新年度に入り、新入生・転入生・職員が仲よくなって信頼関係がより深まることを願い、4月14日(木)の朝の活動の時間に全校で「なかよし集会」を行いました。「サイレントゲーム」「ジェスチャーゲーム」「答えを合わせましょうゲーム」「洗濯ばさみじゃんけん」「新聞じゃんけん」等のゲーム(←どんなゲームか想像つきますか?)をみんなで楽しみました。
「ひと足ひと足、山をも坂をも踏み越えよ」~西尾 實先生の母校~
4月11日(月)に、本年度最初の避難訓練を行いました。非常ベルと「職員室から火事。校庭へ避難!」の指示を聞き、「お(さない)・は(しらない)・し(ゃべらない)・も(どらない)」を心がけて校庭へ避難しました。出火場所が職員室だったので、そこに近づかないルートで避難しました。
和合小学校へは、阿南消防署から消防車が到着するまでに20分以上かかります。実際、火が出た場合は、消防隊が到着するまで、職員が消火活動をしなくてはなりません。そのことも想定し、職員による放水訓練も実施しました。
校庭での訓練後は、校舎内の危険箇所や消火器の場所等を全員で確認しました。
災害はいつ起こるかわかりません。そのことを踏まえながら、真剣に取り組む和合っ子でした。
3月11日(金)に、全校で御幣餅作りを行いました。必要となるお米も炭も、自分たちで作ったものです。
当初は、新型コロナ感染症拡大防止の観点から、学校ではなく家でやってもらうために材料を配布する方向で考えていましたが、この状況下でもどうにか体験させられないかを考え、調理の工程は職員が行い、焼く行程を児童に任せることとして進めました。
最初は、御幣餅の歴史や作り方について学習しました。(本ホームページでは以前に「五平餅」と表記していましたが、今回は「御幣餅」にします)
次に、調理を師範しました。まずタレ作り。今回は、クルミをたっぷり使い、しょうゆと砂糖で味つけしていきます。
続いて、炊き上がったご飯をすりこぎ棒でつぶします(半ごろし)。だんだんと重くなっていく感覚を児童も体験しました。
そして、そのご飯を杉板につけて平たくのばします。両側に“ひだひだ”をつけるのが「御幣餅」の特徴です。
職員が人数分作っている間に、児童は校庭に出て3つのグループに分かれて、炭火をおこしました。
和合小産の炭にいい感じで火がついていきました。
まず、素焼きをし、そこに秘伝?のタレを付け、表面にあぶくができる加減を注意しながら焼いていきました。
学校では食べず、できあがったものを各自1本ずつパックに入れて家に持ち帰り、本日中に家で温めて食べてもらうことで了解を得ました。
米作りと炭作り学習のいいまとめができました。