今日の給食

8月25日(木)の給食の献立は、「くろパン、牛乳、ポテトカップグラタン、ラタトゥイユ、ABCコンソメスープ」でした。

おかずのお皿右側のラタトゥイユの食材に昨日収穫した「鈴ヶ沢なす」も含まれています。町内の他の小中学校の皆さんにも食べていただくことができ、和合っ子も大喜び!「なす」があまり得意でない本校職員も、「鈴ヶ沢なすはおいしい(*^o^*)」と言うほどおいしかったです。

水泳まとめの会

2学期に入って残念なニュースが・・・「新型コロナ感染防止のためB&Gプールは使えません」。1学期、一所懸命に水泳学習に取り組んできた和合っ子。2学期早々にその成果を発表する「水泳まとめの会」を予定していたのですが、できなくなってしまいました。そこで、8月24日(水)の5時間目、近くの和合川で急遽「水泳まとめの会」を行いました。

プールは使えませんでしたが、みんなが笑顔で水泳のまとめをすることができました。

「鈴ヶ沢なす」の収穫

「鈴ヶ沢なす」は和合の「鈴ヶ沢」という集落で昔から栽培されていたなすで、信州の伝統野菜にも認定されています。本年度、その苗を地域の方から分けていただき、全校で育てました。夏休み前にもたくさん収穫できましたが、夏休みが明けて畑へ行くと・・・大きなビニール袋に3袋分も収穫できました!

(大きいでしょ!)

学校へ戻って机に並べてみると、何と84本!「こんなにとれたなすをどうしよう?」ーそんな子どもたちの問いについて高学年が考えました。

この後、町内の食堂に問い合わせたところ、「地域食材を使ったメニューにぜひ使わせてほしい!」との回答をいただきました。来年度以降、「鈴ヶ沢なす」を通じた学習が展開できそうな予感がしてきました。

 

 

 

2学期が始まりました!

8月22日(月)から2学期が始まりました。

登校するなり、リニューアルされた「身長の木」に集まる和合っ子。

1学期に子どもたちから「〇〇の身長も知りたい!」と要望があり、それらを網羅したもので、アニメなどのキャラクターだけでなく「原子」「電子」「銀河の直径」といったものまで登場しています。

始業式では、全員が2学期の目標を発表しました。「漢字をしっかり書けるようにしたい」「算数に集中して取り組みたい」「音読がスラスラできるようになりたい」等の学習に関することや、「運動会を頑張りたい」「みんなの見本になれるようになりたい(6年生)」等々、堂々と発表してくれました。校長からは、「学習の出発点は『問い』をもつこと。自分から『問い』を立て、自分で解決する力をつけていきましょう」と話をしました。

身長も頭の中も大いに成長する2学期となることを期待します。

1学期終業式

7月22日(金)は1学期の最終日でした。終業式では、一人ひとりが1学期をふり返って意見発表をしました。どの児童も、今学期何をどのように頑張り、そこから見えてきた2学期の課題は何なのかを具体的に発表していて感心しました。

校長からは、映像で1学期をふり返るとともに、この後に学級担任から渡される「通知表」の見方について話をしました。

児童も職員も笑顔で1学期を終えられることが嬉しい限りです。

2学期は8月22日(月)から始まります。

 

 

 

 

アマゴの解剖

7月21日(木)の理科の授業は、全校で行いました(1・2年は履修しない教科ですが…)。内容は「アマゴの解剖」です。アマゴは、学校の近くにあるアマゴセンター様のご厚意により、養殖池から直接調達させていただきました。アマゴを用意することも子どもたちにとって興味のわく活動となりました。

いよいよ解剖です。お尻の穴からハサミを入れ、腹部を開いていきます。「かわいそう…」と抵抗も感じながら、慎重に(恐る恐る?)ハサミで切っていく子どもたち。

開いた後は、内蔵のつくりやえらの仕組み等を観察しました。

普段は特に気にせず口にしている食べ物にもそれぞれ命があります。他の命をいただきながら生きている私たち。授業では、ご飯を食べる前の「いただきます」の意味も全員で確認しました。

 

念仏踊り練習

和合地区には、350年以上受け継がれている「和合念仏踊り」(国重要無形民俗文化財)があります。7月20日(水)に保存会を始めとする地域の方々を講師にお招きし、念仏踊りの歴史を学んだ後、笛と踊りの練習をしました。

一人ひとりの子どもたちに親しみやすく教えてくださる地域の方々。和合っ子たちもこの伝統を受け継ぐ一員になってほしいと期待します。

念仏踊りは8月13日~16日に行われます。

自然教室

7月15日(金)は自然教室がありました。本来であれば、和合地区にあるキャンプ場へ行って行う予定でしたが、雨のため、校舎内で行いました。

まず最初に全校で取り組んだのは、テントを組み立てることでした。

その後、組み立てたテント内で、火起こし体験、飯ごう炊さん(調理室も使用)をしました。

昼食は体育館で。火起こしや昼食の準備でエネルギーを使い、みんなお腹ペコペコ。献立は、カレー、サラダ、野菜バーベキュー。ちなみに、ナス、ピーマン、ジャガイモ等の食材は、学校の畑で収穫したものです。(炭も、昨年度炭焼きで作った炭です)

午後は、図工室でキャンドル作りとレク(校舎内を使ったかくれんぼ、体育館でのこおりおに)をやりました。

キャンプ場には行けませんでしたが、当初計画していた活動もほとんどでき、雨のことも忘れてしまうくらい楽しめた自然教室となりました。

社会科の授業から

社会科の授業(4・5・6年合同)で、教科担任の友人で、松本市で花の栽培に従事されている方とZoomでつなぎ、花農家について学習しました。

映し出される画面を見ながら積極的に質問をする子どもたち。その中で、ハウスや空調設備等にかかる費用、花の種類によってマルチの色や穴の大きさが違うこと、同じ頃に花が咲くよう注意しながらの管理の様子等を知りました。(画面右下にある花が、その方が栽培しているトルコキキョウです)

話を聞きながらメモをとる力も伸びてきているように感じます。

 

複式授業の様子から

本年度、本校は「1・2年複式、4・5年複式、6年単式」の3学級編制です(3学年には在籍児童がいません ; .;)。7月13日(水)の複式授業の一場面をお届けします。

4・5年教室の国語は、『一つの花』を共通の教材として、お話の時代背景について確認し、それぞれが思ったことや疑問に思ったことを付箋(ジャムボード)にあげていきました。

1・2年教室では、1年生と2年生が別々の内容を学習しています。一人の担任が見るので、一つの学年の指導にあたっている時は、もう一つの学年は自分で課題に取り組むことになります。

超小規模学校ならではの難しさもありますが、この環境を「強み」にしていこうと全職員で取り組んでいます。