10月20日(水)、朝早くに6年生が修学旅行へ元気に出発しました。留守を守る和合っ子たちは、今年度初となる「朝のマラソン」に取り組みました。11月に予定されているマラソン大会に向けた練習も兼ねています。
朝の活動の10分間、自分のペースを守りながら走りきることが目標です。学校目標『かしこく やさしく たくましく』にもある「たくましさ」の具現の場になることを願います。
「ひと足ひと足、山をも坂をも踏み越えよ」~西尾 實先生の母校~
10月19日(火)、南信教育事務所の指導主事の先生に1・2年の算数の複式授業を観ていただきました。単元は1年が「(繰り上がりのある)たしざん」、2年が「(3位数の)たし算とひき算のひっ算」のどちらもその導入場面でした。
1年生は、「8+3」の計算のやり方を考える場面でしたが、ブロックカードを使って「8と2で10じゃん。1個残っているから、10と1で11!」と、「10」のまとまりをつくる考え方を発見。そのやり方を使って「8+5、8+6、7+4」等の計算も進めていきました。
2年生は、「54+72」の筆算を、お金を使って十の位から繰り上がる時に「チャリン、百円に両替!」と言いながらその仕組みをつかんでいきました。
授業の終末では、2年生が1年生に学習した内容を伝える姿がありました。
授業の振り返りでは、「今までと違うやり方がわかってよかったです」(1年)、「問題プリントが思ったより進んだし、楽しかった」(2年)という声が聞かれました。学年を越えた関わりが自然に生まれ、その中で学びを深めていく和合っ子たちです。
10月14日(木)の1・2校時に校庭で脱穀をしました。昨日は雨が降りましたが、一昨日のうちに稲を体育館に運んであったので、問題なく実施することができました。
足踏み脱穀機は、学校の資料室にあるものといつもご指導いただいている地域の方が持ってきてくださったものです。歯車に稲が巻き込まれないように稲束をしっかり持って行いました。
次に、唐箕(とうみ←これも地域の方からお借りしました)でもみとわらくず類を分けました。唐箕の仕組みに興味を持つ子どもたち。
何回も経験している児童は手慣れたものですね。下の学年の子どもたちに自然とアドバイスをしている場面も多く見られました。「全員が体験できる」ことは和合小の強みと言えます。
10月9日(土)、絶好の秋晴れの下で無事に運動発表会を行うことができました。新型コロナウィルスの感染レベルも下がったため、地域の方にも感染対策をした上で参加いただきました。
普段より大勢に人たちに囲まれて、大はりきりの和合っ子たち。当日の様子から―
【かけっこ・短距離走】
【応援合戦】
【和合太鼓】
【一輪車『助け合い やればできるぞ 和合小』】
【燃えろ!和合小リレー】
【校歌ダンス(地域の方々も参加)】
総合優勝は赤組。赤白同点で迎えた最終得点種目のリレーで、練習では一度も勝てなかった赤組が、バトンパスの妙で初めて勝ち、その結果、6日(水)の総練習のリベンジを果たしました。ですが、閉会式での一人一人の感想発表では、「勝ったけど(負けてしまったけど)、一輪車や太鼓がうまくできて嬉しかった」「みんなと気持ちを合わせてできて楽しかった」等、勝ち負けを越えた発言が続きました。この思いを、本年度後半に入った学校生活でさらに生かしてほしいと願います。
最後に、運動会中に頭に浮かんだ校長の拙句をー
「万国旗 皆につられて 踊り出す」
10月7日(木)に一輪車講習会がありました。〔主催:日本教育公務員弘済会、協力:ベルマーク教育助成財団・日本一輪車協会・ジブラルタ生命 様〕
講師は、一輪車の国内・国際大会で優勝経験がある鈴木奈菜先生と橋本あんず先生。前半は体育館で一輪車の点検のポイントを教わり、先生方のいろいろな技を目の前で見させていただきました。「いい姿勢を保つこと」「やればやっただけできるようになります」と繰り返し教えていただきました。
後半は校庭へ出て、運動発表会の演技を見ていただき、細かな部分をご指導いただきました。
「最初に見た講師の先生の技がすごかった!」「コツを教えていただいて、前よりもきれいにできるようになった!」―目を輝かせる和合っ子。「本物」「一流」に触れる貴重な経験ができました。