10月19日(火)、南信教育事務所の指導主事の先生に1・2年の算数の複式授業を観ていただきました。単元は1年が「(繰り上がりのある)たしざん」、2年が「(3位数の)たし算とひき算のひっ算」のどちらもその導入場面でした。
1年生は、「8+3」の計算のやり方を考える場面でしたが、ブロックカードを使って「8と2で10じゃん。1個残っているから、10と1で11!」と、「10」のまとまりをつくる考え方を発見。そのやり方を使って「8+5、8+6、7+4」等の計算も進めていきました。
2年生は、「54+72」の筆算を、お金を使って十の位から繰り上がる時に「チャリン、百円に両替!」と言いながらその仕組みをつかんでいきました。
授業の終末では、2年生が1年生に学習した内容を伝える姿がありました。
授業の振り返りでは、「今までと違うやり方がわかってよかったです」(1年)、「問題プリントが思ったより進んだし、楽しかった」(2年)という声が聞かれました。学年を越えた関わりが自然に生まれ、その中で学びを深めていく和合っ子たちです。