田植え

五月晴れの気持ちよい空の下、学校田の田植えを行いました。今日も『チーム和合』の皆様にご指導とお手伝いをいただきました。
まずは、まっすぐに植えるために筋を引きます。例年の筋引き用トンボ(正式名:はばひき?)の他に今年は田んぼ作りをしている職員がお家から持ってきてくれた転がして筋をつけていく道具も使いました。
   
筋がついた後は手植えで稲(あきたこまち)を植えていきました。慣れている高学年の子どもたちは競争で植えていきます。初めて手植えを経験する子たちには経験者がが側について伝授?
     みんなが協力し合い、程なく緑がそよめく田んぼになりました。次の作業は草取りです。

 

こいのぼり集会

月1回は楽しい集会を企画しよう、を今年の児童会活動のメインに考えた最上級生の5年生たち。5月は“こいのぼり集会”を企画してくれました。
 
「い~ら~か~の な~み~と~・・・」と大きな鯉のぼりの下で大きな声でこいのぼりの歌を歌った後、今日の集会の中心となる楽しい活動『ともえおに』をして楽しみました。3チームに分かれて、捕まえるチームと追いかけられるチームがそれぞれ違うので、作戦や協力が大事になります。子どもたちも職員も汗びっしょりになって校庭を走り回りました。
 
楽しく活動した後は、子どもも大人も円座に座り、感想を話し合いました。その後発表会。「1年生から5年生や、若い先生や年配の先生、走る力が違うからみんなが楽しめるための特別ルールを作ったらもっと楽しくなりそう。」なんて感想も出ました。すごい。こんな機会も大事にしながら、自分の考を持ち人に伝えることのできる表現力も高めていきます。

代かき

先週の田起こしや畦塗りに続き、今日は代かき。町のALTもお二人参加してくれました。天気に恵まれましたが、昨日までの雨の影響で、少し肌寒く感じる中、学校の活動を支えてくださる支援ボランティア「チーム和合」の皆様に教えていただきながら一緒に作業をしました。からだを動かし出すと、あっという間に体は温まり、風が心地よく感じられました。
まず、備中ぐわ等を使って、大きな土の塊を細かくし、足で踏んで泥にしていきます。今年は子どもの数も大人の数もたくさんだったので、30分もがんばると、デコボコだった田んぼはドロドロになりました。
    
田んぼがドロドロになった頃合いを見計らって、角材で田んぼを平らにならしました。これももちろん自力で引っぱり、昔ながらの米作りを体験しました。
 
そしていつの間にやら・・・。田んぼの中で相撲の取り組み、レスリングが始まり・・・大人も子どももALTも入り交じっての泥合戦へと発展。(*^_^*)
子どもたちにとっては、手作業にこだわる和合小米作りで、恒例となっているお楽しみの時間であったようです。
   
日が差してるうちにこの泥だらけの体をなんとかしなくちゃ、と泥仕合を切り上げたあとは、近くの小さい水路や大きな清流に入ってみそぎ??この時期、川に入って気持ちよく泳げる年もあるのですが、正気にかえればやっぱり今日は寒くて、手先足先を川へ入れて洗い流すのが精一杯。
 
 
でも、田んぼの活動を十分体験し堪能できた代かきでした。
和合小の「総合的な学習の時間(生活科)」の柱となる、無農薬手作業にこだわったお米作りの活動はまだまだ続きます。

 

 

今年の米作りどうしようか?

読書旬間中の今、学校職員も交代で読み聞かせを行います。今日は、教頭先生の番。図書館にある米作りの本を紹介してくれました。
一口に“米作り”と言っても、やり方はいろいろあること。生産効率を追求し、化学肥料や農薬や機械をどんどん使って、早く大量に安く、高品質なお米を作り利益を追求するやり方。これも大事。
また、食の安全にこだわり、無農薬や有機栽培で、機械に頼らずできるだけ手作業で行うやり方。これも大事。
では、自分たちが作る和合小の今年の田んぼはどうするのか、読み聞かせの後、子どもたちで話し合いました。その結果、今年もこのメンバーで手作業の無農薬栽培をしよう、という事になりました。子どもたちは、収穫祭をはじめ、自分たちの口に入るご飯を、心を込めて作っていこう、という気持ちが改めて確認できました。
   

PTA役員会

GWも終わり、学校生活の日常が戻ってきました。今夜はお仕事終わりの夜の時間ですが、子どもたちのためにPTAの皆様が集まってくださり、役員会が開かれました。議題は、子どもたちの活動資金となる資源回収のこと、学校環境を整えるPTA作業のこと、7月に予定されている『和合夏祭り』のこと、秋に行うPTA研修会の内容などです。
「子どもたちのために・・・」という思いから熱心に語られる時間となりました。また、PTA予算から出していただき「和合小学校」ののぼり旗も今年新たに新調し、2本となりました。色々なイベントで大活躍する旗です。PTAの皆様に支えられ共に進んでいける、そんな和合小学校です。ありがとうございました。
 

