立春が過ぎ、今日から暦の上では春??。でも、まだまだ寒い季節です。寒さと学校の悪い鬼を追い出せー、と今朝は4年生が児童会の『節分集会』を運営してくれました。全校が短時間で楽しめる企画満載です。
まずは、豆まき。校内6カ所に的が準備されていました。鬼に豆をぶつけて鬼が倒れると、福の神が現れる的です。よく考えられていました。はじめはなかなか鬼が倒れなかったけど、3カ所、4カ所とやっつけていくうちにぶつけ方が上手になり、あっという間に鬼をやっつけることができました。豆(殻付きピーナッツ)が足りなくならないように、鬼をやっつけたら即回収。みごとに校内の鬼はすべて退治できました。
あれあれ、全部鬼をやっつけたはずなのに、黒い金棒振り回してる青鬼を発見。もちろんみんなで力一杯豆を投げつけたら、あっという間に鬼は退散していきました。
鬼退治の後は「豆つかみリレー」です。お箸でツルツル滑る炒り豆をつかみ、1分間でつかめた豆の数で競いました。つかんだ豆はその場で食べられる特典付きなので、みんな真剣に勝負しました。最高は36個でした。
まとめは、楽しかった集会の感想発表と和合小恒例の全員揃って記念写真です。
企画運営(準備も一人で行います)してくれた4年生の○○さん、ありがとう。
今日から2月 保健指導
今日から2月です。卒業式までの登校日数も28日となり改めて「早いなあ。やり残しがないように1年間のまとめをしなくちゃ。」と感じました。
子どもたちは月1回の体重測定を終わらせ、2月の保健指導を受けました。本校では、この冬風邪やインフルエンザで体調をくずす子はなく、今のところみんな元気に過ごせています。このまま乗り切れるように、今日は感染予防の『咳エチケット』について考え合ったり教えてもらったりしました。子どもたちが驚いたことは、向かい合って普通に話をするだけで菌は1M飛ぶ、咳では3M、くしゃみだと5M飛ぶ、という事実でした。自分たちが予想した距離よりはるかに菌は飛んでいくことを知り、人に菌をうつさないためにマスクをしたり、咳やくしゃみをするときは口元をきちんと覆ったりすることが大切だと理解できたようです。
28日間、みんな元気に頑張りたいです。
なかよし月間最終日
なかよし月間も今日で終わり。今まで以上に友だちのことを気にして、友だちの良さに目が向き、お互いに分かり合えた日々だったと思います。『なかよしの木』も友だちのいい姿でいっぱいになりました。
朝行事では月間のまとめとして「なかよし集会3」を行いました。まずは、なかよしの木の振り返り。自分のことを書いてくれてあって嬉しかったことを発表し合いました。「跳び箱やバトミントンで活躍できたことを、すごいって書いてくれてあった。」「休み時間みんなで遊んだボールの片付けをしたら、そのことを書いてくれてあって、いいことしたなって思えた。」「道徳でいっぱい自分の考を発表できていいなと思った、って書いてあった。嬉しかった。」など、友だちが自分のことをよく見てくれているのが分かってとても嬉しい気持ちになれました。
その後は児童職員で『思い出ビンゴ』をしました。本校は小規模校のため、他の小学校では学年で行うような行事も全校で行います。そのため他の小学校より“みんなの思い出”がたくさんできます。今日のビンゴでは「自分が楽しかったことだけでなく、みんなが楽しかったことをみんなの気持ちを想像して考えてマスを埋めると、はやくビンゴになれるよ。」との条件が出ました。その後、まず自分のビンゴカードを埋めてから、一人ずつ「○○(みんなで行った活動)です。なぜなら~だったからです。」と発表し合いビンゴを目指しました。3周する頃には、ほとんど全員が自分の書いた行事が出され、「やっぱり自分と同じことをみんなが感じていたんだな。」という気持ちになり、これまた嬉しかったです。
なかよし月間は今日で終わりますが、ますます『みんななかよし』の学校になっていくこと、間違いなし! (*^_^*)
スポーツ羽子板
