郡展見学・郡音参加

あいにくの雨模様となってしまいましたが、子どもたちは全員元気。飯田下伊那の全小中学校から出品されている『郡展』を見学し、文化会館で行われる『郡音』に参加してきました。
飯田東中で行われていた『郡展』には、7名全員の絵と5名の習字の作品が展示してありました。たくさんの作品の中に自分の作品が飾られて、たくさんの皆さんに見ていただくのは、子どもたちにとっても嬉しく、また次の作品を生み出す意欲につながりました。
 
同じ会場で「長野県児童生徒実術展(習字)」で入選した作品が飾られていました。その中でなんと! 本校3年生の児童の作品が「特選」に入り、県大会でも展示していただけるとのこと。
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特にお習字を習いに行っているわけではなく、学校の書写の時間で真剣に学んだ結果だったので、みんなで喜びました。
午後の『郡音』の発表では、二部合唱「まっかな秋」と和太鼓「夏祭り」を発表してきました。1000人近くの観客の前で7人が声と気持ちを合わせ、堂々と歌い上げることができました。また、和太鼓は子どもたちのみならず職員も全員参加でステージを創り上げました。演奏している自分たちも楽しく、聴いていただいた皆さんにも楽しさと勢いをお届けできたのではないかと思います。
    
長野県で一番小さな学校でも、子どもたちは生き生きと活動している姿を十分にアピールできた1日でした。

大下条交流(マラソン試走)

大下条小学校との一日交流の日。今日は11.9に行われるマラソン大会の試走も行いました。同じ学年のお友達と競うことは、いつも自分の記録と競う走り方よりやはり力が入ります。今日も頑張って走りましたが「マラソン大会当日はもっと頑張って順位をあげたい。」と感じたようです。
  
マラソン試走の前後は、いつもの通り各クラスに入り授業を受けてきました。いつもはできない学習形態で学んできました。グループ学習で考えあったり、たくさんの友達の前で役割分担読みをしたり、友達と向かい合って給食を食べたりしました。
 
次回大下条小学校と交流するのは、マラソン大会です。今日以上に力一杯走ってきます。

ハロウィン学習・ハロウィン集会

世の中、昨日がハロウィンで盛り上がっていましたが、本校は今日ALTが来てくれるのと時を合わせて「ハロウィン学習・ハロウィン集会」を行いました。
そもそもハロウィンて何?そうか、「復活祭」なんだ。だからこの日は亡くなった人の魂が帰ってきたり悪霊が出てきたりするので自分たちも仮装をして人間だと見破られないようにするんだ、と理解しました。そして、自分たちも仮装を楽しみながら、ハロウィンに関係しそうな魔女・カボチャ・黒猫・吸血鬼・狼男などのカードを使ってALTに発音してもらったり、カードゲームを楽しんだりしました。
 
その後は5年生が企画してくれた「ハロウィン集会」で“クモの巣くぐり”や“お化け屋敷での宝探し”で楽しみました。そして…「トリック・オア・トリート!お菓子をくれなきゃいたずらするぞ。」と職員室を訪ねてきた子どもたち。校長からクッキーもらっていい子になったハズ…なのに、お返しにトカゲのゴム人形をひょいっとくれて(゜∀゜)/。「うそつきー。いたずらしたらお菓子はあげない。」と言ったら「ごめんなさーい。もういたずらしません。」とみんないい子になってくれました。
外国の文化に触れ、楽しいハロウィンの学習ができました。
 

収穫祭・音楽発表会

今日は子どもたちもお世話になっている皆様も楽しみにしている収穫祭と音楽発表会でした。この日のために、収穫したお米をメインに自分たちが調理して振る舞えるメニューを考え、お客様をご招待して、前々から準備をすすめました。子どもたちは昨日午後に仕込みをし、今日は朝からお料理の仕上げを頑張りました。
 
11:30 料理が出来上がり、お客様もお見えくださり収穫祭が始まりました。無農薬手作業にこだわったお米作りについて、子どもたちが感想を交えて活動発表をしました。
 
そして、自分たちが収穫したお米とジャガイモをメインにしたお料理をお客様に食べていただきながら楽しい会食をしました。ちなみに、今日のお品書きは①新米の白飯②新米の炊き込みご飯③ジャガイモたっぷりのカレー④野菜たっぷり具だくさん味噌汁⑤シンプルなジャガイモサラダ でした。お客様の中に入り、いろいろなお話をしながらおいしく楽しくいただきました。
   
収穫祭に引き続き、音楽発表会を行い、日頃の音楽授業の成果をご披露しました。オープニングは職員も入っての全校二部合唱。1.2年生、3.4年生、5年生の各クラスそれぞれの歌と楽器演奏。全校合奏。職員もアカペラ四重唱で1ステージ発表しました。
     
11.6に行われる郡市連合音楽会で発表する二部合唱と和太鼓も聴いていただきました。
 
最後はお客様も一緒に文部省唱歌「ふるさと」を歌って、会場が一つになりました。

朝から分刻みで動くとても忙しい1日でしたが、子どもたちは自ら動き、子どもたちが主役となりキラキラと輝いたステキな一日でした。

焼きいもしたよ♡

子どもたちが育てて収穫したサツマイモ。収穫から1ヶ月ほど寝かせておいて、味も甘く熟した時期となり、季節もたき火が恋しい頃となってきたので、校庭で焼き芋をしました。芋を洗って濡れ新聞紙にくるみ、ホイルでしっかり巻く準備は、いつもより早く登校してどんどん進めました。(自分が楽しみなときは、子どもたちはちゃんといつもより早く登校します。すごーい。)
 

