「防災」について考えた1日

9月7日(水)は「防災」について考える1日となりました。

朝の活動では、全校児童が図書館に集まったところで「今突然地震がきたらどう動く?」と投げかけ、シェイクアウト訓練を実施しました。(見づらいですが、館内の大机の下にもぐっている写真です)

その後、和合地区内で地震が来たときに危険だと思う箇所を出し合いました。

業間休み中に(訓練用の)緊急地震速報が流れました。「チャラン・チャラン」のチャイム音を聞いて、体育館で遊んでいた子どもたちは、姿勢を低くして頭を守る体勢をしっかりとっていました。

全校が無事に避難をし訓練終了。校長からは、各自が放送後にとった行動を評価するとともに、11年前の東日本大震災で「釜石の奇跡」と呼ばれた中学生の姿を紹介しながら、「先生や大人の指示は大切ですが、指示待ちではなく、自分でも“何がベストか?”を考える人になりましょう」と願いを伝えました。

放課後は、引き渡し訓練を行いました。保護者へ一斉メールを送り、来校いただいた引き取り人と児童とを確認した後、一緒に下校していただきました。

1日いろいろ活動する中でいろいろな課題も見えてきました。それらの反省を生かし、防災対応を更新していきます。