秋の読書旬間 読み聞かせ

今週から読書旬間が始まっています(11.26~12.7)。校舎内も、読書旬間を盛り上げる環境が整えられています。
 
今日は阿南町立図書館から司書の方がお話ボランティアに来てくださり、読み聞かせをしてくださいました。外国の昔話・手遊び・大型絵本…。言葉のリズムを楽しんだり、絵の面白さや美しさを楽しんだりできました。読み聞かせでお話の世界に引き込まれている子どもたちは、とてもいい顔をしていました。
   

本校の子どもたちは、お家にはテレビがありません。みんな、読書大好きな子どもたちですが、この旬間を機会に、自分の読書の幅を広げいろいろな本を読めるようになるといいな、と思います。

卓球

1年間の半分以上は、走ることに意欲を燃やしている和合の子どもたちですが、マラソン大会も終わり、冬の訪れを感じるこの頃、やはり外へ走りに飛び出す姿は減ってきました。そこで、楽しく体を動かす機会を増やしたいと、体育館に卓球台を常設したら…、ハマった(^o^)。
休み時間になると「○○先生、遊ぼ。」「△△先生、卓球やろう。」と職員室に声がかかります。先生たちも休んでなんかいられません。回数重ねて、上手にラリーができるようになると、どんどん楽しくなるんですね。一人で練習できるような工夫もしてみました。
今日も、体育館から元気な声が響いています。
   

職員研究 複式授業の進め方

本校は各学年1~2名の極小規模校なので、もちろん複式学級です。今年は1.2年、3.4年が複式学級となっています。複式学級では、1人の担任が1時間の中で2つの学年の授業を教えます。来年度は5.6年も複式学級となります。そこで、時間を見つけては「複式学級の授業の進め方」を職員みんなで研究しています。今日は教頭先生が担任の先生、ほかの先生は○○君役・○○さん役となり、模擬授業をしながら「こうした方が子どもたちはもっと分かりやすいんじゃない?」「実際にやってみるとこの計画じゃ駄目だよね。こう計画し直そうよ。」など、意見や考えを出し合いながら、より良い授業を創っています。先生たちも日々が勉強です。頑張っています。
  

今年もリンゴをいただきました

毎年、この時期になると学校に美味しそうなリンゴが届きます。昭和47年度から3年間、本校で校長としてお勤めされた山岸様が、子どもたちへプレゼントしてくださるリンゴです。今日、安曇野から贈られてきたまっ赤なリンゴに子どもたちは大喜び。いつまでも和合小のことを気にかけてくださる絆に感謝しながらいただきます。山岸様、ありがとうございます。

なかよし集会

午前中はマラソン大会。そして6時間目は児童会主催で11月の児童集会。今日は子どもたちにとってお楽しみ満載の一日となりました。
今日の集会は3.4年生が企画運営してくれました。仲良く遊んでもっともっと仲良くなろう、という「なかよし集会」です。始めの会で、集会の内容説明があった後、さっそく“校内宝探しゲーム”開始。今日のお宝は4年生女の子が「なかよし集会」のために手作りしてきてくれたクッキーでした。それを3.4年生二人で、手作りした紙の箱に入れ、ビニール袋でラッピングして、校舎2階のあちらこちらに隠してありました。みんなは、心のこもったお宝を見つけるのが楽しくて、夢中で探しました。なかなか見つけられない人たちには、こっそりヒントを出してくれ、10分の制限時間内に全員が見つけることができました。
   
宝探しの後は、みんなで校庭へ出て“股くぐり鬼ごっこ”と“シッポとりゲーム”で楽しみました。子どもたちも先生方も息を切らして本気になって走り回りました。1年生から5年生と大人(職員)が一緒に遊ぶので、力の差が出ますが、1回やるとみんなで集まって話し合い、ハンディをつけるような和合小ルールを作るので、みんなが楽しむことができました。
  
みんながよりいっそう仲良くなれる集会を企画してくれた3.4年生、ありがとう。

大下条マラソン大会参加

雨天のため1週間延期されたマラソン大会。今日はマラソン日和になりました。同じ学年のお友達と切磋琢磨する大切な機会として、大下条小学校のマラソン大会に一緒に参加しています。
各学年に入ってスタート。昨年までも経験している子たちは「○○君には今までどうしても勝てないから、今年は勝ちたい。」と意欲を燃やし、ほかの子たちは「試走の時よりいい記録を出したい。」と目標を持ち走りました。
     
目標が達成できた子、届かなかった子、様々ですが、「ゴールの時○○君の背中がちょっと前に見えた。もう少しだった。」「試走の時より順位は落ちちゃったけど、タイムは速くなった。」など全力を出し切り、自分の成長を感じ、満足した感想が聞かれました。
走ることが大好きな和合小の子どもたち。また、明日からも走ったり縄跳びに取り組んだりしながら、冬の体力作りに励みます。

