2月9日(木)に炭焼きの窯出しをしました。
窯の上にかぶせた土を取り除き、いよいよ蓋を開ける緊張の一瞬!
児童らの20秒前からのカウントダウンで蓋を開けると―
表面が白い灰に覆われていたので、「中で燃えちゃった…?もしかして失敗…??」と不安になりましたが、取り出してみるといい炭に仕上がっていました!
地域の「炭焼き師匠」も様子を見に来てくださり、「上出来、上出来!」と評価をいただきました。
最後に一句(?)― 「この炭で 調理をしたい!」 と和合っ子
「ひと足ひと足、山をも坂をも踏み越えよ」~西尾 實先生の母校~
2月2日(木)の朝の活動の時間に「節分集会」がありました。今回は1・2年生が企画してくれました。内容は「巴おに」「鬼退治ゲーム」「豆まき」で、職員も一緒に参加しました。
【巴おに】
「相手の陣地、近すぎない?」という声もありましたが、いざ始まるとそれもまたスリリングで盛り上がりました。
【鬼退治ゲーム】
ホッケーでサークル内にある10個の鬼のカップを退治する速さを競うゲームで、4チームのトーナメント戦で行いました。
【豆まき】
(長いこん棒を持った鬼も!)
大人も子どももそれぞれのゲームを楽しみました。低学年であってもしっかりと行事を企画・運営する姿を頼もしく思います。
集会の終わりに進行役の2年生が「心の中の悪い鬼を退治しましょう」と締めくくりました。自分自身を問い返さなければ…とドキッとした校長でした。
1月31日(火)の早朝(4:00!)、炭焼き窯に火を入れました。まだ外は真っ暗で、気温は氷点下10℃超でしたが、学校近くの児童有志が親御さんと来てくれました。
風よけのシート越しから見るとこんな感じです。
日中は、休み時間毎に児童たちが火を見に行きました。
途中、地域の「炭焼き師匠」も様子を見に来てくださいました。
師匠は、煙突から出る煙の色を見ながら、煙口や焚口の広さを微調整されます。そして焚口の気密性を高めるために、低学年の女子児童が隙間を粘土状にした赤土で埋めていきました。
夜8時頃になって、やっと煙突からの煙も見えなくなり、完全に煙口と焚口を密閉しました(学校職員が対応)。窯出しは1週間後。どんなふうに仕上がっているかドキドキワクワクです。
(最後の写真は2月1日の朝の窯の様子です)