スポーツ羽子板といっても、どこかに登録されている正式な名前ではない??らしい。命名は本校の体育を担当する教頭先生。少ない人数で、それも学年が違う子どもたちが楽しみながら、十分運動量を確保できる種目やルールを考えて行っている全校体育。このスポーツ羽子板もその一つ。今日は朝行事の全校運動で行いました。もちらん職員も全員参加。見ている分には簡単そうに思えるけど、いざ自分がやってみると、これがなかなか難しい。子どもたちや毎回体育授業に参加している養護の先生はさすがに上手になっていて、ラリーが続きますが、初めての者にとっては・・・。
でも、ちょっと体を動かすと寒い朝でもポカポカ暖かくなってきて、今日一日ががんばれそうな気がしてきました。子どもも大人も本気になって楽しめる“スポーツ羽子板”。おすすめです。
カルタ・百人一首大会 その2
なかよし月間に行うカルタ百人一首大会その2です。今朝は昨日からの冷え込みで学校の2階トイレが凍結してしまい、職員はてんやわんやしていましたが、子どもたちは前回の経験を生かして、自分たちでどんどんと進めて楽しんでいました。トイレのお水騒動が一段落して、職員が合流したときは、前回大いに盛り上がった『銀行方式坊主めくり』の真っ最中。前回の反省をちょっと生かし、またルールを少し変更。お姫様が出たら○枚もらえる等、細かなルールを変えて、和合小の人数で、より楽しくできるようにしました。この坊主めくりのいいところは、みんなで話し合って自分たちが楽しく遊べるように工夫できるところだと感じました。前回同様、今日もみんなで盛り上がることができました。
雪がやんだ朝
東京では48年ぶりに気温が-4°になったとの報道があった今朝、和合小学校は-9°でした。昨日夜まで降っていた雪は止みましたが辺りは一面雪景色。昨日の午後から一気に積もりました。
職員が除雪しているうちに、校庭へも朝日が差し込んできました。
今日は青空。朝日が昇る時刻がだんだん早くなっているのが感じられ、気持ちよく晴れそうです。
玄関へ続く階段を除雪したとき、体育館側へ雪をどけて積んでおいたら、登校してきた児童たちが「ソリができそうだね。ソリコース作ろうよ。」と楽しそうです。さっそく今朝の全校運動は“雪遊び”へ内容変更。今日しかできないことを、存分に楽しみました。
有り余っている雪を運んでソリのコースを整備。楽しめるソリコースが誕生しました。何回も滑っているうちに、もっと面白くするためにジャンプ台も設置。和合小学校は、冬の遊びも存分に楽しめるステキな学校です♡
第1回スキー教室
日本列島を弾丸低気圧が襲い、昨日から新雪が積もったあららぎ高原スキー場のゲレンデで、今年度の第1回スキー教室を行いました。弾丸低気圧の影響がまだ残っていて、風が強く雪が降ったり粉雪が舞い上がったりする寒い一日となりましたが、存分にスキーを楽しむことができました。
毎年お世話になっている地域の方が本年度も講師となり、スキースクール並のご指導をしてくださいました。
まずは開校式。講師の先生にご挨拶をした後今日のめあてを発表しました。「いっぱい滑りたい。」「上手になりたい。」「楽しく滑りたい。」「曲がれるようになりたい。」みんな、それぞれの目標ができました。準備体操を済ませ、平らなところで少し足慣らしをした後、さっそくリフトに乗って全員でゲレンデの上まで上りました。基本の止まり方、体重移動しての曲がり方を教えていただき、一人ずつ講師のまねをして滑りました。4人とも基本の滑り方ができるようになったので、上級技へチャレンジ。今日は風で雪を巻き上げ、ゲレンデはいつも新雪の状態なので、前の人のシュプールを外れずに滑ることも、自分だけのシュプールを残して滑ることもできました。講師の先生曰く「こんな日はこんな日にしかできないスキーの楽しみ方をすればいいんな。」とのこと。子どもたちは、どんどん上手になり、講師の先生の後を等間隔で列になって滑ることも、深い新雪の上を滑ることもできるようになりました。
おいしい昼食を食べた後は、講師の先生にしっかり遊んでいただき、これもまた楽しいひとときでした。
