今年も13日~16日に、国重要無形民俗文化財に指定されている『和合の念仏踊り』が行われました。1学期末には保存会の皆様に講師になっていただき、歴史を学んだり笛を教えていただいたりしました。そして、本番。子どもたちはご家族とともに『和合の念仏踊り』に参加します。みんなで交代しながら浴衣や甚平で「花とヤナギ」を持つ役を務めました。そして、お母さん方が吹く笛に合わせて、目の前でお父さんや地域の方が行う本物の「念仏踊り」を見て、目と耳と体で覚え『念仏踊り』を伝承していきます。今年の春卒業し中学生となった子は、立派に「太鼓持ち」の役を担っていました。こうして、地域の文化は守られ伝わっていくのだと感じました。