地域を知る職員研修(鈴ヶ沢冬期分室を訪ねて)

和合小学校には帯川分校(S33に廃校となり、現在は跡地に石碑がある)と日吉分校(S60に休校となり、建物は保存され地域のよりどころとなっている)がありました。また、日吉分校にはS25に厳しい冬の間だけ通う「鈴ヶ沢冬期分室」が開設され、S55に休室になった後も、その建物は地域の方々のよりどころとなり、現在も使われています。昨年はこの鈴ヶ沢へ行く道が崩落通行止めになっていたため、職員はひとりもこの建物を見たことがない・行ったこともない状態でした。昨年冬に道路改修工事が終わりましたので、地域を知る研修の一環として行ってみました。
木造の教室は1教室の建物で、奥には先生が泊まる部屋が1つ。昭和レトロが感じられる建物でしたが、黒板の様子から「教室」の雰囲気はひしひしと感じることができました。和合小学校の歴史を知るよい機会となりました。