昨日脱穀した学校田のお米。地域講師の方が籾すりを行ってくださいますが、手作業にこだわってきたお米なので、せっかくなら籾すりや精米も体験したいね、と1升ビンに半分ほど残しておきました。さっそく5年生がインターネットで「手作業の籾すり」を調べてくれたら、すり鉢と軟式野球ボールでできることがわかり、チャレンジしてみました。
学校には軟式野球ボールがなかったので、ソフトボールで代用。早く擦りあげたくて沢山入れたらうまくいかない。もう一度ネットで調べてみると「1回に一つまみ」「忍耐で頑張る」と書いてある。なるほど…。一つまみにしたら、玄米が顔を出してきました。でも、籾殻と玄米の選別がうまくいかないし、本当に忍耐が必要(少しずつしかできないので、学校に残したお米を玄米に擦るには何時間もかかってしまう)だと実感しました。そこで、足踏み脱穀機のように、昔の道具がないか資料室を見に行くと…ちゃんとありました。籾すり臼と玄米もみ選別機です。残念ながら籾すり臼は大量に擦る時用いる大きなもので、且つ古すぎて使えない。しかし、玄米もみ選別機は使ってみました。これもお米の量が少なすぎて、今回は使えない。
残したお米全部を籾すりするにはまだ時間がかかりそうですが、がんばります。