歯科衛生士の山平さんにお見えいただき、歯科指導を受けました。大人の歯(永久歯)と子どもの歯(乳歯)が混在している小学生の子どもたちですが、正しい歯の磨き方を身につけるために、1年に1回、専門の歯科衛生士さんからご指導をいただいています。
今日は、自分の歯に残っている食べかすを採取して、専用の拡大顕微鏡で様子をテレビに映し出して見せてくださいました。丁寧に磨いたつもりでも食べかす(歯垢)が残っていることを実感し、その歯垢の中で虫歯菌がもぞもぞ動いている様子が映し出されてびっくりしました。
そして、赤い染め出しテスターを使って自分の口の中の磨き残している部分を確認してから、丁寧に歯磨きをしました。左上の奥から順番に1本ずつ磨いて右上まで、その後右上奥の裏側から左上奥の裏側へ磨く方法を教えていただきました。永久歯と乳歯が混在していると、歯並びはデコボコで意識して磨かないと、どうしても磨き残しが出てしまうことも教えていただきました。
歯科指導は3時間目でしたが、今日の給食後はみんな、いつもより時間をかけて、手鏡を使いながらとても丁寧に歯磨きする姿が見られました。
これからも1年に一度は専門家からご指導をいただき、意識の向上をしていきたいと思います。