代々和合の庄屋さんだった歴史を持ち、「念仏踊り」を和合に伝承した「宮下家」の28代当主にあたる宮下金善さんが、今もお家に残っている古文書や、和合地区や念仏踊りがNHKーBSの取材を受けた時のTV番組の映像を子どもたちに紹介しながら、和合の歴史についてのお話をしてくださいました。
お家に残っている古文書の1番古い物は、織田信長が本能寺の変で亡くなった頃のもので、馬の病気や治療の薬について書かれているものだそうです。また、江戸時代の通行手形や、大正時代に代用教員として勤務していた15,16歳の青年が自学のために書いた豆本などを見せてくださいました。
目の前で語られる和合に関する歴史のお話に子どもたちも強く興味を持ち、真剣にお話を伺っていました。今週は『念仏踊りの練習』もありますが、今まで以上に「昔」を意識して取り組むことができそうです。