読書旬間中の今、学校職員も交代で読み聞かせを行います。今日は、教頭先生の番。図書館にある米作りの本を紹介してくれました。
一口に“米作り”と言っても、やり方はいろいろあること。生産効率を追求し、化学肥料や農薬や機械をどんどん使って、早く大量に安く、高品質なお米を作り利益を追求するやり方。これも大事。
また、食の安全にこだわり、無農薬や有機栽培で、機械に頼らずできるだけ手作業で行うやり方。これも大事。
では、自分たちが作る和合小の今年の田んぼはどうするのか、読み聞かせの後、子どもたちで話し合いました。その結果、今年もこのメンバーで手作業の無農薬栽培をしよう、という事になりました。子どもたちは、収穫祭をはじめ、自分たちの口に入るご飯を、心を込めて作っていこう、という気持ちが改めて確認できました。