6月も今日でおしまいです。和合小学校では7月4日に七夕集会を予定しています。全校児童と、保護者の方、職員もそれぞれに願いごとを書いて飾りました。
「家族で旅行に行けますように」「一輪車が乗れるようになりますように」「世界が平和になりますように」・・・みんなの願いが叶いますように。
「ひと足ひと足、山をも坂をも踏み越えよ」~西尾 實先生の母校~
6月28日(水)の5時間目。全校で、学校近くを流れる和知野川の輪淵を訪れました。暑い日が続き、7月になったら、いよいよ輪淵で川遊びがスタートします。安全指導と場所の確認のために、全校で下見を行ったのです。
かなり急な山道を下りますが、川の近くはとても涼しく、快適です。今回は足だけ浸かって良いという約束のもと、水遊びを行いました。水切りをしたり、大きな石を投げて水しぶきを上げたりしました。A君が叫びました。「〇ぬほど、楽しい」子ども達の全力の遊びを受け止めることができる和合の自然の力です。プール以上に川は危険でもあります。子どもだけで川に来ないこと。どういう所が川の深い場所か、また流れの急な場所がどういう所かなど、全員で確認しました。本番ではライフジャケット着用でみんなで安全に楽しみたいです。
6月28日(水)の4時間目に、全校道徳を行いました。道徳としていますが、全校の児童と一緒に考え、自分の思いを伝え合う時間にしたいと考えています。
まずは、授業の目的を伝え、2グループに分かれてアドじゃんを行いました。好きなマンガや、好きな色、昨日の晩ご飯など簡単な質問に対してそれぞれが自分の意見を伝え、聞き合いました。
その後、自分が「めんどうだな」と思うことをGoogleのスプレッドシートに記入し、意見交換した後、「ひどい王様」というお話を聞いて、自分の考えがどう変わったのか友だちと伝え合う・・・授業をする予定でしたが、スプレッドシートになかなかたどり着けず、たどり着いても記入できない等予定通りにはいきませんでした。それでも、全校で自分の考えを伝えること、相手の考えを聞くこと、その中で自分の考えを広めたり、深めたりできる時間を目指して努力していきたいと思います。
6月28日(水)の3年生の算数の授業。Aさんと先生が、身の回りのものの重さを当てるゲームをしていました。カルタの重さや、粘土板の重さなど実際に持ってみながら予想して、はかりで確かめていました。単に知識ではなく、実際に手にしたものの重さを予想し、測定することで量感が育ちます。
さらに、メダカの水槽用に準備していた水の入ったペットボトルの重さを予想してみました。1リットルより多い水が入っていました。測定の途中で水1リットルの重さが1kgであることに気づくことができました。2年生で学習した1リットルというかさと、その重さの関係が結びついた瞬間でした。数字として覚えることも可能ですが、こうして量感とセットで覚えたものは、きっと忘れることがないでしょう。
6月27日(火)に全校運動を行いました。今回は、子どもと大人(先生)に分かれて変則的なドッジボールを行いました。お互いの陣地の真ん中に跳び箱やクッションなどの障害物を設置し、投げられたボールに当てられないようにするものです。大人は本気でボールを投げます。子ども達も真剣に逃げます。1分たったら攻守交代です。わずか1分ですが、本気で逃げると息が上がります。また、どこからボールが飛んでくるか分からないので、視野を広げるトレーニングにもなったようです。
終わった後の振り返りでは、「〇〇先生にボールを当てることができた」「ボールから逃げることができて楽しかった」「またやりたい」などの感想が出されました。活動して終わりではなく、活動を通して自分はどう感じ、何を考えたか表現する場を設定するのが和合小スタイル。そんな姿が見られた全校体育になりました。