下伊那南部地区 同学年会

下伊那南部地区同学年会の会場校で、近隣小学校の先生方50人以上が本校に集まってこられました。まず、子どもたちの授業の様子を参観していただいたり、プレゼンテーションで学校紹介をしたりしました。1年生は生活科で学校の周りで採集してきた草花の名前を調べる授業でした。たった一人の1年生ですが、参観されている先生にも「この花の名前教えてください。」と元気に話しかけ、周りの先生方が一生懸命スマホを使って調べてくださる一場面も見られました。2.3年生は複式で算数の授業。5年生はt担任が行う英語の授業。極小規模校の和合小ならではの授業風景でした。
自分たちの10倍以上の数の先生方に見ていただきながら、ドキドキした子どもたちですが、そのドキドキをパワーにかえて、いつもの元気はつらつとした姿でがんばって学習できました。参観された先生方からは「それぞれの子が、学ぼうとする強い気持ちを持っている姿が印象的でした。」などの感想をいただきました。
子どもたちはお見えになった先生方に気持ちのよい挨拶をして、下校しました。その後先生方は体育館で各学年に別れ、円座で情報交換をしたりや悩みなどを話し合ったりしました。
普段はとても小さな集団で生活している和合小の子どもたちにとっても、たくさんのお客様をお迎えしたことは、よい刺激になりました。
     

伝統野菜を育てよう

学校ボランティアの方においでいただき、校庭東側の畑で今年も、和合の伝統野菜「鈴ヶ沢ナス」と「鈴ヶ沢ウリ」を育てることにしました。まず、パンジーを抜き、花壇を起こし、夏の間は畑に変身させました。落ち葉に米糠を混ぜて作った肥料を入れ、畝をたて、マルチをかけました。子どもたちの協力で、みるみるうちに花壇は立派な畑になりました。  
そこへ、鈴ヶ沢ナスは苗で植え、鈴ヶ沢ウリは種をまきました。ナスの苗を植えるときは「掘った穴に水を入れてから苗を植えること。そうすると苗がよく育つ。水はあまりやりすぎないように二日に1回くらいでいい。」と教えていただきました。ウリを種から育てるのは子どもたちは経験が無く「ウリの種は初めて見たよ。」という子もいました。最後はウリの棚を作って今日の作業は終わりです。
    
ウリの芽、ちゃんと出るかな?ナスは大きく育つかな?
6.11には伝統野菜を広くたくさん育てている心川共同作業所の畑へ行き、地域の皆さんと一緒に伝統野菜の苗を植える作業に参加します。今日の経験を生かし、丁寧に植えてこようと、今から楽しみにしています。

第2回大下条小との一日交流

大下条小学校との全校一日交流の2回目。大下条小学校のお友達ともすっかりうちとけ、友だちがたくさんいる楽しさを感じました。授業も同じ学年の友だちと相談したり教えてもらったりすることができました。また、今回はスポーツテストも行い、友だちと競うことで自分の記録を伸ばすこともできました。
交流の日は和合小の担任の先生たちも、大下条小で授業をすることがあります。職員にとってもよい研修の機会です。
楽しい一日でした。
   

友だちふえたよ♡

今日、2年生に転入生がありました。「親子山村留学」の取り組みを始めて3年目になりますが、今回はお母さんと2人で和合の住宅へ住んで、本校に通います。
全校7人となった和合小学校です。1~4年生は一つの教室で2人の先生が担任する変則複式学級のかたちで過ごしてみることにしました。クラスの人数も増えて、みんな楽しそうです。
 

わんぱく相撲大会への練習開始

本校の子どもたちはみんなお相撲大好き。3年生以上は毎年2回開催される「わんぱく相撲大会」に出場しています。今年も6/2に春の大会が開催されますが、ちょうど新野ロードレース大会と日が重なってしまい、子どもたちはどちらかにしか参加できない、という究極の二者選択を迫られました。そして、2名の女の子が「私は相撲がいい。」とわんぱく相撲大会への参加を決めました。
今日から2週間、朝や体育の時間を使って練習を始めました。練習は全員参加で行います。まずは、四股を踏んですり足をして体をほぐし・・・。続いて男の先生を相手に立ち合いと押しの練習。そして、取り組むときの礼儀を教えてもらいながら、試合さながらの取り組みを行いました。男の子も女の子も、学年の差も無く、全員が相手を替えながら何番もとりました。試合に出るからには勝ちたいね、勝ってくるよ、を合い言葉に、本番目指して練習を続けていきます。
   

スポーツテストの練習

本校は毎年全校でスポーツテストに取り組みます。今年も、スポーツテスト種目の練習を始めました。ソフトボール投げでは「山のような弧をえがくといいよ。」というアドバイスで遠くまで投げることができるようになりました。また、50M走では、走るペアを変えたりスタートのコツをつかんだりしたことで、自己新記録を出した子が何人もいました。もうしばらく練習を重ね、記録会ではベストが出るといいです。
   

春の読書旬間 終了

春の読書旬間は今日で終わります。町の図書館司書さんたちによる「お話の会」や、職員かわるがわるの読み聞かせなども継続して行いました。子どもたちの本への興味を深める手助けになったらうれしいな、と思います。
読書はとても好きな和合小の子どもたちです。これからも、色々なジャンルの本を、たくさん読んでいくことでしょう。
      

本の紹介会

読書旬間の活動の一つ、『本の紹介会』を行いました。子どもたちも職員もおすすめの本を1冊づつポスターに書いてありましたが、この会ではポスターでは伝えきれない本の良さを紹介し合いました。「その本、知ってる。読んだことあるよ。」「もう一度読んでみようかな。」「新しいほんだね。読みたくなっちゃった。」などの声が聞こえてきました。春の読書旬は今週で終わりますが、自分の知らなかった本との出会いがこれからの読書活動につながっていきそうでした。
   

田植え

五月晴れの気持ちよい空の下、学校田の田植えを行いました。今日も『チーム和合』の皆様にご指導とお手伝いをいただきました。
まずは、まっすぐに植えるために筋を引きます。例年の筋引き用トンボ(正式名:はばひき?)の他に今年は田んぼ作りをしている職員がお家から持ってきてくれた転がして筋をつけていく道具も使いました。
   
筋がついた後は手植えで稲(あきたこまち)を植えていきました。慣れている高学年の子どもたちは競争で植えていきます。初めて手植えを経験する子たちには経験者がが側について伝授?
     みんなが協力し合い、程なく緑がそよめく田んぼになりました。次の作業は草取りです。

 

こいのぼり集会

月1回は楽しい集会を企画しよう、を今年の児童会活動のメインに考えた最上級生の5年生たち。5月は“こいのぼり集会”を企画してくれました。
 
「い~ら~か~の な~み~と~・・・」と大きな鯉のぼりの下で大きな声でこいのぼりの歌を歌った後、今日の集会の中心となる楽しい活動『ともえおに』をして楽しみました。3チームに分かれて、捕まえるチームと追いかけられるチームがそれぞれ違うので、作戦や協力が大事になります。子どもたちも職員も汗びっしょりになって校庭を走り回りました。
 
楽しく活動した後は、子どもも大人も円座に座り、感想を話し合いました。その後発表会。「1年生から5年生や、若い先生や年配の先生、走る力が違うからみんなが楽しめるための特別ルールを作ったらもっと楽しくなりそう。」なんて感想も出ました。すごい。こんな機会も大事にしながら、自分の考を持ち人に伝えることのできる表現力も高めていきます。