代かき

先週の田起こしや畦塗りに続き、今日は代かき。町のALTもお二人参加してくれました。天気に恵まれましたが、昨日までの雨の影響で、少し肌寒く感じる中、学校の活動を支えてくださる支援ボランティア「チーム和合」の皆様に教えていただきながら一緒に作業をしました。からだを動かし出すと、あっという間に体は温まり、風が心地よく感じられました。
まず、備中ぐわ等を使って、大きな土の塊を細かくし、足で踏んで泥にしていきます。今年は子どもの数も大人の数もたくさんだったので、30分もがんばると、デコボコだった田んぼはドロドロになりました。
    
田んぼがドロドロになった頃合いを見計らって、角材で田んぼを平らにならしました。これももちろん自力で引っぱり、昔ながらの米作りを体験しました。
 
そしていつの間にやら・・・。田んぼの中で相撲の取り組み、レスリングが始まり・・・大人も子どももALTも入り交じっての泥合戦へと発展。(*^_^*)
子どもたちにとっては、手作業にこだわる和合小米作りで、恒例となっているお楽しみの時間であったようです。
   
日が差してるうちにこの泥だらけの体をなんとかしなくちゃ、と泥仕合を切り上げたあとは、近くの小さい水路や大きな清流に入ってみそぎ??この時期、川に入って気持ちよく泳げる年もあるのですが、正気にかえればやっぱり今日は寒くて、手先足先を川へ入れて洗い流すのが精一杯。
 
 
でも、田んぼの活動を十分体験し堪能できた代かきでした。
和合小の「総合的な学習の時間(生活科)」の柱となる、無農薬手作業にこだわったお米作りの活動はまだまだ続きます。