友だちふえたよ♡

今日、2年生に転入生がありました。「親子山村留学」の取り組みを始めて3年目になりますが、今回はお母さんと2人で和合の住宅へ住んで、本校に通います。
全校7人となった和合小学校です。1~4年生は一つの教室で2人の先生が担任する変則複式学級のかたちで過ごしてみることにしました。クラスの人数も増えて、みんな楽しそうです。
 

わんぱく相撲大会への練習開始

本校の子どもたちはみんなお相撲大好き。3年生以上は毎年2回開催される「わんぱく相撲大会」に出場しています。今年も6/2に春の大会が開催されますが、ちょうど新野ロードレース大会と日が重なってしまい、子どもたちはどちらかにしか参加できない、という究極の二者選択を迫られました。そして、2名の女の子が「私は相撲がいい。」とわんぱく相撲大会への参加を決めました。
今日から2週間、朝や体育の時間を使って練習を始めました。練習は全員参加で行います。まずは、四股を踏んですり足をして体をほぐし・・・。続いて男の先生を相手に立ち合いと押しの練習。そして、取り組むときの礼儀を教えてもらいながら、試合さながらの取り組みを行いました。男の子も女の子も、学年の差も無く、全員が相手を替えながら何番もとりました。試合に出るからには勝ちたいね、勝ってくるよ、を合い言葉に、本番目指して練習を続けていきます。
   

スポーツテストの練習

本校は毎年全校でスポーツテストに取り組みます。今年も、スポーツテスト種目の練習を始めました。ソフトボール投げでは「山のような弧をえがくといいよ。」というアドバイスで遠くまで投げることができるようになりました。また、50M走では、走るペアを変えたりスタートのコツをつかんだりしたことで、自己新記録を出した子が何人もいました。もうしばらく練習を重ね、記録会ではベストが出るといいです。
   

春の読書旬間 終了

春の読書旬間は今日で終わります。町の図書館司書さんたちによる「お話の会」や、職員かわるがわるの読み聞かせなども継続して行いました。子どもたちの本への興味を深める手助けになったらうれしいな、と思います。
読書はとても好きな和合小の子どもたちです。これからも、色々なジャンルの本を、たくさん読んでいくことでしょう。
      

本の紹介会

読書旬間の活動の一つ、『本の紹介会』を行いました。子どもたちも職員もおすすめの本を1冊づつポスターに書いてありましたが、この会ではポスターでは伝えきれない本の良さを紹介し合いました。「その本、知ってる。読んだことあるよ。」「もう一度読んでみようかな。」「新しいほんだね。読みたくなっちゃった。」などの声が聞こえてきました。春の読書旬は今週で終わりますが、自分の知らなかった本との出会いがこれからの読書活動につながっていきそうでした。
   

田植え

五月晴れの気持ちよい空の下、学校田の田植えを行いました。今日も『チーム和合』の皆様にご指導とお手伝いをいただきました。
まずは、まっすぐに植えるために筋を引きます。例年の筋引き用トンボ(正式名:はばひき?)の他に今年は田んぼ作りをしている職員がお家から持ってきてくれた転がして筋をつけていく道具も使いました。
   
筋がついた後は手植えで稲(あきたこまち)を植えていきました。慣れている高学年の子どもたちは競争で植えていきます。初めて手植えを経験する子たちには経験者がが側について伝授?
     みんなが協力し合い、程なく緑がそよめく田んぼになりました。次の作業は草取りです。

 

こいのぼり集会

月1回は楽しい集会を企画しよう、を今年の児童会活動のメインに考えた最上級生の5年生たち。5月は“こいのぼり集会”を企画してくれました。
 
「い~ら~か~の な~み~と~・・・」と大きな鯉のぼりの下で大きな声でこいのぼりの歌を歌った後、今日の集会の中心となる楽しい活動『ともえおに』をして楽しみました。3チームに分かれて、捕まえるチームと追いかけられるチームがそれぞれ違うので、作戦や協力が大事になります。子どもたちも職員も汗びっしょりになって校庭を走り回りました。
 
