「ひだまりの郷 阿南学園」が創立61周年を迎え、「創立祭」を行うということで、日頃お世話になっている方々がいらっしゃる阿南学園から、「和合小学校の太鼓の演奏を」というご依頼を受けて、参加させていただくことになりました。
子どもたちは、毎週地域の太鼓の練習を行っています。また、全校音楽や授業でも、職員も一緒に、何回か練習してきました。転入してきた6年生も、転入早々にかかわらず、「一緒に出たい」と言ってくれ、練習にも参加してくれました。子どもたちの力強さ、6年生の意欲と前向きな気持ちなどが伝わればと思っていました。
待っている間に、他の団体の演奏に聴き入ったり、入所者の方と積極的に話したりする姿もありました。
いよいよ、出番です。たくさんのお客さんの前で、6年生の太鼓からスタートして、子どもたちだけの演奏曲「わっしょい」が始まりました。
さらに、「こいのぼり」と「茶つみ」の曲を、9人のアカペラで披露。観客のみなさんから手拍子をいただき、精一杯歌いました。
最後に職員も加わって、全員で「夏祭り」という曲を披露しました。9名全員で、堂々と、力強い演奏でした。見ていただいた方に「感動した」と言っていただいたことが、何よりもうれしいことでした。
このように、抜けるような青空のもと、子どもたちの姿を見ていただけること、地域の方に喜んでいただけることが本当にありがたいことです。また、子どもたちが、いろんな場に立って、たくさんの方々と関わり、視野を広げること、支えていただけていることを感じることができることが、何よりも学びになると感じた1日でした。
次の日には、年2回開催される「わんぱく相撲大会」に参加してきました。全校運動で、マラソンか相撲の練習を選択することになり、3名の女子が相撲を選択して練習を積んできました。1回戦、または2回戦で惜敗でしたが、「小結」や「関脇」の称号をいただいてきました。気合い十分。負けず劣らずでした。来週は新野のロードレースです。また練習を積んでいきます。