7月22日(金)は1学期の最終日でした。終業式では、一人ひとりが1学期をふり返って意見発表をしました。どの児童も、今学期何をどのように頑張り、そこから見えてきた2学期の課題は何なのかを具体的に発表していて感心しました。
校長からは、映像で1学期をふり返るとともに、この後に学級担任から渡される「通知表」の見方について話をしました。
児童も職員も笑顔で1学期を終えられることが嬉しい限りです。
2学期は8月22日(月)から始まります。
「ひと足ひと足、山をも坂をも踏み越えよ」~西尾 實先生の母校~
7月21日(木)の理科の授業は、全校で行いました(1・2年は履修しない教科ですが…)。内容は「アマゴの解剖」です。アマゴは、学校の近くにあるアマゴセンター様のご厚意により、養殖池から直接調達させていただきました。アマゴを用意することも子どもたちにとって興味のわく活動となりました。
いよいよ解剖です。お尻の穴からハサミを入れ、腹部を開いていきます。「かわいそう…」と抵抗も感じながら、慎重に(恐る恐る?)ハサミで切っていく子どもたち。
開いた後は、内蔵のつくりやえらの仕組み等を観察しました。
普段は特に気にせず口にしている食べ物にもそれぞれ命があります。他の命をいただきながら生きている私たち。授業では、ご飯を食べる前の「いただきます」の意味も全員で確認しました。
7月15日(金)は自然教室がありました。本来であれば、和合地区にあるキャンプ場へ行って行う予定でしたが、雨のため、校舎内で行いました。
まず最初に全校で取り組んだのは、テントを組み立てることでした。
その後、組み立てたテント内で、火起こし体験、飯ごう炊さん(調理室も使用)をしました。
昼食は体育館で。火起こしや昼食の準備でエネルギーを使い、みんなお腹ペコペコ。献立は、カレー、サラダ、野菜バーベキュー。ちなみに、ナス、ピーマン、ジャガイモ等の食材は、学校の畑で収穫したものです。(炭も、昨年度炭焼きで作った炭です)
午後は、図工室でキャンドル作りとレク(校舎内を使ったかくれんぼ、体育館でのこおりおに)をやりました。
キャンプ場には行けませんでしたが、当初計画していた活動もほとんどでき、雨のことも忘れてしまうくらい楽しめた自然教室となりました。
本年度、本校は「1・2年複式、4・5年複式、6年単式」の3学級編制です(3学年には在籍児童がいません ; .;)。7月13日(水)の複式授業の一場面をお届けします。
4・5年教室の国語は、『一つの花』を共通の教材として、お話の時代背景について確認し、それぞれが思ったことや疑問に思ったことを付箋(ジャムボード)にあげていきました。
1・2年教室では、1年生と2年生が別々の内容を学習しています。一人の担任が見るので、一つの学年の指導にあたっている時は、もう一つの学年は自分で課題に取り組むことになります。
超小規模学校ならではの難しさもありますが、この環境を「強み」にしていこうと全職員で取り組んでいます。
7月8日(金)の朝、保健室前に集まる和合っ子。「怪盗Yはまだ来てないよね?」
8時15分からは朝の活動の時間で、今朝は、7月の保健指導です。
今月のテーマは「熱中症」で、熱中症が起こる仕組みを知って、正しい対策ができるようになることを目指します。ところが、説明の途中で突然画面がフリーズ。「あれっ・・・!?」 すると画面に「怪盗Y」が登場してきました。
怪盗Yは、和合っ子たちに謎めいたメッセージを送り、クイズを出してきました。
クイズを解き、指示された場所へ行くと、新たなクイズが用意されていました。全てのクイズを解き、クイズの紙の裏側にかくされた文字をつなぎ合わせていくと「こうちょうせんせいのみぎぽけっとにかぎをかくした!」
その鍵で箱を開けるとー
「経口補水液を味見できる券」と、熱中症に関するクイズを全てクリアしたということで「熱中症マイスター証明書」が一人ひとりに用意されていました。
謎解きに夢中になっているうちに、気がつけば熱中症マイスターになっていました。恐るべし「怪盗Y」!(またやってくるかもしれません)