2月25日(火)の午後、地域の方を講師に招き、老人体験学習を行いました。今回の授業を通して講師のAさんは、子ども達に次のような願いを伝えてくださいました。「自分が当たり前に感じている世界も、別の人には当たり前に感じないこともある」年齢や性別、国籍など違う立場に立っている人がどんな風に物事を感じているか、考えるきっかけとして老人体験を企画してくださいました。感想発表の中で子ども達から「お年寄りは大変」「日常生活もつらそう」や「おばあちゃんに私はなりたくない」といったものもありました。講師のAさんからは「誰もがいずれおじいさん、おばあさんになること」と合わせて「おじいさん、おばあさんの生の声を聞いてみるといいかも」とお話していただきました。子ども達にとって、世界の見え方が少し広くなるきっかけになったのではないかと思いました。