夏休みも間近になってきました。「自分の命は自分で守る」と共に「人の命を守るために自分ができること」を学ぶ機会として、本校では救命法講習会に児童も参加します。今日は、阿南消防署から講師を2名お迎えして、職員と児童が参加して救命法講習会を行いました。まず、和合で生活するために必要な知識として、獣に遭遇したときどう対応すれば良いか、暑い夏の熱中症対策、などのお話を伺いました。次に、倒れている人を見つけたときどう対応すれば良いかについてお話を伺った後、人形を使って人工呼吸と胸骨圧迫マッサージの方法を体験しました。でも、子どもは力が足りないので自分でやろうとせず、まずは大人に知らせることと大人の指示を聞いて自分にできることをお手伝いすることが大事だと教えていただきました。
児童は1時間参加で下校し、その後職員でみっちりと続きの講習を受けました。実際にあった状況から、自分はどう動いたら良いか、等のシミュレーションも体験しました。職員は3時間の講習修了の証として「普通救命講習Ⅰ終了証」をいただきました。
学校管理下で児童の命を守ることはもちろん、自分たちの生活の中でもしも倒れたいる人を発見したときは、勇気を持って救命にあたりたいと思います。