和合小 秋の句会

国語で「俳句」を学習した和合っ子。五七五のリズムで表現する世界に学年関係なくはまっています。
廊下には、職員の作品も含め、句が飾られています。自由に書いて(詠んで)掲示できるようになっています。


*子どもたちの句から
 「こおろぎが ばったとかけっこ うんどうかい」(1年)
 「すず虫が リンリンリンと きれいだな」(2年)
 「赤とんぼ 夕やけの中 おにごっこ」(3年)
 「ミンミンと スイッチョンとが 大合そう」(4年)
 「帰り道 音にぎやかな 虫の声」(5年)
 「秋の山 赤や黄色に そまってく」(5年)
 「紅葉が 山を彩る 美しい」(5年)
 「お月見で 月見ながら もち食べる」(6年)
 「秋の風 まじわるおちば 足もとに」(6年)

太鼓の練習

9月9日(木)に、和合太鼓クラブの指導をされている地域の方にお越しいただき、全校で太鼓の練習をしました。
バチをもつ両手を上に伸ばしたり横に広げるパフォーマンスにメリハリをつけること、横に移動しながらたたく時のタイミング等を指導いただきました。




運動会に向けて、今後毎週指導いただく予定です。どのように仕上がっていくか楽しみです。

9月の保健指導

9月9日(木)の朝の活動の時間に保健指導がありました。今月は、新型コロナウイルス第5波が流行する中で感染対策行動を再度確認し、日頃行っている「手洗い」をあらためて見返すことを通して、自分の健康を守るための態度を育てていくことをねらうものでした。


普段やっている手洗いでどのくらい手がきれいになっているかを、手洗いチェッカーで確認し合いました。


新型コロナウィルスに負けないために、1学期に結成した「ワゴウレンジャー」の活動を2学期も継続していきます!

防災訓練

9月8日(水)の業間の時間に、突然緊急地震速報のチャイムが鳴りました。
訓練の詳細を事前には児童にも伝えてありませんでした。多くの児童は体育館で“チャランチャラン”のチャイム音を聞き、とっさに、ガラスや物が落ちてこなさそうな場所を選び頭を守りながら身を低くして待機しました。


3分後に流れた放送の指示を聞き、無事に校庭に避難した子どもたち。学校長から、緊急地震速報の仕組みや、速報よりも揺れの方が先に来ることや次の揺れまでに5分以上間があく場合もあることなどの話を聞きました。
その後、和合地区の避難所や備蓄品等を確認するために、近くにある和合会館へ行きました。担当の方から、準備されている簡易ベッドや簡易トイレ、毛布、蓄電器、水、食料等について説明いただきました。


最後に学校へ戻り、全校で振り返りをしました。「緊急地震速報のチャイムを聞いたらすぐに身を低くして頭を守る」「本当に地震がきてもしっかりと行動したい」「和合会館に、生きていくために必要な物がそろっていて少し安心した」等の感想をみんなで共有しました。

寺村花壇の草取り

夏休み明け再び草が伸びてきた寺村(地域の)花壇の草取りを、9月7日(火)の午後、全校で行いました。久しぶりに見に行った花壇は、マリーゴールドが盛りを過ぎ、百日草やコスモスの花が咲いていました。花と株と株の間にたくさん草が生えていましたが、みんなで協力して手際よく作業を行うことができました。




温故知新(おんこちしん)

9月4日(土)は土曜授業を実施しました。この日は「昔のこと」を学ぶ1日となりました。当初は、学校公開日として保護者・地域の方々も一緒に学ぶ機会にする予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、保護者や地域の方々の来校はご遠慮いただきました。
2校時の「郷土の話を聞く会」では、和合地区の歴史に詳しい近所にお住まいの方から、江戸時代の年貢や炭焼山のお話を伺いました。当時、和合には水田があまりなく、米の代わりに大豆等を年貢として収めていたことや、明治時代にかけて生産量が長野県でトップとなるほど炭焼きが盛んであったこと等を教えていただきました。子どもからは「ここら辺ではどこで炭焼きをしていたのか知りたい」「社会で習った年貢のことが和合でも関係あることがわかった」等の質問や感想が出されました。


3校時は、本校の用務員さんから「昔の遊び」を教えていただきました。糸巻き・輪ゴム・割り箸で作る『糸車』を紹介していただきました。「糸車をまっすぐ進められるかな?」と問われ、早速に試してみました。

標的のコーンの間を通そうとするのですが、途中で曲がることが多く、「どうしたらうまくいくのだろう?」と問いを持ち始めた子どもたち。「ゴムを巻く回数かな?」「割り箸の位置が関係していそうだ」と試行錯誤が始まりました。


そのうち、子どもたちはいろいろな遊びを考え出しました。『人間トンネル』『糸車相撲』『どっちが長く回る?』等々。「遊び方は無限大!」という声が子どもたちの中から聞こえてきました。



歴史や遊びを通して昔のことを学んだ和合っ子。そのことを、これからの生活や新たな場面で活用していく姿勢を育てていきたいと思います。

「Google Classroom」を使ってみよう!

児童1人1台分のタブレットが導入され、調べ学習をしたり自分でドリルをしたり、日常の授業でも利用する機会が増えています。9月2日(木)の朝の活動では、「Google Classroom」という機能の使い方について、全校で確認をしました。
「Google Classroom」はネット上にある学校や教室みたいなもので、離れた場所にていても、一緒の教室にいるように教材・課題の一括配布、意見の交換や共有等ができます。
係職員から「Google Classroom」について説明を聞きながら、自分たちで「Google Classroom」に入っていきました。


練習を兼ねて、職員から送られた自己紹介表に自分のプロフィールを入力しました。

初めて使うものでも子どもたちはすぐに覚えていきますね。終わった後も、いろいろな機能を試してみる姿がありました。

秋の交通安全教室

9月1日(水)に秋の交通安全教室を行いました。子どもたちは、日々の生活の中で、「歩行者」と「(自転車の)運転者」という2つの立場を経験します。それぞれの立場で自分の命を守るために大切になることを県交通安全教育指導員の方々にご指導いただきました。
まず、車の運転席からの「死角」について説明を受けました。運転席から見えるのは白い風船で、黄色の風船は見えません。

続いて「内輪差」について教えていただきました。この後、歩道の角に置いたコーンや風船は後部車輪にひかれてしまいました。巻き込み事故の怖さを目の当たりにしました。

衝突実験も行いました。車は低速で走行しましたが、急な飛び出しにブレーキが間に合わず人形は数メートル飛ばされてしまいました。とても衝撃的でした。

最後に、校庭に描いた道路コースで、正しい自転車の乗り方や歩行の仕方を体験しました。

実際に見て聞いて感じたことを常に思い出し、ケガや事故のない毎日を送ってほしいと願います。