楽しく活動した後は、子どもも大人も円座に座り、感想を話し合いました。その後発表会。「1年生から5年生や、若い先生や年配の先生、走る力が違うからみんなが楽しめるための特別ルールを作ったらもっと楽しくなりそう。」なんて感想も出ました。すごい。こんな機会も大事にしながら、自分の考を持ち人に伝えることのできる表現力も高めていきます。

代かき

先週の田起こしや畦塗りに続き、今日は代かき。町のALTもお二人参加してくれました。天気に恵まれましたが、昨日までの雨の影響で、少し肌寒く感じる中、学校の活動を支えてくださる支援ボランティア「チーム和合」の皆様に教えていただきながら一緒に作業をしました。からだを動かし出すと、あっという間に体は温まり、風が心地よく感じられました。
まず、備中ぐわ等を使って、大きな土の塊を細かくし、足で踏んで泥にしていきます。今年は子どもの数も大人の数もたくさんだったので、30分もがんばると、デコボコだった田んぼはドロドロになりました。
    
田んぼがドロドロになった頃合いを見計らって、角材で田んぼを平らにならしました。これももちろん自力で引っぱり、昔ながらの米作りを体験しました。
 
そしていつの間にやら・・・。田んぼの中で相撲の取り組み、レスリングが始まり・・・大人も子どももALTも入り交じっての泥合戦へと発展。(*^_^*)
子どもたちにとっては、手作業にこだわる和合小米作りで、恒例となっているお楽しみの時間であったようです。
   
日が差してるうちにこの泥だらけの体をなんとかしなくちゃ、と泥仕合を切り上げたあとは、近くの小さい水路や大きな清流に入ってみそぎ??この時期、川に入って気持ちよく泳げる年もあるのですが、正気にかえればやっぱり今日は寒くて、手先足先を川へ入れて洗い流すのが精一杯。
 
 
でも、田んぼの活動を十分体験し堪能できた代かきでした。
和合小の「総合的な学習の時間(生活科)」の柱となる、無農薬手作業にこだわったお米作りの活動はまだまだ続きます。

 

 

今年の米作りどうしようか?

読書旬間中の今、学校職員も交代で読み聞かせを行います。今日は、教頭先生の番。図書館にある米作りの本を紹介してくれました。
一口に“米作り”と言っても、やり方はいろいろあること。生産効率を追求し、化学肥料や農薬や機械をどんどん使って、早く大量に安く、高品質なお米を作り利益を追求するやり方。これも大事。
また、食の安全にこだわり、無農薬や有機栽培で、機械に頼らずできるだけ手作業で行うやり方。これも大事。
では、自分たちが作る和合小の今年の田んぼはどうするのか、読み聞かせの後、子どもたちで話し合いました。その結果、今年もこのメンバーで手作業の無農薬栽培をしよう、という事になりました。子どもたちは、収穫祭をはじめ、自分たちの口に入るご飯を、心を込めて作っていこう、という気持ちが改めて確認できました。
   

PTA役員会

GWも終わり、学校生活の日常が戻ってきました。今夜はお仕事終わりの夜の時間ですが、子どもたちのためにPTAの皆様が集まってくださり、役員会が開かれました。議題は、子どもたちの活動資金となる資源回収のこと、学校環境を整えるPTA作業のこと、7月に予定されている『和合夏祭り』のこと、秋に行うPTA研修会の内容などです。
「子どもたちのために・・・」という思いから熱心に語られる時間となりました。また、PTA予算から出していただき「和合小学校」ののぼり旗も今年新たに新調し、2本となりました。色々なイベントで大活躍する旗です。PTAの皆様に支えられ共に進んでいける、そんな和合小学校です。ありがとうございました。