9月の保健指導

9月9日(木)の朝の活動の時間に保健指導がありました。今月は、新型コロナウイルス第5波が流行する中で感染対策行動を再度確認し、日頃行っている「手洗い」をあらためて見返すことを通して、自分の健康を守るための態度を育てていくことをねらうものでした。


普段やっている手洗いでどのくらい手がきれいになっているかを、手洗いチェッカーで確認し合いました。


新型コロナウィルスに負けないために、1学期に結成した「ワゴウレンジャー」の活動を2学期も継続していきます!

防災訓練

9月8日(水)の業間の時間に、突然緊急地震速報のチャイムが鳴りました。
訓練の詳細を事前には児童にも伝えてありませんでした。多くの児童は体育館で“チャランチャラン”のチャイム音を聞き、とっさに、ガラスや物が落ちてこなさそうな場所を選び頭を守りながら身を低くして待機しました。


3分後に流れた放送の指示を聞き、無事に校庭に避難した子どもたち。学校長から、緊急地震速報の仕組みや、速報よりも揺れの方が先に来ることや次の揺れまでに5分以上間があく場合もあることなどの話を聞きました。
その後、和合地区の避難所や備蓄品等を確認するために、近くにある和合会館へ行きました。担当の方から、準備されている簡易ベッドや簡易トイレ、毛布、蓄電器、水、食料等について説明いただきました。


最後に学校へ戻り、全校で振り返りをしました。「緊急地震速報のチャイムを聞いたらすぐに身を低くして頭を守る」「本当に地震がきてもしっかりと行動したい」「和合会館に、生きていくために必要な物がそろっていて少し安心した」等の感想をみんなで共有しました。

寺村花壇の草取り

夏休み明け再び草が伸びてきた寺村(地域の)花壇の草取りを、9月7日(火)の午後、全校で行いました。久しぶりに見に行った花壇は、マリーゴールドが盛りを過ぎ、百日草やコスモスの花が咲いていました。花と株と株の間にたくさん草が生えていましたが、みんなで協力して手際よく作業を行うことができました。




温故知新(おんこちしん)

9月4日(土)は土曜授業を実施しました。この日は「昔のこと」を学ぶ1日となりました。当初は、学校公開日として保護者・地域の方々も一緒に学ぶ機会にする予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、保護者や地域の方々の来校はご遠慮いただきました。
2校時の「郷土の話を聞く会」では、和合地区の歴史に詳しい近所にお住まいの方から、江戸時代の年貢や炭焼山のお話を伺いました。当時、和合には水田があまりなく、米の代わりに大豆等を年貢として収めていたことや、明治時代にかけて生産量が長野県でトップとなるほど炭焼きが盛んであったこと等を教えていただきました。子どもからは「ここら辺ではどこで炭焼きをしていたのか知りたい」「社会で習った年貢のことが和合でも関係あることがわかった」等の質問や感想が出されました。


3校時は、本校の用務員さんから「昔の遊び」を教えていただきました。糸巻き・輪ゴム・割り箸で作る『糸車』を紹介していただきました。「糸車をまっすぐ進められるかな?」と問われ、早速に試してみました。

標的のコーンの間を通そうとするのですが、途中で曲がることが多く、「どうしたらうまくいくのだろう?」と問いを持ち始めた子どもたち。「ゴムを巻く回数かな?」「割り箸の位置が関係していそうだ」と試行錯誤が始まりました。


そのうち、子どもたちはいろいろな遊びを考え出しました。『人間トンネル』『糸車相撲』『どっちが長く回る?』等々。「遊び方は無限大!」という声が子どもたちの中から聞こえてきました。



歴史や遊びを通して昔のことを学んだ和合っ子。そのことを、これからの生活や新たな場面で活用していく姿勢を育てていきたいと思います。

業間休み

2校時と3校時の間「20分」の業間休み。2校時が終わると、和合っ子たちは自然と体育館に集まって、一輪車に乗っています。学年関係なく、鬼ごっこをしたり、自分の技能向上のために個人で練習したりしています。



8月の「読み聞かせ」

8月30日(月)の朝読書の時間は、地域ボランティアの方による「読み聞かせ」でした。子どもたちも楽しみにしている時間です。

今回読んでいただいたのは『つやっつやなす』と『たいふうのひ』です。

『つやっつやなす』のお話では、和合の「鈴ヶ沢なす」も登場して、子どもたちは興味津々でした。

全校音楽(太鼓)

毎週金曜日の朝の活動は「全校音楽」です。8月27日(金)、2学期最初となる全校音楽では「太鼓」を行いました。10月の運動会と11月の音楽発表会で全校で発表する予定の『夏祭り』という演目を練習しました。


太鼓が大好きな和合っ子です。人数は少ないですが、大きな声で迫力のある演奏に仕上げてくれることでしょう!

なかよし集会

8月26日(木)の朝の活動の時間に、なかよし集会がありました。今回は3・4年生が企画した内容で、全校で「ともえおに」というゲームを行いました。最初に、3・4年生がゲームの説明をしました。

白、青、黄の3つのチームに分かれ、白は青を、青は黄を、黄は白の人をつかまえます。途中で、敵チームに捕まっている先頭の人にタッチすれば、味方を助けることができます。そして、最後につかまえた人数が多いチームが勝つというゲームです。


感染症対策で、捕まった人は靴が触れるようにつながります。足を広げてつながると、助けを求めやすくなりますね。


最後に全校で振り返りをし、お互いに感想を伝え合いました。

短時間でしたが、みんなが笑顔になる集会となりました。

朝の活動「チャレンジタイム」

毎週火曜日から金曜日の8:15~8:30に設定されている「チャレンジタイム」。
この時間は、学習の基礎・基本の力や応用力を高めるために、算数や国語を中心にその子の目標やペースにあった課題に取り組む時間です。
コロナ禍ではありますが、全校児童が同じ教室に集まって行っています。その中で、学習習慣や学習に向かう姿勢等をお互いに感じ合ってくれることも期待しています。

2学期始業式

8月20日(金)から2学期がスタートしました。
始業式では、一人ひとりが「2学期のめあて」を発表しました。
学校長からは、「2学期は本年度の大きな山。みんなで力を合わせて登っていきましょう」と話があり、充実した2学期にするために、全校で、東井義雄さんの詩『心のスイッチ』を群読しました。



(オンラインで自宅から参加した児童もいます)

廊下には夏休み中に制作した作品が飾られ始めています。

2学期も伸びていく「和合っ子」に期待します。