<学校再開しました・経験を積んできた田植え>

―学校再開(5月18日(月))―

学校が再開して1週間がたちました。徐々に日常が戻りつつあります。子どもたちは、休校中、学校の校庭などが居場所になっていたこともあり、何か急に再開して喜び合うということもなく、すっと日常に入っていきました。しかし、コロナウィルスの影響や対策の必要性は、まだまだ各所に見られます。安全安心を最重要に配慮していきます。本当の日常を取り戻すのにはまだまだかかりますが、あわてず、一つずつ確実に変化していけるようにしたいと思っています。

<先生たちも一緒に、本の紹介―読書旬間―>

<みんなで走ろうー体育―>

―田植え(5月22日(金))―

田起こしや代かきは、学校職員と有志の方で行うなど、なかなか今まで通りにはいきませんでした。しかし、田植えになって、やっと今まで通り地域の方に教わりながら、行うことができました。ほとんどの子どもたちが、自分の家で、手で植える田植えの手伝いをしています。そのため、ほとんど説明なしで入っていくことができました。ですので、子どもたちには、何を目指すか考えてもらいました。

<田んぼの先生に目標を話す>

田植えが始まり、子どもたちは本当に一生懸命植えていきました。あっという間にできてしまった感じでした。田んぼの先生は、「来年は近くの大きい田んぼをやってもいいかもしれないな」とおっしゃっていました。

<みんなでまっすぐに植える>

子どもたちは、「自分の家の田んぼより、小さいから楽だけど、みんなでまっすぐに短い時間で植えられてよかった」などと語っていました。みんなでできるよさを味わうことができました。

<まっすぐに植えられた苗>

<短い時間でできてよかった>

くり返しの経験、それぞれが、自分の家でやっている経験は大きいなと感じるとともに、そろそろ少し変化があってもいいのかもしれないなと思いました。

この後草取りをしながら、秋には、無事に収穫を迎えられることを祈るのみです。