わる頃にはカードをつける場所に困るくらい、たくさんのカードで飾られることでしょう。
月間中に、友達のちょっとした良いところに目を向け、普段は見逃している友達の良さを発見し、今まで以上に仲良くなりたいと思います。
  

3学期 始業式

 
明けましておめでとうございます。
新年を迎えた気持ちも新たに、子どもたちは元気に登校し、3学期がスタートしました。冬休み楽しかったことは「スキーに行ってきたこと。」「家族と迎えた大晦日。」などなど・・・。冬休みにしか経験できない楽しく充実した休みが過ごせたようです。
始業式では3学期のめあてを発表してくれました。6年生は「卒業を意識して、下級生に教えたりアドバイスしたりすることをうまくする。席に座る時の姿勢を良くする。」4年生は「先のことを考えて行動する。まとめや感想をすぐに言えるようにする。」2年生は「2学期できなかった自分から行動する、を続けて頑張る。字をきれいに書く。」です。短い3学期ですがこの1年間のまとめの期間ともなります。めあてを意識しながら頑張りましょう。
校長は子どもたちに『目と耳と心で聴き、相手の気持ちを理解すること』『相手に自分の気持ちが伝わるように話すこと』を心がけて欲しい、というお願いをしました。
46日間の3学期、日々を大切に過ごしたいと思います。
   

 

2学期 終業

 
学校玄関にはお正月を迎える松飾りが飾られました。もちろん、先日作ったおやすもついています。2学期も今日で終業です。
終業式では、それぞれ2学期に学習したことや、自分のめあてに対しての振り返りを発表してくれました。6年生はビデオを使いながら、国語の学習「柿山伏」(狂言)を演じてくれました。しゃべり方に工夫がされていて、狂言の楽しさを味わうことができました。4年生は算数で学習した「小数の割り算」をわかりやすく説明しながら筆算で解いて見せてくれました。筆算の便利さを実感できたようです。2年生は九九の各段を10秒で言ってみせてくれました。九九の学習を始めた頃はなかなか覚えられないで苦戦していましたが、繰り返しの学習で身についたことがわかりました。また、国語の学習で作った創作紙芝居を見せてくれたりや便利な道具の説明もして見せてくれたりしました。一人ひとりがしっかり力をつけた2学期だったと感じることができました。  
明日から13日間の冬休みです。1月9日、みんなで元気に3学期始業式を迎えましょう。