「自分の命は自分で守る」ために、毎年行っている避難訓練ですが、今年も3回予定しています。今日は第1回め。教室で授業を行っているときランチルームから出火。先生の指示にしたがって安全に逃げる、という想定で行いました。
続いて、校庭に設置されている消火栓を実際に使い、職員が放水訓練を行いました。和合は消防自動車が到着するまで30分以上かかるので、自分たちで消火栓が使えるようにしておく必要があります。
校長は講評で子どもたちに「真剣に取り組めたことが素晴らしい。その時その場で状況を判断して、自分の身は自分で守ることをいつも心がけていましょう。そして、火遊びは絶対にせず、火を出さないこと。」を伝えました。
その後、校舎内で非常口の確認をしました。防犯のため、常時施錠されている場所なので、非常時は子どもでもちゃんと自分で解錠して逃げ出せるように、実際に鍵の開け閉めを練習しました。
「泥棒は、持てる物しか持って行かない。火は、すべての物を持って行く。」と言われます。火の大切さと共に、火の持っている危険について、これからも子どもと共に考えたり教えたりしていきたいと思います。