10月の運動会での発表に向けて、2学期からお昼休みに全校で一輪車の練習に取り組み始めました。お互いに励まし合ってやっています。本年度入学した1年生も一所懸命に頑張っていますよ!
「ひと足ひと足、山をも坂をも踏み越えよ」~西尾 實先生の母校~
「鈴ヶ沢なす」は和合の「鈴ヶ沢」という集落で昔から栽培されていたなすで、信州の伝統野菜にも認定されています。本年度、その苗を地域の方から分けていただき、全校で育てました。夏休み前にもたくさん収穫できましたが、夏休みが明けて畑へ行くと・・・大きなビニール袋に3袋分も収穫できました!
(大きいでしょ!)
学校へ戻って机に並べてみると、何と84本!「こんなにとれたなすをどうしよう?」ーそんな子どもたちの問いについて高学年が考えました。
この後、町内の食堂に問い合わせたところ、「地域食材を使ったメニューにぜひ使わせてほしい!」との回答をいただきました。来年度以降、「鈴ヶ沢なす」を通じた学習が展開できそうな予感がしてきました。
8月22日(月)から2学期が始まりました。
登校するなり、リニューアルされた「身長の木」に集まる和合っ子。
1学期に子どもたちから「〇〇の身長も知りたい!」と要望があり、それらを網羅したもので、アニメなどのキャラクターだけでなく「原子」「電子」「銀河の直径」といったものまで登場しています。
始業式では、全員が2学期の目標を発表しました。「漢字をしっかり書けるようにしたい」「算数に集中して取り組みたい」「音読がスラスラできるようになりたい」等の学習に関することや、「運動会を頑張りたい」「みんなの見本になれるようになりたい(6年生)」等々、堂々と発表してくれました。校長からは、「学習の出発点は『問い』をもつこと。自分から『問い』を立て、自分で解決する力をつけていきましょう」と話をしました。
身長も頭の中も大いに成長する2学期となることを期待します。
7月21日(木)の理科の授業は、全校で行いました(1・2年は履修しない教科ですが…)。内容は「アマゴの解剖」です。アマゴは、学校の近くにあるアマゴセンター様のご厚意により、養殖池から直接調達させていただきました。アマゴを用意することも子どもたちにとって興味のわく活動となりました。
いよいよ解剖です。お尻の穴からハサミを入れ、腹部を開いていきます。「かわいそう…」と抵抗も感じながら、慎重に(恐る恐る?)ハサミで切っていく子どもたち。
開いた後は、内蔵のつくりやえらの仕組み等を観察しました。
普段は特に気にせず口にしている食べ物にもそれぞれ命があります。他の命をいただきながら生きている私たち。授業では、ご飯を食べる前の「いただきます」の意味も全員で確認しました。