学校用務員さんが先を見越して、春から薪を準備して乾かしてくださってあったので、焼き芋に最適な熾きができました。熾きができるまで教室で勉強していた子どもたちが集まってきて芋を投入しました。

 
その後また勉強しながら待つこと30分。教室から出てきた子どもたちは「もういいよぉ。」という声と共に、狙いを定めたアッチッチの芋を手に取りました。中身はほっくりしっとりと焼き上がっていました。「おいしーい。」「あったかい。」「甘い。」感想はそれぞれでしたが、笑顔が物語るようにみんな大満足の焼き芋でした。
   

PTA研修会・和合演芸大会

和合小学校は地区全戸がPTA。地区の皆様に感謝の気持ちを込めて、現役PTAの皆さんが研修会「満蒙開拓平和記念館を見に行こう」と昼食懇親会を兼ねた「和合演芸大会」を企画しました。とても大勢の皆様が参加してくださり、楽しく充実した1日となりました。
阿智村の「満蒙開拓平和記念館」の見学は、近すぎてなかなか見に行く機会もなかった方が多かったようで、記念館ボランティアの方の説明を伺いながら『平和』のありがたさを改めて感じる機会となりました。和合地区でも満蒙開拓義勇軍として満州に渡った方たちがおられます。また、兵隊として出征された方々もおられます。ご参加いただいたご高齢のみなさんが語られた「本当にこんな時代があったんだに。」「和合の○○君も帰ってくることができなんだ…。」という言葉がとても重く感じられました。戦争の歴史から目を背けることなく、事実をしっかり学んで、決して繰りかえさない、ということを強く感じました。
 
お昼に間に合うように和合へ戻り、この後は地域みんなで楽しむ「和合演芸大会」を行いました。以前は地区文化祭として演芸会が開かれていたようですが、ここ何年かは行われずにいたようです。「演芸会」目指して参加してくださった方もおられ、準備した席がいっぱいになる大盛況となりました。
「演芸会」の目玉はプロのスチールパン演奏家(片桐紗貴さん)の聴いている人たちを巻き込んだ演奏と、和合在住でセミプロとしてジャンベドラム演奏活動をしている井上さんのステージでした。会場にいた誰もが、スチールパンもジャンベドラムも初めて見て初めて音色(演奏)を聴く楽器で、その楽しさと演奏に夢中になりました。
   
続いて地区の皆様のカラオケやパフォーマンスのステージで盛り上がりました。
    
知っている歌は一緒に口ずさみながら、演奏する人も聴いている皆さんもとてもステキな笑顔です。
 
「久しぶりに学校へ来たよ。」「楽しかったなあ。」という感想が聞かれ、企画した現役PTAと職員は「やってよかったな。」と思えました。和合地区の老いも若きも一つにまとまった、本当に楽しい一日でした。

音楽指導

31日の音楽発表会や11月の郡音参加へ向けて、より良い合唱になるように講師をお招きして、ご指導いただきました。講師は何年もずっとお世話になっている田中先生です。歌詞に対する気持ちの入れ方、発音、発声、友達の声と響き合わせる歌い方、などポイントを分かりやすく教えていただき、自分たちでも「あっ、歌声が変わった。」「とても上手に歌えた気がする。」「今の響き合ったよね。」と感じることができました。
田中先生に教えていただいたことを自分たちで練習を重ね、自信を持って音楽発表をしたいと思います。
  

通学合宿「あなん元気塾」

21日(日)から3泊4日で、町4校の5.6年生が参加する「あなん元気塾」が行われ、本校の5年生2名も参加しました。親元を離れ、阿南自然の家で宿泊し、共同生活を体験しながら学校へも通学してきます。グループになり夕食の準備やレクリェーションをする中で、共に考え協力しながら働く『協働』を学びます。和合の中では小さな集団で生活している5年生二人も、消灯後も同年齢のお友達といつまでも楽しくおしゃべりしていた姿も感じることができ、とてもいい体験になったのではないでしょうか。
 

 

わんぱく相撲秋季大会

わんぱく相撲秋季大会が開かれ、3.4.5年生の女の子が参加しました。和合小の子どもは体は小柄ですが相撲はガッツある粘りの相撲をとります。
3年生はこの大会の中で一番長い取り組みだったのでは…といわれる力相撲を繰り広げました。1分以上の取り組みの結果惜しくも惜敗。でも3年女子は参加者が少なく、ラッキー表彰(小結)をしていただき、来年へ意欲をつなげました。4年生は姿勢低く相手の懐へ飛び込む取り組みをしました。一回り体の大きな相手につり上げられ振り回されても、しがみついたまま絶対に放さない姿は、閉会式講評の中でも紹介されました。結果は1勝で大関。5年生も体は細いけれどバネのある動きで、粘って粘って頭一つ分体の大きな相手にぶつかっていきました。結果は1勝でベスト16。
来年の春季大会を楽しみに、また練習に励みます。
   

10月の大下条交流・体力テスト

10月の大下条交流は第2回目の体力テストと各学年の授業でした。大下条小に到着し、朝の会を各クラスで済ませた後、体育館に集まり縦割りの班ごとに分かれて体力テストを行いました。反復横跳び・長座体前屈・握力・50M走・立ち幅跳び・ソフトボール投げの記録をとりました。第1回目よりいい記録が出ているか、ちょっと不安げな顔もしていましたが…全力で取り組んでいました。

体力テストの後は、各学年に分かれて普通の教科を同学年の友達と一緒に勉強しました。和合小では1学年1.2人なので、どうしても同年齢の友達と関わったり考え会ったりする機会が少なくなってしまうので、このように十数人の同年齢の友達の中で学ぶ機会を大切に考え、意識してとっています。
子どもたちも、月1回のペースで行っている交流学習で沢山のお友達を得て、とても楽しそうでした。