夏休み明け再び草が伸びてきた寺村(地域の)花壇の草取りを、9月7日(火)の午後、全校で行いました。久しぶりに見に行った花壇は、マリーゴールドが盛りを過ぎ、百日草やコスモスの花が咲いていました。花と株と株の間にたくさん草が生えていましたが、みんなで協力して手際よく作業を行うことができました。
温故知新(おんこちしん)
9月4日(土)は土曜授業を実施しました。この日は「昔のこと」を学ぶ1日となりました。当初は、学校公開日として保護者・地域の方々も一緒に学ぶ機会にする予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、保護者や地域の方々の来校はご遠慮いただきました。
2校時の「郷土の話を聞く会」では、和合地区の歴史に詳しい近所にお住まいの方から、江戸時代の年貢や炭焼山のお話を伺いました。当時、和合には水田があまりなく、米の代わりに大豆等を年貢として収めていたことや、明治時代にかけて生産量が長野県でトップとなるほど炭焼きが盛んであったこと等を教えていただきました。子どもからは「ここら辺ではどこで炭焼きをしていたのか知りたい」「社会で習った年貢のことが和合でも関係あることがわかった」等の質問や感想が出されました。
3校時は、本校の用務員さんから「昔の遊び」を教えていただきました。糸巻き・輪ゴム・割り箸で作る『糸車』を紹介していただきました。「糸車をまっすぐ進められるかな?」と問われ、早速に試してみました。
標的のコーンの間を通そうとするのですが、途中で曲がることが多く、「どうしたらうまくいくのだろう?」と問いを持ち始めた子どもたち。「ゴムを巻く回数かな?」「割り箸の位置が関係していそうだ」と試行錯誤が始まりました。
そのうち、子どもたちはいろいろな遊びを考え出しました。『人間トンネル』『糸車相撲』『どっちが長く回る?』等々。「遊び方は無限大!」という声が子どもたちの中から聞こえてきました。
歴史や遊びを通して昔のことを学んだ和合っ子。そのことを、これからの生活や新たな場面で活用していく姿勢を育てていきたいと思います。
業間休み
8月の「読み聞かせ」
全校音楽(太鼓)
なかよし集会
8月26日(木)の朝の活動の時間に、なかよし集会がありました。今回は3・4年生が企画した内容で、全校で「ともえおに」というゲームを行いました。最初に、3・4年生がゲームの説明をしました。
白、青、黄の3つのチームに分かれ、白は青を、青は黄を、黄は白の人をつかまえます。途中で、敵チームに捕まっている先頭の人にタッチすれば、味方を助けることができます。そして、最後につかまえた人数が多いチームが勝つというゲームです。
感染症対策で、捕まった人は靴が触れるようにつながります。足を広げてつながると、助けを求めやすくなりますね。
最後に全校で振り返りをし、お互いに感想を伝え合いました。
短時間でしたが、みんなが笑顔になる集会となりました。