<なかよくするってなんだろう>

-なかよし月間(1月12日(火)~)―

今月は、なかよし月間です。お互いの見えない所が見えてきたり、見えないけれど考えてみようと思えたりすると、自然に相手への関わりが変わってくると思います。そんなことを大切に、なかよしの木や集会などを行っています。

1回目のなかよし集会では、質問じゃんけんをして、勝った人から相手への質問をしていく活動をしました。「答えられない」と思えるような質問にならないように気遣ったり、1つの質問に対する答えに、さらに追加で質問しながら、相手の考えをさらにわかっていったりすることを目的にしてみました。「好きな教科は何ですか?」「どうしてそれが好きになったんですか?」「その中でも特にどうするのが好きですか?」のようにお互いのことをさらに知っていこうとする姿がありました。

子どもたちは、「同じ質問でも、自分と答えが違っていて、そこがおもしろかった」(1年生)、「相手に質問するだけじゃなくて、相手がどうおもって質問しているかを考えるのって楽しかった」(4年生)と、相手と自分との違いや相手のことをわかろうとするよさを感じることができました。普段の生活で起こるお互いの関わりの中で、見えてくるといいなと思います。

また、この前の日、今までなかなか大縄が跳べなかった子が、初めて大縄を跳んでみんなで喜び合う姿もありました。このような仲間のあたたかい姿を書いて、なかよしの木につけていきます。月間の終わりに、たくさん木にカードがついていたらいいなと思います。

<じゃんけんぽん>

<「質問はね・・・」>

<「どうしてそう思うの?」>

<「先生にも質問です」>

<「同じ質問でも答えが違うんだなあ」>

-なかよし月間2(1月21日(木))―

この日は、なかよし月間の中間の振り返りをしました。なかよしの木に書かれた自分に対するメッセージを先生が示してくれました。「え?だれの?」「自分は教えたつもりはなかったけど、教えてくれてありがとうって書いてくれたんだ」「あー〇〇さんのだよね。確かにそうそう」という声が挙がりました。自分には見えないことや分かっているようで、あらためて言葉にしてもらって、うれしさが湧いたり、友のよさを感じたりすることができました。何となく心があたたかくなる瞬間でした。

その後ラッキーセブンという、お互いが出した指の数の合計が7になったら終了し、別な人と・・・と繰り返すじゃんけんをしました。「だんだん人数が増えていくと、あの人はいくつ出しそうだから、私はいくつって考えていくのが楽しかった」(5年女子)等みんなで考えるよさを感じていきました。大人数なのに2回目で合ったのにはびっくり。また、さらになかよしの木の葉が増えていきそうな感じがしました。

<「私自分ではそんなつもりなかったけど、うれしいって思ってくれたんだ」>

<みんなで7に合わせよう>

<なかよしの木の葉が増えてきました。>

新型コロナウィルス感染防止の観点から、現在長野県及び阿南町でも県外との往来について自粛及び警戒を呼びかけられております。

つきましては、体験入学につきまして、以下のようにしたいと考えております。ご希望の方にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ご協力の程よろしくお願いいたします。

1 体験入学については、一旦停止させていただきます。

2 再開の時期については、阿南町教育委員会とも協議の上、このホームページ上でお知らせいたします。

3 往来はできませんが、電話で学校の様子等をお話させていただくことはできます。0260-24-2852までお問い合わせください。