歯科指導

歯科衛生士の山平さんにお見えいただき、歯科指導を受けました。大人の歯(永久歯)と子どもの歯(乳歯)が混在している小学生の子どもたちですが、正しい歯の磨き方を身につけるために、1年に1回、専門の歯科衛生士さんからご指導をいただいています。
今日は、自分の歯に残っている食べかすを採取して、専用の拡大顕微鏡で様子をテレビに映し出して見せてくださいました。丁寧に磨いたつもりでも食べかす(歯垢)が残っていることを実感し、その歯垢の中で虫歯菌がもぞもぞ動いている様子が映し出されてびっくりしました。 
そして、赤い染め出しテスターを使って自分の口の中の磨き残している部分を確認してから、丁寧に歯磨きをしました。左上の奥から順番に1本ずつ磨いて右上まで、その後右上奥の裏側から左上奥の裏側へ磨く方法を教えていただきました。永久歯と乳歯が混在していると、歯並びはデコボコで意識して磨かないと、どうしても磨き残しが出てしまうことも教えていただきました。
 
歯科指導は3時間目でしたが、今日の給食後はみんな、いつもより時間をかけて、手鏡を使いながらとても丁寧に歯磨きする姿が見られました。
これからも1年に一度は専門家からご指導をいただき、意識の向上をしていきたいと思います。

感性と創造のフェスティバル

阿南町公民館主催の『親と子が集う感性と創造のフェスティバル』に参加してきました。“芸術の秋”、校内音楽発表会・郡市連合音楽会…と重ねてきた合唱と和太鼓の発表も今日が最後です。先日鑑賞した田楽座のステージのように、自分たちも楽しみ、聴いている皆さんにも楽しんでいただける演奏を目指して、今までの練習の成果を出し切ってきました。
発表が終わった後、インタビューもうけました。   
「どうでしたか?」という問いに、「少し緊張したけど、楽しく演奏できたのでよかったです。」「たくさん練習してきたから、あまり緊張しませんでした。楽しくできました。」という子どもたちの答えがすべてを物語っていました。(^o^)

田楽座 公演

文化庁委託事業「平成30年度戦略的芸術文化創造推進事業」の一つ、全国地方・離島・へき地「児童青少年舞台芸術」巡回公演として、伊那市に本部を置き全国で活動している田楽座の皆さんが本校を訪れ、『日本の伝統音楽 ホンモノ図鑑』の公演をしてくださいました。本校児童7名だけで見るのはもったいない、と町内小中学校や地域の皆様に声をかけて、本校体育館は100名を超す観客になりました。
全国各地のまつり囃子を同じフロアーで目の前で見ることができる迫力と感動に酔いしれました。太鼓の音と振動が直に伝わってきたり、聴いている私たちの体まで唄いの声が響いたり、全力であり楽しんでもいる劇団の皆さんの表情や体の動きが感じられたり・・・。そして観客(職員)を舞台に上げてのパフォーマンスを交えたりなど。やはり「ホンモノ」は違います。演じている方と聴いている方が一体となる感覚は、CDやDVDでは感じることができない、と思いました。私たちの和合地区にも「和合念仏踊り」という全国に誇れる伝統音楽(伝統文化)が伝わっています。今日の田楽座の皆さんの公演を通して、改めて『和合念仏踊り』を大切に伝承していこうという気持ちになりました。
田楽座の皆さん、本当にありがとうございました。
   

 

郡展見学・郡音参加

あいにくの雨模様となってしまいましたが、子どもたちは全員元気。飯田下伊那の全小中学校から出品されている『郡展』を見学し、文化会館で行われる『郡音』に参加してきました。
飯田東中で行われていた『郡展』には、7名全員の絵と5名の習字の作品が展示してありました。たくさんの作品の中に自分の作品が飾られて、たくさんの皆さんに見ていただくのは、子どもたちにとっても嬉しく、また次の作品を生み出す意欲につながりました。
 
同じ会場で「長野県児童生徒実術展(習字)」で入選した作品が飾られていました。その中でなんと! 本校3年生の児童の作品が「特選」に入り、県大会でも展示していただけるとのこと。
\ (*゜∀゜) /
特にお習字を習いに行っているわけではなく、学校の書写の時間で真剣に学んだ結果だったので、みんなで喜びました。
午後の『郡音』の発表では、二部合唱「まっかな秋」と和太鼓「夏祭り」を発表してきました。1000人近くの観客の前で7人が声と気持ちを合わせ、堂々と歌い上げることができました。また、和太鼓は子どもたちのみならず職員も全員参加でステージを創り上げました。演奏している自分たちも楽しく、聴いていただいた皆さんにも楽しさと勢いをお届けできたのではないかと思います。
    
長野県で一番小さな学校でも、子どもたちは生き生きと活動している姿を十分にアピールできた1日でした。