田んぼの畦塗り

連休明けはどうも天気が崩れそうだという予報と、代かきが10日に予定されていることから、GW中でしたがお家の皆様のご指導をいただきながら、子どもたちが学校田んぼの畦塗りをしてくれました。毎年積み重ねてきた子も、今年初めて畦塗りに挑戦した子も、力を合わせ、とても立派に畦を塗り上げてくれました。
  
大人たちが塗った畦と、子どもたちが塗った畦を比べても引けをとらない素晴らしい出来映えです。この、子どもたちの誇らしげな顔、自信に満ちたいい顔です。
 

マリーゴールドとシャクナゲ

GWの間にカレンダー通りの5/1.2が登校日となっている本校です。GW後半の4連休になる前に、しっかり根が張ってきたマリーゴールドを1.2.3年生がポットに移植しました。今年は順調に育っているマリーゴールドです。6月、地域の花壇へ地域の方と一緒に植えることを目標にたくましい苗を育てたいと思います。
 
校舎内から見える中庭??では、シャクナゲがきれいに咲き始めました。日本シャクナゲ、西洋シャクナゲ、両方ともいい感じです。満開の見頃は4連休中になってしまいそうでちょっと残念(>_<)
 

田起こし

学校田んぼの田起こしを行いました。4.24に予定していましたが出かける寸前に雨が降り出し、急遽延期しました。今日は快晴。暑いくらいの日になりました。
ご指導をいただいているチーム和合の方や応援に来てくださった保護者の方と共に作業開始。今年は、ボカシ肥料と茎を強くする「ケイカル」を撒き、例年のように鍬を使って手作業で田んぼを起こしました。作業に慣れている4.5年生は力強い鍬打ちで深く掘り起こしながらどんどん進めてくれました。初めて田起こしを経験する転入生や1年生も、手にマメを作るくらいがんばりました。
    
お手伝いに来てくださった保護者のお母さん達も夢中になって働いてくださいました。小さなお子さん達のお子守をした職員も大事な一役?だったかな??
 
みんなの力が集結し、1時間もすれば田んぼはきれいに起こされました。

これから畦を塗り水を張り、10日の代かきを待つばかりとなります。10日も晴れるといいなあ。

阿南町駅伝大会

伝統ある阿南町駅伝大会に和合小学校チームも出場しました。本来なら出場資格は小4以上ですが、和合小は特別に認めていただき、保護者と本人の承諾の上で小学校2年生以上で出場しています。6人1チームで襷を繋ぎますが、2年生以上全員が走っても和合小の子どもだけでチームを組むことがかなわず、職員1名を含めて一般チームとしてエントリーしました。

ゼッケンを付け、各中継所で、ワクワクドキドキしながらスタンバイ。 
9:30 スタートの号砲と共に1区を走る職員が飛び出していきました。その後子どもたちの目を見張るような素晴らしい走りと頑張りで、襷は順調につながっていきました。
    
途中、転んで膝をすりむいてしまった子もいましたが、走り通したその強い心に拍手。
結果は、全56チーム中17位。素晴らしい!!
大人が一人混じっていましたが目をつむって、小学生チームの記録として見てみると、小学生チーム第4位の記録でした。
2年生、3年生も混じって走ってのこの記録に、来年は児童の人数も増える予定だし、子どもだけでチームを組めそうなので、小学生チームの部で上位入賞をねらうゾ、と夢が大きく膨らみました。(^_^)v
和合地区からは、和合小チームの他に大人チームとして「和合」「和合念仏踊り」の2チームがエントリーし、それぞれ大健闘の結果を残したので、大人も子どもも一体となって盛り上がることができました。

大下条小学校との一日交流

各学年1~2名。全校6名の極小規模校である本校は、少人数故のデメリットを少しでも解消できるように、町内の大下条小学校とは月1回ほどの交流を続けています。今年も第1回目の交流に出かけてきました。ランドセルを背負って町の公用車に分乗して出発。大下条小では全校集会の前に自己紹介をして、仲間に入れてもらいました。
 
その後は学級の一員として、普通に授業に参加して過ごしました。同学年の友だちとの話し合い授業や、和合小では経験できない音楽専科の先生による学習なども受けることができました。
   
交流学習は毎年続けてきているので、大下条小のお友達とも仲良くなっており、楽しい時間はどんどん過ぎ、あっという間に下校になってしまいました。大下条小学校が集団下校の日だったので、全校の前で「さようなら」の挨拶をして帰校しました。

これからも交流学習をどんどん行い、少人数のデメリットを解消していきたいと思います。