<新年の決意>-始業式(1月7日(木))―

年が明け、いよいよ令和3年、そして3学期のスタートです。48日という短い学期の中で、普段の学習や活動の積み上げはもちろん、そのまとめや自分の成長を実感できるような振り返りの時期でもあります。ぜひ、「自分はこんなところが成長したんだ」と感じたり、自分の次へのステップを考えられたりしたらといいなと思います。

始業式では、子どもたちは次のような3学期の目標を述べてくれました。

「いらいらしても物に当たらない、泣かない、怒らない」

「学習発表会で自分の頑張ったところを発表したいので、学習などを頑張りたい。」

「相手が読みやすい字を書くこと、みんなが使うところをきれいに掃除する、苦手な習字を得意にしていく」

「2学期できなかった忘れ物をなくす、大縄で去年チャレンジした記録を、跳ぶ人が間を跳ばさないようにして跳んで、抜かしていく」

「毎朝みんなで集団登校になるようにする、習った漢字を普段使えるようにする」

「早寝早起きなどの生活習慣をしっかりとすること、2学期全然だめだった漢字の学習を頑張ること、自分の身の周りを片付ける日を決めて実行していくこと」

この頃、自分が掲げた目標を、ちゃんと達成できることを大事にして、振り返りをしようとしている子が増えてきたことはとてもうれしいことです。目標達成できるといいですね。

校長は、『負ける練習』という話で、駅伝の敗戦、剣道の打たれる練習や柔道の受け身をもとに、

「何十回も受け身をして立ち上がれる人、人の苦しみを理解できる人、相手がいることのありがたさを感じられる人に」と話をしました。今月はなかよし旬間があります。なかよくなるってどういうことだろうと考えられるといいなと思います。

※4年生が主催して、カルタ・百人一首取り集会もしてくれました。子どもも先生も真剣そのものでした。