読書旬間の間に、朝の時間を使い職員も読み聞かせを行います。トップバッターは教頭先生。「世界がもし100人の村だったら」という本の読みかせをしてくれました。和合地区の人口がおよそ100人。子どもたちはちょっとイメージを膨らめて、この本の内容をいろいろ考えながら聞くことができたようです。
平和な日常を過ごす私たちは、物を当たり前のように消費し、穏やかに不自由なく暮らしているのが当然のように思ってしまっている気がします。しかし、この本を読んでもらううちに、子どもたちは「平等」や「幸せ」について考える機会となったようでした。
教頭先生が紹介してくれたもう1冊は、松本市教育委員会が松本市内の6年生の学習で使うように製作した「わたしたちの松本城」という資料集です。松本市外の子どもたちはなかなか目にすることはできませんが、国宝“松本城”に関係した歴史やお城の造りなどが、小学生にもわかりやすく書かれています。この機会に、和合小の子どもたちは手にとって知識を深めてくれることでしょう。(^^)