3月16日(水)に3学期の終業式を行いました。
児童が一人ずつ、3学期や本年度を終えての感想や新年度に向けた意気込みを発表しました。
この3学期も、校長が願う「児童も職員も笑顔で家に帰る学校」が達成できたように感じます。
明日17日(木)は遂に「卒業式」。みんなで心を合わせていい式をつくり出していきたいと思います。
「ひと足ひと足、山をも坂をも踏み越えよ」~西尾 實先生の母校~
3月11日(金)に、全校で御幣餅作りを行いました。必要となるお米も炭も、自分たちで作ったものです。
当初は、新型コロナ感染症拡大防止の観点から、学校ではなく家でやってもらうために材料を配布する方向で考えていましたが、この状況下でもどうにか体験させられないかを考え、調理の工程は職員が行い、焼く行程を児童に任せることとして進めました。
最初は、御幣餅の歴史や作り方について学習しました。(本ホームページでは以前に「五平餅」と表記していましたが、今回は「御幣餅」にします)
次に、調理を師範しました。まずタレ作り。今回は、クルミをたっぷり使い、しょうゆと砂糖で味つけしていきます。
続いて、炊き上がったご飯をすりこぎ棒でつぶします(半ごろし)。だんだんと重くなっていく感覚を児童も体験しました。
そして、そのご飯を杉板につけて平たくのばします。両側に“ひだひだ”をつけるのが「御幣餅」の特徴です。
職員が人数分作っている間に、児童は校庭に出て3つのグループに分かれて、炭火をおこしました。
和合小産の炭にいい感じで火がついていきました。
まず、素焼きをし、そこに秘伝?のタレを付け、表面にあぶくができる加減を注意しながら焼いていきました。
学校では食べず、できあがったものを各自1本ずつパックに入れて家に持ち帰り、本日中に家で温めて食べてもらうことで了解を得ました。
米作りと炭作り学習のいいまとめができました。
3月3日(木)の朝の活動の時間に、ひな祭り集会を行いました。今回は、3・4年生が企画しました。
全員で「うれしいひな祭り」を歌った後、おひな様チーム(女子)とお内裏様チーム(男子)対抗でゲームをしました。
「ひな祭りオセロ」は、1分間で床にちりばめた表裏が白黒の札を、おひな様チームは白に、お内裏様チームは黒に裏返して、最後に色の多さを競うゲームです。
“ひな祭り”パワーなのでしょうか、2回やって、2回ともおひな様チームが勝ちました。次にやったのは「ひなあられつりゲーム」。平均台の上から磁石を餌にした釣り竿でクリップがついたひなあられの袋を釣り上げ、ゴールにある天秤に運ぶゲームです。
2匹(袋)同時に釣り上げる子も!
残りが1匹になると、お互いの糸が絡み合う「おまつり」状態に!(ひな祭りだけに…)
このゲームは、お内裏様チームが勝利しました。(ひなあられは全員に配られました)
最後は全体で振り返りをしました。「工夫したゲームを考えてくれて面白かったです!」「楽しい集会を考えてくれてありがとう!」ーいい集会になりました。
(玄関の雛飾りです)
3月2日(水)の朝の活動の時間、本年度最後の保健指導がありました。
今回は、1年間の保健指導の振り返りを「けんこうすごろく」で楽しみながら行いました。
感染防止対策としてグループに分かれて、サイコロを振って個々のワゴウレンジャーのコマを動かしていきました。
「熱中症を予防するためにできることを2つ言ってみよう!」「一口何回噛むと良いでしょうか?」「昨日寝た時間と今日起きた時間を発表!」等々、これまでの保健指導で扱った内容に関する問題もあり、みんなの前で発表したり、周りには聞こえないようにこっそり答えを伝えたりしました。
「教頭先生は、朝は何を食べてきましたか?」(近くにいる先生の朝食を聴いてみよう!)
以前に学習した内容もワゴウレンジャーはよく覚えていました。このことを意識しながら、健康で年度末・新年度を迎えたいと思います。
先日ご案内した通り、2月26日(土)に本校の炭焼きの取組がテレビ放映されました。
動画配信もされていますので、よろしかったら以下のリンクからお入りいただきご覧ください。(和合小学校は3本目の動画に登場します)
https://www.abn-tv.co.jp/sugodikara/backnumber/2022-02-26/