10月7日(土)の午後、和合大運動会の準備を行いました。地域の方、保護者の方の協力を得て、テント張りや、万国旗張り、グランド整備などを行いました。
5年ぶりに行う和合大運動会、準備万端。子どもたちと地域の皆さんと一緒に運動会を楽しみましょう。
「ひと足ひと足、山をも坂をも踏み越えよ」~西尾 實先生の母校~
10月7日(土)の1、2時間目にインターナショナルパーティーを行いました。
今年は、阿南町に住んでいらっしゃる外国出身の5名(その奥様を合わせると6名)の方が和合小学校に来ていただき、ご自身の国の文化や自然について、お話をしてくださいました。韓国、イギリス、アメリカ、中国、ベトナムそれぞれの特設ブースを子どもたちは回り、特別なパスポートにサインをしてもらいながら、コミュニケーションを取っていました。その後、みんなでドッジボールをして交流を深めました。
企画したK先生から「いろんな国の方と友だちになることは世界の平和につながる」という言葉もありましたが、子どもたちがいろいろな国について興味をもつきっかけとなったことがとてもうれしいです。
10月4日(水)に青年海外協力隊への参加経験や今年の3月にもアフリカのニジェールに行かれた地域の方をお招きし、子どもたちや、保護者・地域の方にお話をしていただきました。
日本と異なり、雨季と乾季しかなく、5月がもっとも暑く、気温が50度を超えていることもあることや、イスラム教を信仰していてることなど映像や実物を交えながらお話をしていただきました。また子どもたちが知りたいことを質問形式で受け答えることで、子どもたちの意欲を引き出していただきました。
「インターネットやテレビで分かることすべてが正しいわけではない」「実際に自分の目で見て体験して確かめることが大切」という言葉に重みがありました。
これからを生きる子どもたちには、自分の周りだけでなく、世界に目を向けて欲しいこと、ネットだけに頼るのではなく、自分の目や体で経験して学んで言って欲しいと思いました。
貴重なお話をしてくださった地域の方に、本当に感謝です。
9月20日(水)に交通安全教室と防犯教室を行いました。今回は阿南警察署生活安全係の方と、売木駐在所の方にご指導いただきました。
はじめに自転車に乗る際の安全点検の重要性「ぶたはしゃべる」のお話をしていただいた後、ヘルメットの役割について、豆腐を使って実験をしてくださいました。ヘルメットに守られた豆腐はほぼ無傷でしたが、ヘルメットに守られていない豆腐はあちこちにヒビが入っていました。豆腐が脳だと考えると、ヘルメットを着用する意味がよく分かりました。
また、防犯教室では、不審者から身を守るために、どんな場所に危険が潜んでいるかをDVDで勉強しました。人目の届かない場所を避けること、バッグをつかまれたときの対処法、笛や防犯ブザーをもつことなど、大切なことを再確認することができました。
最後に、環境として整理整頓がなされている場所や清掃が行き届いている場所では犯罪がおきにくいことからも、学校や身の回りの整理整頓を心がけるようにお話をいただきました。自分たちができる防犯活動を少しずつでも進めていきたいと思いました。
9月15日(金)の6時間目に学校保健協議会を行いました。始めに養護の先生から和合小学校の子どもたちの成長や健康診断の結果の報告が行われました。
その後、泰阜中学校の校長先生を講師にお願いし、「情報モラル」についての講演をいただきました。昔は高校生になったらスマホであったものが、現在は中学生になったらスマホに変わってきていることや、問題を2つに絞り、長時間利用への対応策を子どもたちと一緒に考えたり、ネットでのいじめやいやがらせにつながらないようにするためのコミュニケーションの取り方についてのアドバイスをいただいたりしました。
どちらもむずかしい問題でしたが、子どもたちだけでなく、保護者の方、職員にも考えていただくいい機会になりました。