閉校式では、今日のめあてについて振り返りをしましたが、全員が十分達成できたたようです。上達したこと、寒い日だったけどそれ以上に楽しかったから一日頑張れたこと、子どもたちの笑顔が物語っていました。2月には第2回スキー教室が予定されています。今日以上に上達してスキーの楽しさを味わって欲しいともいます。
お正月集会
朝行事の児童会企画の時間に、今日は2年生が『お正月集会』を企画してくれました。どんな遊びをするか考え、今日の集会の流れと遊び方を説明し、企画・運営をこなしていきます。本校では2年生も児童委員会の一員として、毎日の係活動や集会の企画運営など重要な役割を担っています。今日も自分で考えた集会を見事に運営し、時間いっぱい児童職員、みんなで楽しみました。
最初は竹とんぼです。手作り品…ではありませんでしたが、なかなかうまく飛びません。回転と手を離すときの押し出し方、押し出しの高さが重要だということが分かりました。飛行距離最高新記録は、昔さんざん遊んだらしい教頭先生でした。
次は羽根つき。まず、くじを引いて羽子板を持つか杓文字か卓球のラケットかを決めました。全員で10回落とさずに続けてみよう、とチャレンジ。これがなかなか難しくて、何度もトライ。それでも徐々に上達し、また全員の気持ちが合ってきたようで、最後は13回続いたところで終了しました。
3つめの遊びは、2年生手作りのすごろくでした。よく考えられていて、なかなか“あがり”になれません。(ぴったりの数字が出ないと、ぐるぐると回る周回コースになっています。場所によっては“4回休み”なんてところもあり…。)交代で大きなさいころを振って、みんなで盛り上がりましたが、結局誰も“あがる”ことができずにタイムオーバー。
最後は、一人ひとり感想を言い合いました。「○○さん、楽しい集会を考えて準備してくれてありがとう。」「みんなで、とても盛り上がることができました。」などしっかりと振り返ることができました。
中学校出前授業・入学説明会
6年生1名だけですが、中学校進学への気持ちが高まってきているこの頃です。そんな折、今日は進学先の阿南第一中学校の先生が和合小学校へ来てくださり、6年生児童に社会科の授業をしてくださいました。引き続き、児童と保護者へ向けての中学校説明会も行われました。
授業はいらした先生の担当教科=社会科でした。内容は、地方自治体(阿南町)で使われるお金(税金)の配分についての授業でした。「長野県の中には、地方交付税をもらっていない市町村があります。どこでしょう?」(正解は軽井沢。別荘が多くてその固定資産税などでうるおっている??)などの質問が出され、大人でも真剣に考えてしまうような、興味をそそる授業でした。中学説明会では学習の仕方や生徒会の様子などをお話ししてくださいました。卒業まであと38日。夢と希望が今まで以上に膨らんできたようです。
カルタ・百人一首集会
本校では1月になると、朝の時間に毎年恒例カルタ・百人一首集会を行います。今年は今朝集会を行いました。今年のカルタは『都道府県カルタ(4年生の社会の学習も兼ねて)』、百人一首は句を知らない2年生も楽しめるように『坊主めくり』でした。カルタはチーム対抗戦で戦い、坊主めくりは養護の先生が子どもの時やっていた言葉持ち札争奪戦(掛けルール)でやりました。このルールは、めくらない読み札を自分の持ち分として参加者で同数に分けます。坊主めくりでひいた絵柄に合わせて、姫は○枚みんなからもらえる、坊主が出たらみんなに○枚あげる、特殊カード(弓を持っている人など)は○枚などみんなでルールを確認して、最後に掛け金代わりの字札を一番たくさん持っている人が勝ちです。都道府県カルタも楽しくできましたが、坊主めくりはとても盛り上がり、みんなで声を出して笑いながら楽しむことができました。その時の参加人数やメンバーによって、自分たちでルールを変えて楽しむことができるのが、この坊主めくりのいいところだなあ、と感じました。