お掃除の姿とおまけ…

1学期の頃は「遊んでないで、ちゃんとお掃除やろうよ。」「はい、口より手を動かして。」なんて声が聞こえていたなあ、と思い出しながら「あれあれ、そういえばいつの間にか一人ひとりがしっかりおそうじ出来てるじゃん。」と、その姿が当たり前になっていました。改めてそうっとお掃除の様子をのぞいてみると…
   
男子トイレを一人で、女子トイレも一人で、5年教室も一人で、それぞれ黙々とお掃除していました。1.2年教室は担任が箒で掃いた後、膝をついてぞうきんで磨き上げている子どもたち。成長したなあ、と嬉しくなりました。

がんばっているのは子どもたちだけではありません。今年から教科となった「道徳」をこの小さな学校でどのように学んでいけば子どもたちの心が育つのか、教師としてどのよう授業を組み立てればよいか、を職員全員で実践しながら研究してきました。その実践を教頭先生がレポートにまとめ、公益財団法人日本教育公務員弘済会の教育研究助成事業へ応募したところ、A判定をいただくことができました。

がんばっていることを認めてもらえるのは、とても嬉しいし次への意欲がわいてくる、と実感できました。これからも子どもと共に成長し子どもたちの良いところやがんばっている姿をしっかり認めて褒めていける教師集団でありたいと思いました。