長い梅雨の雨が明け、1学期の終業式を迎えました。子どもたちは、「自分で音読の声を変えて読むことができた」(2年生)、「児童集会でみんなが自分たちの説明したゲームを楽しんでくれてうれしかった。自分も分かりやすい説明ができた」(3年生)、「『毎日丁寧な言葉遣いをする』『分からない言葉は自分で辞書などで調べる』『連絡帳を習った漢字を使って書く』ことを毎日意識した」(4年生)「嬉しいこといっぱいの1学期だった。特に他の学校に友だちができたり、自分のクラスに新しい友だちが来てくれたりしたことが本当に嬉しかった」(4年生)、「『忘れ物をしない』とか『身体を動かす』とか『自主学習する』って目標を立てたのに、どれも忘れてしまっていた。でも、意識して整理整頓をしたり、難しい本を1日15分くらい毎日読んだりすることができた」(5年生)など自分の姿をじっくりふり返って、成長や課題を見いだしていました。
また、5年生は、最後に「休校とか多かったけど、それを乗り越えてやるべきことをやりこなせた」(5年生)と話してくれました。できないことはいっぱいあったとは思いますが、こうやって、当たり前の毎日のくらしや授業を充実させていこうとする気持ちが感じられた終業式でした。
<休み前には、みんなでじゃがいもの収穫をしました>
<2、3年生は自分たちでお楽しみ会をしました>
<一人ひとりが1学期をふり返りました>
<距離を取ってマスク越しに校歌を歌いました>
18日間の短い休みです。また、2学期もすぐにやってきます。休みもそして2学期も自分の目標を決め、目標達成のために何をするか決め、実行し、ふり返って伸びたことや課題を見つけて、また目標を立てながら、深まる。(難しく言うとPDCAでしょうか)そんな毎日になったらいいなと学校長より話をしました。平凡な毎日ほど、工夫し鍛える。私たち職員、子どもたちとそんな毎日を過ごしていきたいと思っています。