田楽座 公演

文化庁委託事業「平成30年度戦略的芸術文化創造推進事業」の一つ、全国地方・離島・へき地「児童青少年舞台芸術」巡回公演として、伊那市に本部を置き全国で活動している田楽座の皆さんが本校を訪れ、『日本の伝統音楽 ホンモノ図鑑』の公演をしてくださいました。本校児童7名だけで見るのはもったいない、と町内小中学校や地域の皆様に声をかけて、本校体育館は100名を超す観客になりました。
全国各地のまつり囃子を同じフロアーで目の前で見ることができる迫力と感動に酔いしれました。太鼓の音と振動が直に伝わってきたり、聴いている私たちの体まで唄いの声が響いたり、全力であり楽しんでもいる劇団の皆さんの表情や体の動きが感じられたり・・・。そして観客(職員)を舞台に上げてのパフォーマンスを交えたりなど。やはり「ホンモノ」は違います。演じている方と聴いている方が一体となる感覚は、CDやDVDでは感じることができない、と思いました。私たちの和合地区にも「和合念仏踊り」という全国に誇れる伝統音楽(伝統文化)が伝わっています。今日の田楽座の皆さんの公演を通して、改めて『和合念仏踊り』を大切に伝承していこうという気持ちになりました。
田楽座の皆さん、本当にありがとうございました。